1 [[[[G|=== 自動拾い/破壊 オンライン・ヘルプ ===
3 [[[[o|参照したい項目の記号を押して下さい:
5 (a) 自動拾いエディタの基本操作 (#Editor)
6 (b) カット&ペースト (#CutAndPaste)
7 (c) 自動拾いにアイテムを登録 (#RegisterName)
8 (d) 持ち物の名前を挿入 (#InsertObjectName)
9 (e) 定型のキーワードを入力 (#InsertKeyword)
10 (f) 複数の行を同時に変更 (#MultiLines)
11 (g) 条件文 (#Conditionals)
12 (h) エディタ無しで自動破壊登録 (#AutoRegister)
14 (i) 自動拾い/破壊設定の書式仕様 (#AutopickFormat)
15 (j) 条件式の書式仕様 (#ConditionFormat)
16 (k) サンプル設定 (lib/pref/picktype.prf)
18 ***** [a] jeditor.txt#Editor
19 ***** [b] jeditor.txt#CutAndPaste
20 ***** [c] jeditor.txt#RegisterName
21 ***** [d] jeditor.txt#InsertObjectName
22 ***** [e] jeditor.txt#InsertKeyword
23 ***** [f] jeditor.txt#MultiLines
24 ***** [g] jeditor.txt#Conditionals
25 ***** [h] jeditor.txt#AutoRegister
26 ***** [i] jeditor.txt#AutopickFormat
27 ***** [j] jeditor.txt#ConditionFormat
28 ***** [k] ../pref/picktype.prf
31 [[[[G|--- 自動拾いエディタの基本操作 ---
33 「自動拾いエディタ」は「自動拾い/破壊」の設定を書くための専用のテキス
36 ゲーム中に [[[[o|「_」キー|を押すか、オプション画面で「(P) 自動拾いエディタ」
39 基本的に普通のテキストエディタですから、[[[[o|カーソルキー| や [[[[o|Home|、[[[[o|End|、
40 [[[[o|PageUp|、[[[[o|PageDown|の各キーでカーソルを移動して、自由に文字を入力するだけ
43 [[[[o|設定を終了するには ^W を押してください。変更は自動的にセーブされます。
44 [[[[o|また、^Q を押すと設定変更を取りやめて何もセーブせずに終了します。
46 [[[[o|ESC|キーを押すとメニューが開きます。
47 +----------------------------+
60 +----------------------------+
61 ここで、 a~l のキーを押すとコマンドを実行するか、またはサブメニュー
64 行の右端に「^Q」や「^Z」と表示されているコマンドは、メニューを開かずに
69 [[[[G|--- カット&ペースト ---
71 似たような行を沢山書きたい時や、行の順番を入れ換えたい時にはカット&ペー
74 +----------------------+
84 +----------------------+
87 テキストの選択範囲は[[[[o|シフトキーを押しながらカーソルキーを押す|事で選択で
88 きます。選択された文字は[[[[y|黄色|で表示されるので思い通りの部分が選択できた
89 事を確認してから「[[[[o|^X|」でカットするなり、「[[[[o|^C|」でコピーするなりしてくだ
92 ただし、変愚蛮怒の使用環境によってはうまくシフト+カーソルを認識できな
93 いかもしれません。その場合は「[[[[o|^G|」を押した後でカーソルを移動する事で選
98 [[[[G|--- 自動拾いにアイテムを登録 ---
100 1行に1つずつアイテムの名前を書く事で、そのアイテムを自動的に拾うように
103 例えばスピードの薬と食料を常に集めているならば、
108 と書くだけです。自動拾いエディタはテキストエディタなのでキーを入力すれ
109 ばそのまま書き込まれます。必要ならEnterキーを押して改行してください。
110 ここで、今「スピードの薬」と書いた行にカーソルを合わせると、画面下に
111 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
