1 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2 <article id="Configuration">
3 <title>オプションとコンフィグレーション<indexterm>
4 <primary>オプション</primary>
7 <para>オプションダイアログでは、WinMergeの様々なカスタマイズを行うことができます。WinMergeオプションを設定するには、
12 <para>メニューの、<menuchoice>
15 <guimenuitem>設定</guimenuitem>
16 </menuchoice>、または、ツールバー<inlinemediaobject>
18 <imagedata contentwidth="16" fileref="screenshots/options_btn.png" />
22 <phrase>WinMerge Options button</phrase>
24 </inlinemediaobject> <guibutton>設定</guibutton>ボタンをクリックしてください。
27 <para>オプションダイアログには、多くのページがあり、それぞれ、関連する設定のグループを含んでいます。
29 <guilabel><!-- TODO: 日本語版確認 -->カテゴリ</guilabel>
30 リストのタイトルをクリックすることで、ページを開くことができます。</para>
34 <para>以下の方法の片方、または、両方を使って、変更したいオプションを設定することができます。
39 <para>オプションページで直接編集</para>
44 <filename>.ini</filename>ファイルをインポート
45 <!-- TODO: 参照先不明 (see <xref linkend="Configuration_importexport" /> for details).--></para>
52 <guibutton>OK</guibutton>をクリックして、それらを保存し、ダイアログを閉じてください。</para>
56 <para>このトピックでは、オプションの詳細について説明します。オプションダイアログの、それぞれのページにはセクションがあります。
59 <section id="Configuration_importexport">
60 <title>設定情報のインポートとエクスポート<indexterm>
61 <primary>importing options files</primary>
62 </indexterm><indexterm>
63 <primary>exporting options files</primary>
67 差分比較、または、マージの設定を頻繁に変更する場合、また、
68 あなたの設定を他のWinMergeユーザと共有したい場合は、
69 設定をファイルへエクスポートして保存することを検討してください。
70 あとでそれらの設定を使いたい時は、手動でオプションを設定する代わりに、単に設定ファイルをインポートすることができます。</para>
74 <term>エクスポートオプション</term>
78 <guibutton>エクスポート</guibutton>をクリックしてください。
79 エクスポートダイアログで、設定ファイルのパスと名前を指定して(拡張子
80 <filename>ini</filename>は、自動的に付加されます)、
81 <guibutton>保存</guibutton>をクリックしてください。</para>
83 <para><!-- FIXME: もっと良い訳はないか -->生成された
84 <filename>ini</filename>ファイルの各行は、一つのオプションを表す、名前と値のペアを含みます。</para>
89 <term>インポートオプション</term>
92 <para>保存された設定を再使用したい時は、
93 <guibutton>インポート</guibutton>をクリックしてください。インポートダイアログで、保存済の
94 <filename>ini</filename>ファイルを探して、
95 <guibutton>開く</guibutton>をクリックしてください。</para>
97 <para>インポートされた設定ファイルの値で、すべてのオプションを置き換えます。
104 <section id="Configuration_general">
105 <title>一般 ページ</title>
107 <para>一般ページには、いくつかのオプションがあります。</para>
110 <title>自動的に最初の差異にスクロールする<indexterm>
111 <primary>自動的に最初の差異にスクロールする</primary>
116 <para><option>無効</option>(デフォルト):
117 <!-- FIXME: イマイチ -->比較ウィンドウは、フォルダ、または、ファイルの先頭から開始します(差異は未選択)。</para>
122 <option>有効</option>: 最初に開いた時、比較ウィンドウは(必要ならそこまでスクロールして)最初の差異を選択します。
127 <para>フォルダ比較では、ファイル、または、フォルダの最初の差異を選択します。
132 <para>ファイル比較では、ファイル中の最初の差異ブロックを選択します。
141 <title><keycap>ESC</keycap>でウインドウを閉じる<indexterm>
142 <primary>ESCでウインドウを閉じる</primary>
148 <option>有効</option>(デフォルト):
149 <keycap>ESC</keycap>キーでWinMergeウィンドウを閉じられるようにします。
150 <!-- NOTE: このセクション、そのまま訳すとわかりにくい -->
152 ESC</keycap>を一度押下すると一つのウィンドウを閉じます。つまり、もう一つファイル比較ウィンドウが開いていた場合、WinMergeを終了するためには、キーを合計3回押下する必要があります(最初に、ファイル比較ウィンドウ、次に、フォルダ比較ウィンドウ、そして最後に、WinMergeウィンドウ)。</para>
154 <para>注) WinMergeのコマンドラインの
155 <parameter>-e</parameter>パラメータは、WinMergeを
156 <keycap>ESC</keycap>1回で終了することを可能にします。</para>
162 <keycap>ESC</keycap>押下で、WinMergeウィンドウを閉じません。</para>
168 <title>開くダイアログで自動的にパスを検査する</title>
172 <para><option>有効</option>(デフォルト): ファイルまたはフォルダの選択ダイアログで、
173 パスを入力した時に、それらをチェックします。
174 <guibutton>OK</guibutton>ボタンは、両方のパスが検証されるまで、使用不可となります。注)
175 <!-- TODO: かなり意訳 -->このチェックは、ほんの少しだけ時間がかかることがあります。</para>
179 <para><option>無効</option>: ファイルまたはフォルダの選択ダイアログの
180 <guibutton>OK</guibutton>ボタンは常に使用可能となり、
181 指定したパスを開こうとします。検証による遅延がないため、
182 パスの選択が速くなります。しかし、パスが開かれなかった場合、
183 エラーダイアログが表示されます。</para>
189 <title>複数のインスタンスを起動しない<indexterm>
190 <primary>WinMerge window</primary>
192 <secondary>limiting instances</secondary>
197 <para><option>無効</option>(デフォルト):
198 複数のWinMergeを起動することができます。
199 例えば、WinMergeが起動している時に、WinMergeのショートカットをクリックした場合、
200 新たなWinMergeウィンドウが開かれます。</para>
204 <para><option>有効</option>: WinMergeの起動を一つに制限します。
209 <para>WinMergeが起動している時に、新しいインスタンスを起動しようとした場合、
211 代わりに、現在のWinMergeウィンドウが使われます。</para>
215 <para>(例えば、コマンドラインから)パスと共に新しいインスタンスを起動しようとした場合、
216 新たな比較ウィンドウが、既存のWinMergeウィンドウ中に開かれます。
