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2 .TH DU "1" "2014年5月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
4 du \- ファイルのディスク使用量を推定する
7 [\fIOPTION\fR]... [\fIFILE\fR]...
10 [\fIOPTION\fR]... \fI--files0-from=F\fR
12 .\" Add any additional description here
14 各ファイルのディスク使用量を集計します。ディレクトリは再帰的に処理します。
16 長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。
18 \fB\-0\fR, \fB\-\-null\fR
21 \fB\-a\fR, \fB\-\-all\fR
22 ディレクトリだけでなく、全てのファイルについて表示する
24 \fB\-\-apparent\-size\fR
25 ディスク使用量ではなく実際のサイズを表示する。実際の
26 サイズは通常小さくなるが、スパースファイル、内部フラ
27 グメンテーション、間接ブロックなどの理由で大きくなる
30 \fB\-B\fR, \fB\-\-block\-size\fR=\fISIZE\fR
31 SIZE の倍数として表示する。例: '\-BM' は
32 1,048,576 バイト単位でサイズを表示する
34 \fB\-b\fR, \fB\-\-bytes\fR
35 \&'\-\-apparent\-size \fB\-\-block\-size\fR=\fI1\fR' と同じ
37 \fB\-c\fR, \fB\-\-total\fR
40 \fB\-D\fR, \fB\-\-dereference\-args\fR
44 \fB\-d\fR, \fB\-\-max\-depth\fR=\fIN\fR
45 コマンド実行場所から N 階層以内のディレクトリの
46 (\fB\-\-all\fR 指定時はファイルも) 合計を表示する。
47 \fB\-\-max\-depth\fR=\fI0\fR は \fB\-\-summarize\fR と同じ
49 \fB\-\-files0\-from\fR=\fIF\fR
50 F の中で指定された NUL で区切られた名前のファイルから
52 F に \- が指定された場合標準入力から読み込む
54 \fB\-H\fR \fB\-\-dereference\-args\fR (\fB\-D\fR) と同様
56 \fB\-h\fR, \fB\-\-human\-readable\fR
57 人間が読みやすい形式でサイズを表示する (例: 1K 234M 2G)
59 \fB\-k\fR \fB\-\-block\-size\fR=\fI1K\fR と同様
61 \fB\-L\fR, \fB\-\-dereference\fR
64 \fB\-l\fR, \fB\-\-count\-links\fR
65 ハードリンクされた場合その個数分サイズを数える
67 \fB\-m\fR \fB\-\-block\-size\fR=\fI1M\fR と同様
69 \fB\-P\fR, \fB\-\-no\-dereference\fR
70 シンボリックリンクをたどらない (デフォルト)
72 \fB\-S\fR, \fB\-\-separate\-dirs\fR
75 \fB\-\-si\fR \fB\-h\fR と同様だが、1024 ではなく 1000 の累乗を表示する
77 \fB\-s\fR, \fB\-\-summarize\fR
80 \fB\-t\fR, \fB\-\-threshold\fR=\fISIZE\fR
81 正の場合 SIZE より小さいエントリーを除外する
82 負の場合 SIZE より大きいエントリーを除外する
85 ディレクトリとその子ディレクトリに含まれる全て
88 \fB\-\-time\fR=\fIWORD\fR
89 更新時間の代わりに WORD の時間を表示する。WORD には
90 次を指定できる: atime, access, use, ctime, status
92 \fB\-\-time\-style\fR=\fISTYLE\fR
93 時間を STYLE の形式で表示する。STYLE には
94 次を指定できる: full\-iso, long\-iso, iso, +FORMAT
95 FORMAT は 'date' と同様に解釈される
97 \fB\-X\fR, \fB\-\-exclude\-from\fR=\fIFILE\fR
98 FILE のいずれかのパターンにマッチするファイルを除外する
100 \fB\-\-exclude\fR=\fIPATTERN\fR
101 PATTERN にマッチするファイルを除外する
103 \fB\-x\fR, \fB\-\-one\-file\-system\fR
104 別のファイルシステムにあるディレクトリをスキップする
112 \fB\-\-block\-size\fR で指定した SIZE, DU_BLOCK_SIZE, BLOCK_SIZE およびBLOCKSIZE 環境変数
113 のうち、最初に指定されているサイズ単位で値が表示されます。それ以外の場合、デフォ
114 ルトの単位は 1024 バイトになります (POSIXLY_CORRECT が設定されている場合 512 バ
117 SIZE は整数で、追加で単位を指定できます
118 (例えば、10M は 10*1024*1024 です)。
119 単位には K, M, G, T, P, E, Z, Y (1024 の累乗) や
120 KB, MB, ... (1000 の累乗) が使用できます。
122 PATTERN は (正規表現ではなく) シェルのパス名指定パターンです。
127 は (0 文字、1 文字、複数文字の) 任意の文字列にマッチします。
135 .B du --exclude=\(aq*.o\(aq
139 で終わるファイルとサブディレクトリが全てスキップされます
144 作者 Torbjörn Granlund、 David MacKenzie、 Paul Eggert、
147 du のバグを発見した場合は bug\-coreutils@gnu.org に報告してください。
149 GNU coreutils のホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
151 GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: <http://www.gnu.org/gethelp/>
152 du の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
153 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'du invocation' を実行してください。
155 Copyright \(co 2013 Free Software Foundation, Inc.
156 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
158 This is free software: you are free to change and redistribute it.
159 There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
162 の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
166 のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
170 を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。