1 ARToolkit Java class library NyARToolkit.
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2 Copyright (C)2008 R.Iizuka
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4 version 1.2.0.20080511
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7 airmail(at)ebony.plala.or.jp
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15 NyARToolkitは、nativeなコードを一切使用しない、Pure Javaのみで
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16 構成されたARToolkitクラスライブラリです。
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18 ARToolkit 2.72.1をベースに構築されています。
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21 J2MEやMIDP2.0にはそのうち対応します。
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24 ARToolkitは加藤博一先生とHuman Interface Technology Labにより
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25 開発されたAugmented Reality (AR) ライブラリです。
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27 http://www.hitl.washington.edu/artoolkit/
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33 +-------------------------------------------+
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35 +-------+---------+-------+-----------------+
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36 |NyARJMF| NyARJogl|NyARJ3d| |
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37 +-------+---------+-------+ |
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38 | JMF | JOGL |Java3D |Java3DNyARToolkit|
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39 +-------+---------+-------+ |
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41 --------------------------------------------+
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43 映像キャプチャにはJMFを使用し、3D描画にはJOGL又はJava3Dを使用しています。
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44 NyARJMFとNyJogl,NyJ3dは、これらのエクステンションをApplicationや
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45 NyARToolKitから使いやすくするためのラッパーです。
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47 これらとNyARToolkitは完全に分離していますので、入力・出力ともに容易に
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55 動作させる前に、JMFとJOGLかJava3Dをインストールしてください。
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56 動作確認したバージョンと入手先はこちらです。
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58 JMF JavaTM Media Framework 2.1.1e
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59 http://java.sun.com/products/java-media/jmf/index.jsp
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61 jogl-1.1.1-pre-20080328-xxxx-i586.zip
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62 https://jogl.dev.java.net/
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64 java3d-1_5_1-xxxx-i586.exe
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65 https://java3d.dev.java.net/binary-builds.html
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69 サンプルは以下のディレクトリにあります。
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72 NyARToolkitのEclipseプロジェクトがあります。
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73 jp.nyatla.nyartoolkit.sampleパッケージに、Rawイメージから
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77 NyARToolkitのアプリケーションサンプルEclipseプロジェクトがあります。
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80 jp.nyatla.nyartoolkit.jmf.sample
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81 ビデオキャプチャの試験プログラム と、マーカー検出プログラムがあります。
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84 jp.nyatla.nyartoolkit.jogl.sample.JavaSimpleLite
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85 単一のマーカーを認識するARToolkitのsimpleLite相当のサンプルです。
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86 jp.nyatla.nyartoolkit.jogl.sample.JavaSimpleLite2
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87 複数のマーカーを認識するサンプルです。~100個程度のマーカーを同時に
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91 jp.nyatla.nyartoolkit.java3d.sample
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92 simpleLiteのようなものをJava3Dで動かすサンプルがあります。
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95 NyARJMFのプロジェクトはNyARToolKitに依存し、NyARJOGLとJava3Dのプロジェクトは
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96 NyARToolKitとNyARJMFに依存しています。
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97 zipを展開すると多分参照関係が壊れてますので、再設定してください。
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102 sampleディレクトリ以下にあるソースはAPIは仕様が固まっていないので、
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105 自前のプロジェクトの部品として使われる場合は、パッケージをコピーして
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110 ・NyARToolkitとオリジナルの差分
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112 オリジナルと演算結果に互換性がありますが、関数構成を再設計した
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113 ため、関数名や関数コールの手順の互換性がほとんどありません。
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115 クラスは関数機能毎にまとめた作りになっていますので、オリジナルの
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116 コード読んだことがあれば、なんとなく判ると思います。
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118 演算性能は、Windows環境下でVCリリース版とほぼ同じです。
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119 マーカー認識部分はネイティブ版よりも低速ですが、変換行列計算部分
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120 はネイティブ版よりも高速に動作します。
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121 このため、複数マーカー取り扱い時は、ネイティブ版よりも良い成績が得られます。
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126 カメラキャリブレーション、マーカーのセーブ機能等がありません。
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132 GPLです。詳しくはLICENCE.txtをみてください。
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136 NyARToolkitを使って面白いものが出来たら、是非教えてください。
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138 それと強制では有りませんが、NyARToolkitを使った感想などを
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139 送ってくれると、今後の励みになります。
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145 2008.05.11 R.Iizuka A虎@nyatla.jp
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