225 <title>複数のウインドウを閉じるときに尋ねる</title>
229 <para><option>無効</option>(デフォルト):
230 複数の比較ウィンドウが開いている時に、WinMergeを終了する場合、
231 WinMergeは、すべてのウィンドウを閉じるかを尋ねます。</para>
235 <para><option>有効</option>:
236 <guibutton>終了</guibutton>をクリックした時、未保存のファイル変更が無い場合、
237 WinMergeは直ちに終了します。</para>
243 <title>ファイル比較時のファイル時刻を保つ<indexterm>
244 <primary>timestamps</primary>
246 <secondary>preserving</secondary>
252 <option>無効</option>(デフォルト): WinMergeで、ファイルの変更を保存する時、ファイルのタイムスタンプが更新されます。</para>
256 <option>有効</option>: WinMergeで、ファイルの変更を保存する時、ファイルシステム上のファイルのタイムスタンプは更新されません。</para>
262 <title>起動時にファイルまたはフォルダの選択ダイアログを表示<indexterm>
263 <primary>Select Files or Folders dialog</primary>
265 <secondary>opening automatically</secondary>
271 <option>無効</option>(デフォルト): WinMerge起動時に、WinMergeウィンドウが開きます。ファイル、または、フォルダを選択するには、
273 <guimenu>ファイル</guimenu>
274 <guimenuitem>開く</guimenuitem>
275 </menuchoice>をクリックしなければなりません。</para>
280 <option>有効</option>: WinMergeを起動した時、WinMergeウィンドウと共に、ファイルまたはフォルダの選択ダイアログが開きます。</para>
286 <title>Close "Select Files or Folders" Dialog on clicking OK button<indexterm>
287 <primary>Select Files or Folders dialog</primary>
292 <para><option>Disabled</option> (default): TBD</para>
296 <para><option>Enabled</option>: TBD</para>
302 <title>開くダイアログのオートコンプリート<indexterm>
303 <primary>MRU list</primary>
306 <para>次の中から一つ選択してください:</para>
310 <para><guilabel>無効</guilabel>(デフォルト): ファイルまたはフォルダの選択ダイアログでパス入力した時、
316 <para><guilabel>ファイルシステム</guilabel>:
317 <!-- FIXME: 違和感あり -->入力した時にパスを調べます。入力した文字と一致するパスを、ファイルシステム上から見つけようとします。一致するパスが見つかった場合、パスを補完します。
322 <para><guilabel>最近使ったリスト</guilabel>: パスを、最近使ったリスト(MRU)の中から調べます。
323 <!-- TODO: かなり意訳 -->これは、比較用のパスが限定されている場合に便利です。
331 <primary>Language</primary>
334 <para>See <xref linkend="Locales_changing" />.</para>
341 <para>WinMergeは、いくつかのメッセージボックスを抑制することを許可します。
342 例えば、同一の2つのファイルが開かれた時、通常なら
343 <guilabel>選択されたファイルは同一です。</guilabel>メッセージボックスが,
344 開かれます。これ以上、このメッセージを表示して欲しくない場合、
345 メッセージボックス中のオプションを有効(チェックON)にすることで、そのメッセージを再び表示しないようにすることができます。</para>
347 <para>あとで、再びメッセージを見たいと思うかもしれません。
348 <guibutton>リセット</guibutton>ボタンをクリックすることで、メッセージボックスを再び表示するようにできます。
353 WinMergeを新しいバージョンにアップデートした時は、メッセージを省略することはオススメしません。
354 インストーラは、それらを自動的に表示するようにします。しかし、インストーラを使用しない場合、
355 <guibutton>リセット</guibutton>ボタンを使って、メッセージの表示を有効にすることを思い出してください。</para>
360 <section id="Configuration_compare">
364 このページのオプションでは、WinMergeが、ファイルサイズのみを比較する(つまり、いくつかのタイプの差異を無視する)などの差異を検知する方法を変更することが可能です。
369 <!-- TODO: イマイチ -->いくつかの違いに興味がないかもしれない場合、差異を見つける方法をカスタマイズすることは、比較の間に有効かもしれません。
370 しかし、これらのオプションは、マージにも影響します。
371 例えば、スペースの変更を無視する場合は、マージ時にソースコード中のインデント変更は保存されません。
374 <para>この理由により、いくつかの差異をマージする前に、
375 このページのオプション(特に無視オプション)をデフォルト値にリセットすることをオススメします。
376 このページの全オプションをリセットするには、
377 <guibutton>デフォルト</guibutton>ボタンをクリックしてください。</para>
381 <title>様々な無視オプションについて<indexterm>
382 <primary>ignored differences</primary>
385 <para>比較ページ(このセクションの後で説明されている)の、
386 たくさんのオプションによって、明らかな差異を無視することができます。無視された差異は、
387 WinMerge内で特別な方法で扱われます。</para>
391 <para>これらは、無視された差異の色でマークされます。</para>
395 <para>無視された差異はマージできません。</para>
399 <para>無視された差異は、差異の個数に含められません。</para>
403 <para>フォルダ比較では、無視された差異のみが含まれているファイルは、同一のファイルとしてマークされます。
411 <primary>whitespace</primary>
413 <secondary>detecting and ignoring differences</secondary>
416 <para>ホワイトスペースは、単語と行の間の空白です。
417 それは、スペースやタブや改行のような、特別な非印字文字です。
418 ホワイトスペースの重要性は、どのように差異を解釈したり、処理したいかに依ります。
419 ホワイトスペースのすべての変更を見つけることは重要かもしれません。
420 反対に、一つのスペース、二つのスペース、一つのインデント、または、タブなど、
421 すべてのホワイトスペースを同様に扱いたいかもしれません。
422 いくつかの構造化ドキュメント(カンマ区切りリストの様な)では、
423 すべてのホワイトスペースを無視したいかもしれません。</para>
426 <para>行内のホワイトスペースの変更の影響は、
427 <option>行内差異を表示する</option>が有効にされている時だけ見ることができます。
428 これは、差異ブロックとは対照的に、常にハイライトされます。</para>
432 <title>行と異なるホワイトスペース</title>
434 <para>単語間に一つのスペース:<screen format="linespecific">Two Words</screen></para>
436 <para>単語間に二つのスペース:<screen format="linespecific">Two Words</screen></para>
438 <para>単語間にタブ:<screen format="linespecific">Two Words</screen></para>