112 全てのアイテムで、名前が「スピードの薬」を含むものを拾う。全体マップ('M')で'M'を
114 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
116 もしあなたが空腹充足の魔法を知っていて、食料はもはや必要無いのならば、
117 行の先頭に自動破壊を意味する文字「!」を書き込みます。
122 そうすると、画面下の説明文は以下のようになります。
123 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
124 全てのアイテムで、名前が「食料」を含むものを破壊する。全体マップ('M')で'K'を押し
126 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
128 最後に「^W」(つまり、コントロールキーを押しながら W キー)を押して エディ
131 エディタの中で何か間違った操作をしてしまった場合は「^Q」を押すと設定変
132 更を取りやめて何もセーブせずに終了できるので安心です。
135 ***** <InsertObjectName>
136 [[[[G|--- 持ち物の名前を挿入 ---
138 例えば、あなたが沢山のアイテムを街に持ち帰って鑑定した時、
139 リンゴジュース、スピード・モンスターの魔法棒、減毒の薬、噂の巻物、
140 等々、あなたが必要としないガラクタを沢山見付けたとしましょう。
142 あなたはこれら全ての物に興味が無いので自動破壊に設定する事にします。前
143 項までで説明した方法だとこれらのアイテムの名前を一字一句間違えないよう
144 に自分で入力しなければなりませんが、不要な種類のアイテムが見付かる度に
147 そんな時はESCでメニューを開き「h) 色々挿入 ▼」を選択してみましょう。
148 +------------------------------------------+
149 | a) 選択したアイテムの名前を挿入 ^I |
150 | b) 自動破壊されたアイテムの名前を挿入 |
154 +------------------------------------------+
155 この中の、「a) 選択したアイテムの名前を挿入 ^I」が役に立ちそうです。こ
156 のコマンドはメニューの中で「a」を押すか、メニューを開かずに「^I」を押
159 そうすると、このようにアイテムを選択するメニューが現れます。
161 (持ち物:a-f,'(',')', '/' 装備品, '-'床上, ESC) どのアイテムを登録しますか?
162 +------------------- a) [[[[U|,| [[[[U|7つの 食料| 3.5 kg
163 | a) ヘルプ b) [[[[y|!| [[[[y|5つの 油つぼ| 2.5 kg
164 | b) セーブ無しで終 c) [[[[U|!| [[[[B|リンゴジュースの薬| 0.2 kg
165 | c) セ+------------ d) [[[[s|!| [[[[B|減毒の薬| 0.2 kg
166 | d) 全| a) 選択した e) ? 噂の巻物 0.2 kg
167 | e) 編| b) 自動破壊 f) [[[[B|-| [[[[g|スピード・モンスターの魔法棒 (6回分)| 0.5 kg
169 | g) カ| d) マクロ定義を挿入 |
170 | h) 色| e) キーマップ定義を挿入 |
171 | i) 形+------------------------------------------+
175 +----------------------------+
177 ここで「c」を押して、リンゴジュースの薬を選択すると、この名前が自動拾
178 いエディタに書き込まれます。他の3つについても同様に繰り返すと、
183 魔法アイテム:^スピード・モンスターの魔法棒
185 この様になります。それぞれの行の先頭に自動破壊を意味する「!」を書き加
189 ところで、巻物と魔法棒については「魔法アイテム」というキーワードが自動
190 的に付加されました。画面下の説明を読むと以下のように書いてあります。
191 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
192 全ての巻物や魔法棒や杖やロッドで、名前が「噂の巻物」で始まるものを拾う。全体マッ
193 プ('M')で'M'を押したときに表示する。
194 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
