1 <H2>** Qt porting for Common Source Code Project **</H2>
4 K.Ohta <whatisthis.sowhat _at_ gmail.com></H3>
7 ## *If you can't read Japanese, [english writing is here](/README.en.md/).*
13 このパッケージは、Common Source Code Project (以下、CSP)をQt5に移植したものです。
15 バイナリはGNU/Linux(64bit)用とMinGW (32bit Windows)用を用意しています。
19 <https://github.com/Artanejp/common_source_project-fm7/> 以下
23 各機種バイナリーは、osdn.net もしくはミラーサイトより入手可能です。
25 <https://osdn.net/projects/csp-qt/>
27 <https://osdn.net/projects/csp-qt/releases/>
33 doc/以下の文書で日本語しかなかったものを英語に翻訳していますが、機械翻訳を使ってるのであやしいです。英語の上手い方、校正などお願いします m(_ _)m
38 [GPL Version 2](https://www.gnu.org/licenses/old-licenses/gpl-2.0.ja.html)
40 [GPL Version 2 和訳](http://www.opensource.jp/gpl/gpl.ja.html)
45 CSPは、非常に優れた構造のエミュレータです(しかし、些か重くてコンパイラがいい最適化をしないと重めですが)。
47 しかし、このコードはM$ Visual C++依存の部分が非常に多いです。
49 そこで、GNU/Linuxでこれを動かすためにQtに色々と移植していきましょう。と言う感じで作業をはじめました。
54 * Qt5 ツールキット。Qt 5.5以降を推奨します。
56 * OpenGL, 多分、最低OpenGL 2.1は必要です。(注:ひょっとしたら、OpenGLES2以降ならば動くように変えるかも知れない)
58 * gcc / g++ (5.0以降?)もしくは llvm clang / clang++ (3.5以降?)コンパイラツールチェーン。MS Visual StudioのC++でも大体はビルドできると思いますが、未確認。
60 * SDL2 (SDL 1.xではないので注意)
64 * ffmpegから、libavとlibswが必要です。 http://ffmpeg.org/ より。
66 * ffmpegは、それぞれのランタイムに必要なものをバンドルしてありますので、動かない時はインストールしてみてください。
68 * GNU/Linuxビルドでは、Qt5.5(Ubuntu 16.04LTS向け)もしくはQt5.9(Debian GNU/Linux sid向け)でビルドしてあります。
70 * Windows もしくは GNU/Linux のcross tool chain (要Wine)で、MinGW (gcc6) と Qt 5.7 でのビルドができることを確認しました。
74 * Windows等で動かした時に、画面の書き替えが表示されない場合は、環境変数 QT_OPENGL を software にしてみてください。(例えば、WindowsをVirtualBoxのゲストで使ってる場合など)
76 * Windows版バイナリには、ソフトウェアレンダリングのopengl32.dllが添付されてますが、最近のパソコンの専用GPUドライバなら、もっと程度のいいOpenGLが入ってるはずです。添付版opengl32.dllを適当な名前に変更して動くかどうか試してみて下さい。
81 ソースコードを解凍するか、git clone / pull した後で:
83 $ cd {srctop}/source/build-cmake/{Machine name}/
105 * 設定ファイル(scancode.cfg と foo.ini)は、"~/.config/CommonSourceCodeProject/emufoo/" (Windowsの場合は".\CommonSourceCodeProject\emudfoo\" ) におかれます(移動しました)。
107 * BIOSや効果音WAVやセーブステートは、、"~/CommonSourceCodeProject/emufoo/" (Windowsの場合は".\CommonSourceCodeProject\emudfoo\" ) におかれます(移動しました)。
109 * 全ての記録物(スクリーンショットや動画や録音WAV)は、*当面の間* "~/CommonSourceCodeProject/emufoo/" (Windowsの場合は".\CommonSourceCodeProject\emudfoo\" ) におかれます。
111 * ToolTipsを付けました。(2017-01-24)
113 * 日本語に翻訳しました。(2017-01-24)
115 * R@Mを $HOME/CommonSourceCodeProject/emu{Machine Name}/ に配置してください。(Windowsの場合は今の所 .\CommonSourceCodeProject\emu{Machine Name}\)。なお、このディレクトリは最初起動した後で作成されます。
117 * キーコード変換テーブルファイルが、$HOME/.config/CommonSourceCodeProject/emu{Machine Name}/scancode.cfg に書き込まれます。
119 ** 書式は、カンマで区切られた16進データです(10進ではないので注意) .
121 ** 1カラム目はM$ ヴァーチャルキーコード。
123 ** 2カラム目はQtネィティブのスキャンキーコードです。
125 * UI部分の共通コンポーネント (src/qt/gui) を共有ライブラリlibCSPgui.soにまとめました。
127 * インストール用のBASHスクリプトを用意しました。src/tool/installer_unix.shです。
129 * ROMと同じところに、特定のWAVファイル(VMによって異なる)を入れると、FDDのシーク音やテープのボタン音・リレー音を鳴らすことが出来ます。
131 * ローマ字カタカナ変換支援機構が一部の機種に実装されてます。
136 * 現在、Debian GNU/Linux "sid"と、Ubuntu Linux 16.04LTS "Xenial"の AMD64版、後はWindowsのMinGWでしかテストしていません。
138 が、多分他のGNU/Linux OSやBSD系のOS (Mac含む) でもビルドすれば動くでしょう。
140 Windows もしくは GNU/Linux(要Wineとbinfmt-support)上でのMinGWとQt community edition でのビルドが通るようになりました。
142 * 今は、Qtの開発側が「Qt4おわりね」とアナウンスしたので、Qt4ではなくQt5を使っています。
144 添付してあるバイナリは、Qt 5.5でビルドしました(が、Qt 5.1以降なら動くはずです)。
146 * Linux用ビルドでは、GCCをリンク時最適化(LTO)モードで使っています。
148 * MZ-2500のソケット機能を実装してみていますが、マトモにテストできてません(;´Д`)
153 <https://github.com/Artanejp/common_source_project-fm7>
155 <https://osdn.net/projects/csp-qt/scm/git/common_source_project-fm7>
160 <https://osdn.jp/projects/csp-qt/>
162 Upstream (Takeda Toshiyaさんのオリジナル)
165 <http://takeda-toshiya.my.coocan.jp/>
171 Ryu Takegami : eFM-8/7/77/AV/40/EX のデバッグに協力していただいています。
177 © 2018 Toshiya Takeda
179 © 2018 K.Ohta <whatisthis.sowhat _at_ gmail.com>