440 <para>単語間にスペースなし:<screen format="linespecific">TwoWords</screen></para>
443 <para>これらのオプションの一つにより、ホワイトスペースの検出を制御できます:
451 <para>すべてのホワイトスペースが比較されます(デフォルト)。
452 あなたのドキュメントがどのオプションを必要とするか確かでないなら、これは、たぶん最も安全な選択です。
453 例では、すべての行が差異として検出されます。</para>
462 <!-- TODO: ちょっと自信ない -->差異中のホワイトスペースを比較します。
463 例では、最初の3行には異なるホワイトスペースが存在しています。
464 しかし、それらは同一行として検出されます。タブと複数個のスペースは、単一のスペースとして扱われます。
465 最後の行にホワイトスペースは存在しないため、差異は無視
466 <emphasis>されません</emphasis>(結果的に、最後の2行の単語は異なります)</para>
474 <para>改行を除く、すべてのホワイトスペース文字を無視します(
475 <!-- TODO: ん? -->so lines are detected and preserved in a
476 merge)。例のすべての行は、同一行として検出されます。</para>
482 <title>関連するトピック</title>
484 <para>行の差異におけるホワイトスペース設定の影響は、
485 <xref linkend="CompareFiles_linediff-highlight" />で説明されています。</para>
488 <!-- FIXME: 超難解な日本語 -->オプションダイアログのエディタページは、単語間の区切りを検出するために、ホワイトスペースがどのように使われるかの制御に関する設定を含んでいます。詳細は、
489 <xref linkend="Configuration_viewlinediffs" />を参照してください</para>
494 <title>空行を無視する<indexterm>
495 <primary>blank lines</primary>
497 <secondary>detecting and ignoring differences</secondary>
502 <para><option>無効</option>(デフォルト): ソースファイル中の空行は、
504 「差異あり: 削除」の色の空行で表されされます。</para>
508 <para><option>有効</option>:
510 これらは、ファイル比較ウィンドウ中で、「無視された差異」の色の空行で表されます。
511 しかしながら、差異はマージできません。</para>
517 <title>大文字と小文字を区別しない<indexterm>
518 <primary>case (letter), detecting and ignoring differences</primary>
523 <para><option>無効</option>(デフォルト): 比較は、大文字小文字を区別します。例えば、
524 <literal>LowerCase</literal>、
525 <literal>LOWERCASE</literal>、と
526 <literal>lowercase</literal>はすべて異なります。</para>
530 <para><option>有効</option>: 文字間の大文字、
531 小文字の差異は無視されます。</para>
537 <title>改行文字の違いを無視する (Windows/Unix/Mac)<indexterm>
538 <primary>EOL</primary>
540 <secondary>detecting and ignoring differences</secondary>
545 <para><option>無効</option>(デフォルト):
546 行末(EOL)スタイルの差異は検出されます。
547 例えば、同じ内容で、行末が異なる2行を比較する場合、
549 この場合、WinMergeは、差異を検出するか、
550 無視するかの確認ダイアログを表示します。</para>
554 <para><option>有効</option>: EOLの差異は無視されます。</para>
560 <title>コードページの違いを無視する<indexterm>
561 <primary>codepage</primary>
563 <secondary>detecting and ignoring differences</secondary>
568 <para><option>Disabled</option> (default): TBD</para>
572 <para><option>Enabled</option>: Codepage differences are ignored.</para>
578 <title>移動ブロックの検出を有効にする<indexterm>
579 <primary>moved differences</primary>
584 <para><option>無効</option>(デフォルト):
585 <!-- TODO: イマイチ -->WinMergeは、行の移動による差異を検出しません。</para>
589 <para><option>有効</option>: WinMergeは、(ファイル中の異なる場所に)移動された行の検出を試みます。移動されたブロックは、
590 <guilabel>移動ブロック</guilabel>と
592 選択された移動ブロック</guilabel>の色で示されます。
593 ロケーションバーが表示されている場合、左と右のロケーションバーの一致する差異の場所が、線で結ばれます。
594 移動ブロックの表示は、それが多すぎない場合、ファイル中の変更をより簡単に視覚化することができます。
597 <para>一例は、ロケーションペインの説明<xref
598 linkend="Compare_files" />を参照してください。</para>
604 <title>類似行をマッチさせる<indexterm>
605 <primary>similar lines, matching</primary>
610 <para><option>無効</option>(デフォルト): <!-- TODO: -->Lines within difference
611 blocks are shown as they occur in the source files.</para>
615 <para><option>有効</option>:
616 WinMergeは、異なるブロック中の似ている行を検出しようと試みます。
617 そして、ファイルペインに空行を追加し、それらの位置を揃えます。
618 このオプションは、行が似通っている時に最も効果的で、行が全く異なっている場合には、それほど効果的ではありません。</para>
620 <para>一例は、<xref linkend="CompareFiles_diffcolors" />にある
621 <citetitle>Similar lines</citetitle>の説明を参照してください。</para>
627 <title>Diff アルゴリズム<indexterm>
628 <primary>algorithm</primary>
633 <para><option>default</option> (default): The basic greedy diff
638 <para><option>minimal</option>: Spend extra time to make sure the
639 smallest possible diff is produced.</para>
643 <para><option>patience</option>: Use "patience diff" algorithm when
644 generating diff.</para>
648 <para><option>histogram</option>: This algorithm extends the patience
649 algorithm to "support low-occurrence common elements".</para>
655 <title>indent heuristic を有効にする<indexterm>
656 <primary>indent heuristic</primary>
661 <para><option>Enabled</option> (default):