196 他にも色々な種類のキーワードが補助的に付加される事があります。
199 ***** <InsertKeyword>
200 [[[[G|--- 定型のキーワードを入力 ---
202 例えば、まだ鑑定していないブーツを全て「~を拾いますか? [y/n]」の確認
203 付きで自動拾いしたいとします。自動破壊を指定する文字は「!」で、放置を
204 指定する文字は「~」で、単に名前だけを書けば自動拾いなのですが、確認付
211 と書けばいいのですが、自動拾いエディタを使えば全てのキーワードを覚えて
212 いなくてもメニューから選択するだけで入力できます。
214 「k) 名詞の選択 ▼」 → 「r) 靴」
215 「i) 形容詞(一般)の選択 ▼」 → 「b) 未鑑定の」
216 「l) 拾い/破壊/放置の選択 ▼」 → 「d) 「;」 (確認して拾う)」
219 この時、画面下の表示は以下のようになります。
220 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
221 未鑑定のブーツを確認の後に拾う。全体マップ('M')で'M'を押したときに表示する。
223 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
225 他にも多数のキーワードがあるので手当たり次第に色々選択して実験してみま
226 しょう。画面下の表示でちゃんと解読してくれるので安心です。一通り実験し
227 てみたら、[[[[o|Deleteキー| や [[[[o|Backspaceキー|を押して余計なキーワードは削除
230 ちなみに「ダイス目0以上の」等の中の数字は自分で書き変えて使います。
234 [[[[G|--- 複数の行を同時に変更 ---
236 シフト+カーソルキーで複数の行を選択してからメニューを選ぶと、同時に複
237 数の行にキーワードを付け加える事ができます。例えば先程の例の4行を選択
238 [[[[o|(シフト+下向きカーソルキー を3回押す)|して、
243 [[[[y|魔法アイテム:^スピード・モンスターの魔法棒
246 「l) 拾い/破壊/放置の選択 ▼」 → 「b) 「!」 (自動破壊)」
252 [[[[y|!魔法アイテム:^スピード・モンスターの魔法棒
254 と書き変えられます。他のキーワードも同様です。
260 自動拾い/破壊の設定はプレイヤーの種族/職業/レベル等で条件付きで設定す
264 「h) 色々挿入 ▼」 → 「c) 条件分岐ブロックの例を挿入」
265 を選ぶと、[[[[o|条件式のひな型|が挿入されます。
267 ?:[AND [EQU $RACE Human] [EQU $CLASS Warrior] [GEQ $LEVEL 05]]
270 「?:」という記号で始まる行が条件式です。この例だと1行目で「人間の戦士
271 でレベルが5以上ならば」という条件を指定し、2行目の「?:1」では条件を解
272 除してデフォルトの状態(常に条件式の値が1、つまり常に「真」) に戻してい
275 この2行の間に書き込んだ設定行はこの条件が満たされるキャラクターに対し
276 てのみ有効になります。例えば人間メイジに対しては
278 [[[[s|?:[AND [EQU $RACE Human] [EQU $CLASS Warrior] [GEQ $LEVEL 05]]
282 [[[[s|!魔法アイテム:^スピード・モンスターの魔法棒
285 の様に[[[[s|暗い色|のテキストで表示され、設定が無効になっている事が明示的に判
288 条件式は自由に編集できます。例えばもっと条件を緩くして「全ての戦士」と
289 いう条件にしたい場合には Deleteキー等で余計な条件を削除して、
290 ?:[EQU $CLASS Warrior]
293 [[[[o|カット&ペーストを活用して楽に編集しましょう。(#CutAndPaste [b]を参照)
297 [[[[G|--- エディタ無しで自動破壊登録 ---
299 アイテムを自動破壊に登録する作業はさらに簡単な方法があります。
300 アイテムを壊すコマンド(「[[[[o|k|」または「[[[[o|^D|」)で手元のアイテムを選択し、
302 本当にスピード・モンスターの魔法棒 (5回分) を壊しますか? [y/n/Auto]
304 という風に質問された時に、[[[[o|シフトキーを押しながら「A」|を押します。
307 [[[[R|(!魔法アイテム:^スピード・モンスターの魔法棒
309 という設定が自動拾いの設定ファイルの最後に書き込まれます。