662 Enable the heuristic that shifts diff hunk boundaries to make diffs easier to read.
663 It has no effect if the Diff algorithm is default.</para>
667 <para><option>Disabled</option> Disable the heuristic.</para>
673 <title>フィルタコメント<indexterm>
674 <primary>filters</primary>
676 <secondary>comments</secondary>
679 <!--Just guessing what this does - ask a developer.-->
683 <para><option>無効</option>(デフォルト): WinMerge は、他の内容と一緒に、コード中のコメントを比較します。
688 <para><option>有効</option>: このオプションは、(C++ や Java
689 のような)プログラミング言語のコメントを検出し、それらを無視することにより、
692 <para>既知のファイル形式と、それらのコメント記号は WinMerge インストールフォルダ直下の
693 <filename>IgnoreSectionMarkers.ini</filename>ファイルに定義されています。
700 <section id="Configuration_compare_folder">
701 <title>比較/フォルダー ページ</title>
703 <section id="Configuration_compmethod">
704 <title>ファイル比較方法<indexterm>
705 <primary>comparing files</primary>
707 <secondary>detection options</secondary>
710 <para>このオプションは、ファイル比較を完了する方法を決めることができます。5つの選択肢から1つを選んでください。
718 <para>デフォルト: ファイルの内容すべてを比較します。
719 この方法はプラグインを発動し、正確な差異と移動ブロック検出のために diffutils
721 これは、もっとも完璧でオススメの方法です。</para>
726 <term>クイックコンテンツ</term>
729 <para>スリムダウンされた、ファイルの内容による比較です。この方法は、プラグインと移動ブロック検出をスキップし、簡素化されたファイル比較コードを使用します。この方法は、
730 <!-- NOTE: 一度にファイル全体を読み込まないということか? -->ファイルを読み込まないため、
731 <guilabel>フルコンテンツ</guilabel>よりも高速です。</para>
734 短所は、比較時に行フィルタが許可されないことです。例えば、この方法は、行フィルタをファイルのすべての差異を無視するように設定していても、それらを差異として検出します。
740 <term>Binary Contents</term>
748 <term>更新日時<indexterm>
749 <primary>timestamps</primary>
751 <secondary>comparing</secondary>
755 <para>ファイルの更新日時のみを比較するため、他のどの比較方法よりもずっと高速です。
756 <!-- TODO: これ必要? -->しかし、明らかに、それはただ更新日時と同じくらい正確です。
762 <term><guilabel>更新日時とサイズ</guilabel></term>
765 <para><guilabel>更新日時</guilabel>と似ていますが、
766 日時が同一の時に、ファイルサイズもチェックします。</para>
772 <primary>file sizes</primary>
774 <secondary>comparing</secondary>
778 <para>ファイルサイズのみを比較するため高速ですが、
779 内容を比較する方法よりも不正確です。</para>
786 <title>最初の差異で比較を終了する<indexterm>
787 <primary>comparing files</primary>
789 <secondary>stopping after first difference</secondary>
790 </indexterm><indexterm>
791 <primary>comparing folders</primary>
793 <secondary>stopping after first difference</secondary>
797 <guilabel>クイックコンテンツ</guilabel>が選択された場合にのみ有効となります。
801 <para><option>無効</option>(デフォルト): WinMerge は、ファイル中のすべての差異を検査します。
806 <para><option>有効</option>:
807 このオプションは、常にファイル全体をスキャンする代わりに、
808 最初の差異が見つかるまでファイルを検査することにより比較を最適化します。</para>
811 が、バイナリファイルをバイナリとして検出できないかもしれないことです。
812 最初の差異がファイルの先頭付近にある場合、このようなことが起こります。
813 どんな種類のファイルを比較するか知っているなら、このオプションは比較を高速化するための良い方法となるでしょう。
814 しかし、比較するファイルがどんな種類か確かでないなら、このオプションを有効にしないでください。
821 <title>3秒以下の時間差を無視する<indexterm>
822 <primary>timestamps</primary>
824 <secondary>detecting and ignoring differences</secondary>
829 <para><option>無効</option>(デフォルト): 異なるタイムスタンプを持つファイルは、差異として検出されます。
834 <para><option>有効</option>: 時々(例えば、ネットワーク共有を使用中の場合)、
835 僅かなタイムスタンプの差異は重要なことではありません。
836 <!-- TODO: ちょっと意訳 -->そのような状況でより意味のある結果を得るために、
837 このオプションで3秒以下の時間差を無視することができます。</para>
840 <xref linkend="Configuration_compmethod" />で説明されている)比較方法が、
841 <guimenuitem>更新日時</guimenuitem>か
842 <guimenuitem>更新日時とサイズ</guimenuitem>の場合にのみ動作します。
843 <!-- TODO: 意訳すぎ? -->他の比較方法と共に使用しても効果はありません。</para>
846 <para>このオプションは、時間差が検出された時のみ有効です。さもなければ、
847 それは不正な比較結果の原因となります。</para>
854 <title>片方にしか存在しないフォルダー内も含める<indexterm>
855 <primary>include unique subfolders</primary>
857 <secondary>detecting and ignoring differences</secondary>
862 <para><option>Disabled</option> (default): TBD</para>
866 <para><option>Enabled</option>: TBD</para>
872 <title>Include Subfolders<indexterm>
873 <primary>include subfolders</primary>
875 <secondary>detecting and ignoring differences</secondary>
880 <para><option>Enabled</option> (default): TBD</para>
884 <para><option>Disabled</option>: TBD</para>
890 <title>自動的にサブフォルダーを展開する<indexterm>
891 <primary>expand subfolders</primary>
893 <secondary>detecting and ignoring differences</secondary>
898 <para><option>Disabled</option> (default): TBD</para>
902 <para><option>Enabled</option>: TBD</para>
908 <title>再解析ポイントを無視する<indexterm>
909 <primary>reparse points</primary>
911 <secondary>detecting and ignoring differences</secondary>
916 <para><option>Disabled</option> (default): TBD</para>
920 <para><option>Enabled</option>: TBD</para>
926 <title>クイック比較切替閾値 (MB)<indexterm>
927 <primary>Quick compare</primary>
929 <secondary>limit</secondary>
934 <para><option>Disabled</option>: Is not active unless the Compare method
935 is set to Quick Contents.</para>
939 <para><option>Enabled</option>: Is active when the Compare method
940 is set to Quick Contents.</para>
942 <para>This option sets the limit when WinMerge should stop comparing.
943 If the limit is set to for instance 4 MB, then WinMerge will only read
944 the first 4 MB of a file. If no differences are founf before the
945 Quick Compare limit is reached, then the files will be marked as identical.
949 <para>This option should be enabled only when you are sure any differences
950 are in the first part of the file.
951 Otherwise, it can cause incorrect compare results.</para>
958 <title>比較スレッドの数<indexterm>
959 <primary>compare threads</primary>
967 <section id="Configuration_compare_binary">
968 <title>比較/バイナリ ページ</title>
970 <title>Binary File Patterns<indexterm>
971 <primary>binary files</primary>
977 <section id="Configuration_compare_image">
978 <title>比較/画像 ページ</title>
980 <title>Image File Patterns<indexterm>
981 <primary>image files</primary>
987 <section id="Configuration_editor">
988 <title>エディタページ<indexterm>
989 <primary>editing</primary>
991 <secondary>options for File Compare window</secondary>
994 <section id="Configuration_syntaxhighlight">
995 <title>シンタックスハイライト<indexterm>
996 <primary>シンタックスハイライト</primary>
998 <secondary>enabling and disabling</secondary>
1003 <para><option>有効</option>(デフォルト): WinMerge
1004 は、多くのプログラミング言語とwebフォーマットを、シンタックスハイライトすることができます。デフォルトでサポートされている形式を見るには、
1006 <guimenu>表示</guimenu>
1008 <guimenuitem>シンタックスハイライト</guimenuitem>をクリックしてください</menuchoice>。
1013 <para><option>無効</option>: シンタックスハイライトは、多少のCPUパワーを消費するため、WinMerge
1014 の画面描画が遅いと思う場合は、これを無効にすると良いかもしれません。
1021 <title>自動的に再スキャンする<indexterm>
1022 <primary>ファイルの再スキャン</primary>
1024 <secondary>enabling and disabling autoscan</secondary>
1025 </indexterm></title>
1029 <para><option>無効</option>(デフォルト): WinMerge は、差異をマージした時、または、
1030 <guibutton>表示更新</guibutton>ボタンをクリックするなどした時、
1031 自動的に再スキャンします。</para>
1035 <para><option>有効</option>: WinMerge は、すべての編集イベント
1036 (入力するなど、ファイルへの変更)の後、強制的に再スキャンします。</para>
1039 <para>編集作業を遅くするのを避けるために、WinMerge
1040 は、自動再スキャンを僅かながら遅らせます(編集イベント後1秒待ちます)。
1041 それにより、それぞれの新しい編集イベントがタイマーをリセットし、
1042 編集を中断するか止めるまで、再スキャンは起こりません。</para>
1049 <title>元のEOL文字を保存する<indexterm>
1050 <primary>EOL</primary>
1052 <secondary>preserving</secondary>
1053 </indexterm><indexterm>
1054 <primary>end of line</primary>
1057 </indexterm></title>
1061 <para><option>無効</option>(デフォルト): ファイルが、Windows のファイルであると仮定します。ファイルが、Windows
1062 標準の行末文字を使用していない場合、WinMerge は、これをエラーとみなします。
1063 それらを、差異として検出する代わりに、Windows
1065 それゆえ、ファイル比較ウィンドウのステータスバーには、EOLスタイル
1066 <guilabel>Win</guilabel>として表示します。</para>
1068 <para>ほとんどの場合、このオプションは無効のままにしておくべきです。
1069 行末文字の異なる2つのファイルを比較する場合、
1070 デフォルトの振る舞いで、十分うまく動作するでしょう。</para>
1074 <para><option>有効</option>: WinMerge
1075 が行末文字を自動的に変更するのを防ぎます。
1076 その結果、すべての行のEOLスタイルの差異を検出します。これは、(Windows と
1077 Unixなど)異なるEOLスタイルを持つシステムからのファイルを扱うために便利かもしれません。</para>
1080 <para>また、これは、EOLバイトに詳しい方や、
1082 1つの</emphasis>ファイルに異なるEOLスタイルが混在するファイルを比較したい方のための高等なオプションです。
1083 あなたが、この高等な機能を必要としないなら、このオプションを有効にしないことをオススメします。
1084 このオプションは、異なるEOLスタイルの2ファイルを比較するためには、
1085 不要であることを憶えておいてください。</para>
1092 <title>タブオプション<indexterm>
1093 <primary>tabs</primary>
1095 <secondary>editing options</secondary>
1096 </indexterm></title>
1103 <para>タブの幅です。値を指定してください
1104 <replaceable>n</replaceable>: 設定した幅は、同数の
1105 <replaceable>n</replaceable>の文字と同じになります。
1106 デフォルト: 4。 最大値は64です。</para>
1111 <term>タブ挿入オプション</term>
1114 <para>テキスト中でtabキーを押下した時に、どの種類の文字が使われるかを指定します。
1115 次のうち、1つだけを有効にすることができます:
1120 <guilabel>タブを挿入</guilabel>(デフォルト): 1つのタブ文字を使用します。</para>
1125 <guilabel>スペースを挿入</guilabel>: タブ文字の代わりに、(
1126 <option>タブ幅</option>)で指定された個数分のスペースを挿入します。例えば、デフォルトのタブ幅の場合、4つのスペースが挿入されます。
1135 <section id="Configuration_viewlinediffs">
1136 <title>行内差異の強調<indexterm>
1137 <primary>line differences</primary>
1139 <secondary>viewing options</secondary>
1140 </indexterm></title>
1143 <glossterm>行内差異</glossterm>(差異ブロックの行内の変更)の検出を有効にし、また、その設定をします。:
1148 <para><option>有効</option>(デフォルト): WinMerge は、行内の差異をハイライトします。メニューの
1150 <guimenu>表示</guimenu>
1152 <guimenuitem>行内差異を表示</guimenuitem>
1153 </menuchoice>でも有効にできます。</para>
1155 <para>次のサブオプションから、1つ選択してください:</para>
1159 <para><guilabel>文字単位</guilabel>:
1161 このオプションは、単語内の変更を探す場合や、
1162 明確な単語分割をしていないファイルの場合に役立つでしょう。</para>
1166 <para><guilabel>単語単位</guilabel>(デフォルト) 差異のある単語全体をハイライトします。
1171 <para><guilabel>空白で区切る</guilabel>(デフォルト):
1172 単語は、空白で区切られていると仮定されます。