311 この方法で自動登録された設定は、[[[[o|その時にプレイ中のキャラクターが死亡す|
312 [[[[o|るまでの期間だけ有効|です。つまり、ゲームの序盤だけしか興味が無いアイテ
313 ムは、次のキャラクターの序盤で自動破壊を解除する等の複雑な事を一切考え
314 ず、不要になり次第どんどん登録してしまえば良いのです。例えばトラップ感
315 知の巻物は、トラップ感知のロッドを拾った段階で不要になりますね。
317 装備品についても利用する事ができます。この時は装備品が
319 [[[[o|(2)鑑定されていて無銘(並と上質)の場合
320 [[[[o|(3)鑑定されていてエゴ(高級品)の場合
321 のいずれかによって自動登録される内容が異なります。
322 具体的には以下の表のような関係になります。
325 [[[[D|-------------------------- ---------------------------
326 ダガー (1d4)[[[[o|(未鑑定の場合)| → [[[[R|(!未鑑定の武器:^ダガー|
327 ダガー (1d4) {並} → [[[[R|(!無銘の武器:^ダガー|
328 ダガー (1d4) (+0,+0) → [[[[R|(!無銘の武器:^ダガー|
329 ダガー (1d4) {上質} → [[[[R|(!無銘の武器:^ダガー|
330 ダガー (1d4) (+3,+2) → [[[[R|(!無銘の武器:^ダガー|
331 ダガー (1d4) {高級品} → [[[[R|(!エゴ武器:ダガー|
332 焼棄のダガー (1d4) (+5,+5) → [[[[R|(!ありふれたエゴ武器:^焼棄の|
335 自動登録された設定を取り消したり編集する場合は、自動拾いエディタを使い
336 ます。一番最後に追加されているので、[[[[o|End|キーで移動すると便利でしょう。
337 自動登録の内容は自動拾いエディタの中では[[[[R|赤い文字|で表示されます。
340 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
341 [[[[R|?:$AUTOREGISTER
342 [[[[R|# *警告!!* 以降の行は自動登録されたものです。
343 [[[[R|# 後で自動的に削除されますので、必要な行は上の方へ移動しておいてください。
345 [[[[R|(!魔法アイテム:^トラップ感知の巻物
347 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
348 この赤い文字表示は自動登録された内容が有効期限付きである事を示す警告で
349 す。つまり、現在プレイ中のキャラクターが死亡して次のキャラクターを始め
350 た時にはこの赤い文字の部分だけが全て削除されます。
353 もし有効期限をキャンセルして、次以降のキャラクターでも永久に(再びあな
354 たが編集するまで)同じ設定を使いたい時は、必要な設定行を
355 「[[[[R|?:$AUTOREGISTER|」という行より上に移動してください。
357 例えば、「[[[[R|(!^スライムモルド|」の行にカーソルを移動して、[[[[o|カット(^X)|を実行
358 し、次に「[[[[R|?:$AUTOREGISTER|」の行より上にカーソルを移動して[[[[o|ペースト(^V)|
359 を実行すれば、以下のように行の順番が入れ換わり、「(!^スライムモルド」が
361 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
363 [[[[R|?:$AUTOREGISTER
364 [[[[R|# *警告!!* 以降の行は自動登録されたものです。
365 [[[[R|# 後で自動的に削除されますので、必要な行は上の方へ移動しておいてください
367 [[[[R|(!魔法アイテム:^トラップ感知の巻物
368 [[[[D|--------------------------------------------------------------------------------
369 これで、スライムモルドの自動破壊のみ次以降のキャラクターでも登録された
370 ままになります。有効期限が定められているのは赤い文字で表示された行だけ
375 ***** <AutopickFormat>
376 [[[[G|==== 自動拾い/破壊設定の書式仕様 ====
378 ユーザーディレクトリに"picktype.prf"又は "picktype-<名前>.prf" という