1173 これは、大抵の典型的なテキストファイルに作用します。</para>
1177 <para><guilabel>空白か句読点で区切る</guilabel>:
1178 空白と句読点の両方を単語境界とみなします。
1180 句読点で区切られたリストを扱うために便利です。
1189 <para><option>無効</option>: WinMerge は、行内差異をハイライトしません。そして、レベルと空白オプションは無視されます。メニューの、
1191 <guimenu>表示</guimenu>
1193 <guimenuitem>行内差異を表示</guimenuitem>
1194 </menuchoice>も無効になります。</para>
1199 <title>関連トピック</title>
1201 <para><xref linkend="CompareFiles_linediff-highlight" />
1202 <!-- NOTE: コレどこで説明してる? -->WinMerge が、行内差異をどのように検出しマークするのかを、もっと詳細に説明します。</para>
1207 <section id="Configuration_colors">
1208 <title>色 ページ<indexterm>
1209 <primary>difference colors</primary>
1211 <secondary>options</secondary>
1212 </indexterm></title>
1214 <para>ファイル比較ウィンドウで使用される差異などの色を変更したい場合は、
1216 背景、削除、テキストを設定可能です。</para>
1218 <para>色を変更するには色ボックスをクリックし、標準的な色の設定ダイアログを開きます。
1220 <guibutton>OK</guibutton>をクリックすると、新しい色がボックスに読み込まれます。
1223 <para>いつでも、<guibutton>デフォルト</guibutton>をクリックして、
1224 元々の色を再読み込みすることができます。</para>
1227 <section id="Configuration_textcolors">
1228 <title>色/テキスト ページ<indexterm>
1229 <primary>text colors</primary>
1231 <secondary>options</secondary>
1232 </indexterm></title>
1234 <para>テキスト色を変更するには、このページを使用してください。はじめに、
1236 カスタムテキストカラーを使用</guilabel>にチェックしてください。
1237 これは、カスタムテキストカラーを有効化します。空白、標準テキスト、選択の3種類のテキストの設定があります。
1238 それぞれの種類のテキストに対し、背景と文字の色を選択することができます。</para>
1241 <section id="Configuration_syntaxcolors">
1242 <title>色/シンタックス ページ<indexterm>
1243 <primary>syntax highlighting</primary>
1245 <secondary>color options</secondary>
1246 </indexterm></title>
1249 <!-- TODO: marks は、評価でいいのか -->デフォルトでは、WinMerge のファイル比較ウィンドウは、
1250 <xref linkend="Configuration_syntaxhighlight" />で説明されている、ある程度の種類のソースコードのシンタックスを評価します。
1251 このページは、認識されるシンタックス要素を列挙し、これらのテキストの色と太さを変更可能にします。
1255 <guibutton>デフォルト</guibutton>をクリックして、元々の色を再読み込みすることができます。</para>
1258 <section id="Configuration_markercolors">
1259 <title>色/マーカー ページ<indexterm>
1260 <primary>marker colors</primary>
1262 <secondary>options</secondary>
1263 </indexterm></title>
1268 <section id="Configuration_foldercomparecolors">
1269 <title>色/フォルダ比較 ページ<indexterm>
1270 <primary>folder compare colors</primary>
1272 <secondary>options</secondary>
1273 </indexterm></title>
1275 <para>By default, the WinMerge Folder Compare window use background colors
1276 to show the status from a item (equal, different, not exists on all sides
1277 or filtered).</para>
1279 <para>To change a color, click in its box to open a standard Color chooser
1280 dialog. Choose one of the predefined colors or define your own custom color,
1281 then click <guibutton>OK</guibutton> to load the new color in the
1284 <para>At any time, you can click <guibutton>Defaults</guibutton> to reload
1285 the installed color scheme.</para>
1288 <section id="Configuration_archive">
1289 <title>アーカイブサポートページ<indexterm>
1290 <primary>archiving files</primary>
1292 <secondary>configuring support after installation</secondary>
1293 </indexterm></title>
1295 <para>このページは、7-Zip を使用した Winzipアーカイブサポートの設定のためのオプションを含んでいます。
1299 <title>アーカイブファイルサポートを有効にする<indexterm>
1300 <primary>7-Zip archives</primary>
1302 <secondary>enabling and disabling integration</secondary>
1303 </indexterm></title>
1305 <para>このオプションは、WinMerge が(7-Zip統合を基にした)アーカイブファイルを扱う方法を制御します。
1310 <para><option>有効</option>(デフォルト): WinMerge は、7-Zipアーカイブを識別します。
1315 <para><option>無効</option>: 7-Zipアーカイブサポートを無効にします。
1322 <title>ファイルのシグネチャからアーカイブの種類を検出する<indexterm>
1323 <primary>detecting archive types</primary>
1324 </indexterm></title>
1328 <para><option>無効</option>(デフォルト): WinMerge は、お使いのシステムにおいて、既知の拡張子のアーカイブファイルのみを見分けることができます。
1329 <!-- FIXME: よくわからん: through a file association? -->(for example, in the registry or
1330 through a file association)</para>
1334 <para><option>有効</option>: WinMerge
1335 は、ファイルの拡張子が不明な形式の場合でも、アーカイブファイルを見分けることができます。アーカイブを見分けるために、WinMerge
1336 は、ファイルの先頭から、アーカイブシグネチャバイトを探します。
1338 <para>WinMerge が、Open Officeファイルを見分けるために、このオプションを有効にすることができます。
1346 <section id="Configuration_system">
1347 <title>システムページ</title>
1350 <title>削除されたファイルをゴミ箱に移動する<indexterm>
1351 <primary>deleting files</primary>
1353 <secondary>options</secondary>
1354 </indexterm></title>
1358 <para><option>有効</option>(デフォルト): フォルダ比較ウィンドウで削除したファイルやフォルダは、
1363 <para>お使いのシステムでゴミ箱が無効にされている場合、このオプションは動作しないことを、憶えておいてください。
1364 その場合、ファイルは削除され失われます!
1370 <para><option>無効</option>: フォルダ比較ウィンドウで削除されたファイルやフォルダは、
1376 <section id="Configuration_external_editor">
1377 <title>外部エディタ<indexterm>
1378 <primary>external editor</primary>
1380 <secondary>configuring</secondary>
1381 </indexterm></title>
1383 <para>WinMergeのファイル比較ウィンドウは、一般的な編集機能を提供します。
1384 あなたのお気に入りのフル機能のエディタを使いたい場合、フォルダ比較コンテキストメニューから、WinMerge
1385 が外部エディタを開くように設定することができます。
1388 <para>デフォルトの外部エディタには、すべての Windows
1389 システムにある、メモ帳(notepad.exe)が設定されています。
1390 異なる外部エディタを設定するには、その実行ファイルのフルパスを入力してください。</para>
1393 <para>パスと一緒に、その外部ツールでサポートされている、いくらかのコマンドラインパラメータを含むことができます。このようなフォーマットです。
1394 <command><replaceable>実行ファイルのパス</replaceable></command>
1395 <option>-option1</option>
1396 <option>-option2</option>
1397 <option><replaceable>...</replaceable></option></para>
1400 <para>設定された外部エディタを使うには、フォルダ比較ウィンドウ中のファイルを右クリックし、
1402 <guimenuitem>左を開く</guimenuitem>
1404 <guimenuitem>外部エディタで</guimenuitem>
1405 </menuchoice>、または、<menuchoice>
1406 <guimenuitem>右を開く</guimenuitem>
1408 <guimenuitem>外部エディタで</guimenuitem>
1409 </menuchoice>を選択してください。</para>
1413 <title>フィルタフォルダ<indexterm>
1414 <primary>Filters folders</primary>
1416 <secondary>specifying default private folder</secondary>
1417 </indexterm></title>
1419 <para>ファイルフィルタ用の個人フォルダの指定には、このフィールドを使用してください。デフォルトでは、このフォルダは、(Windows XP では
1420 <filename>マイ ドキュメント</filename>、または、Windows Vista では
1422 ドキュメント</filename>といった)、あなたのユーザープロファイルフォルダです。ファイルフィルタを作成したら、このフォルダへ自動的に追加されます。
1427 <title>テンポラリファイルフォルダ<indexterm>
1428 <primary>temporary files, folder used</primary>
1429 </indexterm></title>
1431 <para>WinMerge が、一時ファイルを保存するフォルダを指定してください。次のうち、何れか1つが有効です:
1436 <para>システムのテンポラリフォルダ (デフォルト): 例えば、お使いのシステムでは、
1437 <filename>C:\Windows\Temp</filename>かもしれません。</para>
1442 <guibutton>参照</guibutton>をクリックし、書き込み可能なフォルダを選択してください。</para>
1448 <section id="Configuration_backup">
1449 <title>バックアップファイルページ<indexterm>
1450 <primary>backup files, options</primary>
1451 </indexterm></title>
1453 <para>このページは、WinMerge がバックアップファイルを作る方法を制御することを可能にします。
1457 <title>作成するバックアップ</title>
1459 <para>WinMerge がバックアップファイルを作るべきなら指定してください。次のオプションは、それぞれ独立に、有効、または、無効にすることができます。
1465 <guilabel>フォルダ比較</guilabel>(デフォルトで無効): ファイルが上書き(コピー)される度に、バックアップファイルが作成されます。
1471 <guilabel>ファイル比較</guilabel>(デフォルトで有効): ファイルが保存される度に、バックアップファイルが作成されます。</para>
1477 <title>バックアップファイル生成先</title>
1479 <para>バックアップファイルが作成される場所を指定してください。次のうち、1つのみ有効にすることができます:
1484 <para><guilabel>元ファイルのフォルダ</guilabel>(デフォルトで有効):
1485 バックアップファイルは、元ファイルと同じフォルダに作成されます。
1486 これは、大抵良い選択です。マイナス面は、巨大なフォルダは、バックアップファイルを片付けるのが大変だということです。
1491 <para><guilabel>バックアップフォルダ</guilabel>(デフォルトで無効):
1492 すべてのバックアップファイルは、1つのフォルダに作成されます。
1493 これは、バックアップファイルを片付けるのを容易にします。
1494 しかし、複数のソースファイルが同じファイル名だった場合、
1495 最も新しいバックアップファイルは、以前に作成された同名のファイルを上書きします。</para>
1501 <title>バックアップファイル名</title>
1503 <para>WinMerge がバックアップファイルを作る時、
1504 元ファイル名に拡張子を付加します。次のうち、
1505 一方か両方の拡張子構成を選ぶことができます:</para>
1509 <para><guilabel>.bak拡張子を追加する</guilabel>(デフォルトで有効): 例えば、
1510 <filename>file.txt</filename>は、
1511 <filename>file.txt.bak</filename>でバックアップされます。</para>
1516 <!-- TODO: オリジナルでは 'File compare' (enabled by default) となっているが、両方間違っている -->
1517 </guilabel>(デフォルトで無効): タイムスタンプはほぼ常にユニークであるため、このオプションは元ファイル名が同じ場合に、大抵、バックアップファイルの重複を回避します。</para>
1520 また、保存する毎にファイルが蓄積されるため、ファイルの変更を追跡する方法を提供します。
1521 しかし、このオプションが、たくさんのファイルを作成することを考慮すべきでしょう。
1528 <section id="Configuration_codepage">
1529 <title>コードページページ<indexterm>
1530 <primary>codepage</primary>
1532 <secondary>options</secondary>
1533 </indexterm></title>
1534 <para>このページは、ANSI版 WinMerge
1535 が、ANSIファイルに対して使うコードページを指定します。
1536 また、あるファイル形式のコードページは、