379 ファイルを作って各行にアイテムの名前を書くと、変愚蛮怒にそのアイテムを
380 自動的に拾ったり破壊するように指示する事ができます。
382 この設定ファイルは以下のタイミングで読み込まれます。
385 ●レベル/魔法領域/種族のどれかが変わった時。
386 ●「$」コマンドを使った時。(外部のエディタで設定を書き変えた時に使用)
388 設定ファイルの具体例は (lib/pref/picktype.prf [k]) を参照してください。
393 基本的に、名前の一部にファイルに書いた文字列が含まれていれば、そのアイ
394 テムを自動的に拾います。ただし行の先頭に…、
396 「!」がついている場合はそのアイテムを[[[[o|自動的に破壊|します。
397 「~」がついている場合は拾いも破壊もせずに[[[[o|床に残します|。
398 「;」がついている場合は[[[[o|拾う前に確認|メッセージが出ます。
399 「(」がついている場合は全体図「M」コマンド中での[[[[o|表示を抑止|します。
401 picktype.prf の先頭から順番に優先的に評価するので、不要なものの破壊の
402 設定の下にその他のアイテムを拾う設定を書いたり、比較的高級なアイテムを
403 放置する設定の下にその他の低質なアイテムを破壊する設定を書くのが便利な
406 自動拾いや破壊や放置として設定されたアイテムは、「(」で抑止されない限
407 り[[[[o|ダンジョンの全体図「M」コマンド|の中でその位置と名前を表示する事がで
408 きます。設定コマンドの説明(jcommdesc.txt#Looking [z])のダンジョンの全
411 ***** [z] jcommdesc.txt#Looking
415 各行の以下のようなキーワードで始まるものは特別扱いになります。
417 ・すべての~ : すべてのアイテムが対象になります。
418 ・収集中の~ : 既に同じ種類の物を持っているアイテム
419 ・未判明の~ : 効果の分からないアイテム
420 ・鑑定済みの~ : 鑑定されているアイテム
421 ・*鑑定*済みの~ : *鑑定*されているアイテム
422 ・ダイス目の違う~ : 殺戮の武器等でダイスの目が通常と異なるアイテム
423 ・ダイス目n以上の~ : ダイス数×面数が n 以上のアイテム
424 ・修正値n以上の~ : 能力修正値が(+n)以上のアイテム
425 能力修正が無い場合は他の数値が+n以上なら対象になります。
426 ・無価値の~ : 価値のない(売却できない)アイテム
427 ・アーティファクト~: 判明しているアーティファクト
430 ・無銘の~ : 非エゴ, 非アーティファクトの装備
432 ・レアな~ : ドラゴン防具等の珍しいベースアイテムの装備
433 ・ありふれた~ : ドラゴン防具等以外の普通のベースアイテムの装備
435 ・ユニーク・モンスターの~: ユニーク・モンスターの死体、骨、彫像
436 ・人間の~ : 人間の死体または骨(悪魔魔法で使用)
437 ・読めない~ : 専門としない魔法領域の魔法書
440 ・n冊目の~ : nが1から4のとき、n冊目の魔法書
442 ~の部分では、アイテムの種類を表す以下のようなキーワードが特別扱いになります
444 ・アイテム : すべてのアイテムが対象になります。
446 ・得意武器 : プリースト/修行僧/魔獣使い/練気術師/騎兵/忍者にとって、
447 特別に扱いやすい種類の武器が対象になります。
450 ・魔法アイテム : 巻物・杖・魔法棒・ロッド
451 ・がらくた : 折れた棒や像等の役に立たないものが対象になります。
455 他に部位別の装備品を対象とするキーワード:
456 盾、弓、指輪、アミュレット、光源、鎧、クローク、兜、籠手、靴
459 この後に区切り記号のコロン「:」を挟んでさらに文字列が続く場合は、その
460 文字列が名前の一部に含まれているアイテムが対象になります。ここで、アイ
461 テムの種類を表すキーワード(アイテム、武器、防具等) を使用しない場合は
462 区切り記号は省略できます。また、文字列の頭に記号「^」を入れるとそれは
463 アイテム名の先頭部分に一致します。具体的には以下のように解釈されます。
465 光源:石 // 名前に"石"を含む光源を拾う。「光源石」 は使用不可。
466 籠手:腕力の // 腕力のガントレットを拾うが、腕力の指輪は拾わない。
467 !ローブ // 名前に"ローブ"を含むもの(ローブ、グローブ等)を破壊。
469 !防具:^耐 // 耐火、耐冷、耐電、耐酸の防具を破壊。全耐性は破壊しない。
471 また、行の最後に # で始まる文字列を書くと、鑑定したりアイテムの
472 上に立った瞬間に自動的にその文字列がアイテムに刻まれます。
477 各行の厳密な書式は以下のような順番です。未鑑定の や ダイス目の違う 等
478 のキーワードは一行に並べて書く事で両方の制限を適用させる事が出来ます。
479 現在のバージョンではキーワードの順番も自由です。
483 [未判明の] [未鑑定の] [鑑定済みの] [*鑑定*済みの]
484 [アーティファクト] [エゴ] [上質の] [無銘の] [並の]
486 [ダイス目の違う] [ダイス目n以上の] [修正値n以上の]
487 [賞金首の] [ユニーク・モンスターの] [人間の]
488 [読めない] [第一領域の] [第二領域の] [n冊目の]
489 [アイテム|アーティファクト|武器|得意武器|防具|矢|魔法アイテム|
490 がらくた|死体や骨|魔法書|鈍器|盾|弓|指輪|アミュレット|光源|鎧|
492 [[^]その他の文字列] [#自動刻み文字列]
495 ***** <ConditionFormat>
496 [[[[G|=== 条件式の書式仕様 ===
498 全てのユーザー設定ファイルは、種族や職業、レベル等に条件を付けて設定す
499 ることが出来ます。特に自動拾いやマクロの設定に利用すると便利です。
506 引数が"0"なら以降の自動拾い/破壊の登録をスキップする。
507 引数が"1"なら以降の登録を行う。 引数が"0"以外は全て"1"と見なす。
509 (注意!)条件分岐を入れ子にすることは出来ません。
514 特別な文字列といくつかの引数のリストを'['と']'で囲むと演算子として
515 の働きをして、結果が真 "1" であるか、 偽 "0" であるかを返します。
518 引数1と他のどれかの引数が等しいと"1"、どれも等しくないと"0"を返す。
522 IORは引数の論理和、ANDは引数の論理積をとって真なら"1"、偽なら"0"を
526 引数が"1"なら"0"、"0"なら"1"を返す。
531 LEQは引数の大きさを数値として比較して引数1≦引数2≦...のとき"1"を
532 返す。GEQは引数1≧引数2≧...のとき"1"を返す。
537 条件判定文の中で、'$'で始まるいくつかの文字列は自動的にキャラクターの
542 Human, Half-Elf, Elf, Hobbit, Gnome, Dwarf, Half-Orc, Half-Troll,
543 Amberite, High-Elf, Barbarian, Half-Ogre, Half-Giant, Half-Titan,
544 Cyclops, Yeek, Klackon, Kobold, Nibelung, Dark-Elf, Draconian,
545 Mindflayer, Imp, Golem, Skeleton, Zombie, Vampire, Spectre, Sprite,
546 Beastman, Ent, Archon, Balrog, Dunadan, Shadow-Fairy, Kutar,
552 Warrior, Mage, Priest, Rogue, Ranger, Paladin, Warrior-Mage,
553 Chaos-Warrior, Monk, Mindcrafter, High-Mage, Tourist, Imitator,
554 BeastMaster, Sorcerer, Archer, Magic-Eater, Bard, Red-Mage,
555 Samurai, ForceTrainer, Blue-Mage, Cavalry, Berserker, Weaponsmith,
556 Mirror-Master, Ninja, Sniper
560 プレイヤーの名前を返す。ただし、' '(スペース)、'['、']'は
561 prefの制約でそのまま使えないため、'_'に置き換えて返す。
562 例: 名前が"[ Temp ]"ならば、$PLAYERは"__Temp__"を返す。
566 Life, Sorcery, Nature, Chaos, Death, Trump Arcane, Craft, Daemon,
567 Crusade, Music, Kendo, Hex
575 "01","09","10","50" 等
584 「lib\user\ファイル名」 か 「~/.angband/Hengband/ファイル名」 を自
590 Updated : Hengband 1.7.0