1537 ファイルの内容から検出されるべきかどうかを指定します。</para>
1540 <para>完全なテキストエンコーディングと Windows コードページの説明は、WinMerge
1543 それらについての情報がたくさんあります。
1544 <!-- TODO: 微妙 -->例えば、ここに始めるべきいくつかの場所があります:</para>
1547 <para><ulink url="https://en.wikipedia.org/wiki/Code_pages">Wikipedia:
1548 Code pages</ulink>, <ulink
1549 url="https://en.wikipedia.org/wiki/Character_encoding">Character
1550 encoding</ulink></para>
1555 url="https://docs.microsoft.com/en-us/openspecs/windows_protocols/ms-ucoderef/28fefe92-d66c-4b03-90a9-97b473223d43">
1556 Microsoft: Code Pages Supported by Windows</ulink></para>
1562 <title>非Unicodeファイルのデフォルトコードページ</title>
1564 <para>WinMerge が、非Unicode ファイルを扱う際の、デフォルトコードページを設定するために、
1565 次のラジオボタンから1つ選んでください:</para>
1569 <para><guilabel>システムコードページ</guilabel>(デフォルト):あなたの Windows
1570 システムにより使用されているコードページです。
1571 このデフォルトは、ほぼ、ベストチョイスです。
1572 しかし、システムコードページを使用していないファイルを比較することが分かっているなら、他のオプションを考慮してください。</para>
1577 <!-- TODO: インストール後に変更していたら、そうじゃない気がする -->現在のWinMergeユーザーインターフェース言語に従う</guilabel>:
1578 WinMerge のインストールに使用したエンコーディングです。
1579 <!--This is just a guess - don't find any info on this option.--></para>
1583 <para><guilabel>カスタムコードページ</guilabel>: 明示的にコードページ番号を入力してください。例えば、
1584 <userinput>UTF-8</userinput>や
1585 <userinput>ISO-8851-1</userinput>など。</para>
1591 <title>html, .rc, .xml ファイルのコードページ情報を検出する</title>
1594 <para><filename>WinMerge.exe</filename>では、このオプションはチェックを外してください。
1595 文字列変換は、不可逆変換を生じる可能性があり、そしてそれは、非常にハイリスクです。
1596 <filename>WinMerge.exe</filename>は、現在のコードページのファイルのみを表示することができます。
1597 <!--What option? The one in the Options page? If it should always be unchecked,
1598 why is the option there? Also, should we mention WinMergeU.exe when we mention WinMerge.exe,
1599 or is this understood?--></para>
1605 <option>無効</option>(デフォルト): WinMerge
1606 は、ソースファイルから、コードページ情報を読み取りません。その代わりに、デフォルトコードページ設定を使用します。</para>
1610 <para><option>有効</option>: WinMerge は、次の拡張子のコードページを検出します:
1611 <filename class="extension">html</filename>,
1612 <filename class="extension">rc</filename>(VC++ のリソースファイル),
1613 <filename class="extension">
1614 xml</filename>。検出されたコードページは、デフォルトコードページオプションの設定を上書きします。</para>
1616 <para>このオプションは、あなたのドキュメントが、
1617 Windows のものと異なるコードページを使用する場合に重要です。
1620 <para>例えば、英語環境で、2つのスロバキア語か、
1621 2つの日本語ファイルをマージするかもしれません。
1622 このオプションが有効にされている(さらに、必要なフォントがある)場合、
1623 あなたのスロバキア語か日本語のファイルは、スロバキア語か日本語の文字で表示されます。</para>
1625 <para>WinMergeは、左右のファイル間のコードページの差異も検出します。
1626 マージ、コピー、ペースト時の不可逆変換を避けるために、
1627 コードページ情報を無視することをオススメします。</para>
1630 <para>外部アプリケーションにテキストをコピー、または、貼り付ける時、外部アプリケーションは、WinMerge
1631 と同じコードページを使用するでしょう。外部エディタのドキュメントを参照してください。
1632 WinMerge へのコピーについては、Internet Explorer
1633 は、コードページ選択機能を提供しています。
1634 外部エディタが、カスタムコードページをサポートしていない場合、
1635 このオプションは無効にしてください。</para>
1642 <section id="Configuration_shell-integ">
1643 <title>シェル統合ページ</title>
1645 <section id="Configuration_winexplorer-integ">
1646 <title>エクスプローラ<indexterm>
1647 <primary>integration</primary>
1649 <secondary>with Windows shell</secondary>
1650 </indexterm></title>
1652 <option>コンテキストメニューに追加</option>オプションは、Windows エクスプローラから、直接、WinMerge
1653 を起動可能にし、そこで選択したアイテムを比較します。
1654 それは、WinMergeインストールの最中に、デフォルトで有効か無効にされます。
1655 有効な場合、次のオプションのうち、一方、または、両方を有効にすることができます:
1660 <term>拡張メニューを有効にする</term>
1665 <para><option>無効</option>(デフォルト): Windows エクスプローラのコンテキストメニューには、
1666 <guimenuitem>WinMerge</guimenuitem>ショートカットのみが含まれます。
1671 <para><option>有効</option>: エクスプローラのコンテキストメニュー中の、
1672 <guimenuitem>WinMerge</guimenuitem>ショートカットを、
1673 <guimenuitem>比較</guimenuitem>ショートカットで置き換えます。
1681 <para><xref linkend="OpenPaths_shell-integ" />では、WinMerge と 比較ショートカットの使用方法について説明しています。