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2 .TH STAT "1" "2014年5月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
4 stat \- ファイルやファイルシステムの状態を表示する
7 [\fIOPTION\fR]... \fIFILE\fR...
9 .\" Add any additional description here
11 ファイルまたはファイルシステムの情報を表示します。
13 長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。
15 \fB\-L\fR, \fB\-\-dereference\fR
18 \fB\-f\fR, \fB\-\-file\-system\fR
19 ファイル情報の代わりにファイルシステム情報を表示する
21 \fB\-c\fR \fB\-\-format\fR=\fIFORMAT\fR
22 デフォルトの代わりに FORMAT で指定した書式で表示する。
23 FORMAT を使用した後には改行文字を毎回出力する
25 \fB\-\-printf\fR=\fIFORMAT\fR \fB\-\-format\fR と同様だが、バックスラッシュによるエスケープを
26 解釈し、最後に改行文字を出力しない。改行が必要な場合は
27 FORMAT に \en を含める必要がある
29 \fB\-t\fR, \fB\-\-terse\fR
38 ファイルに対して有効なフォーマット列 (\fB\-\-file\-system\fR なしの場合) は以下の通りです:
50 %b によって報告された各ブロックの大きさ (バイト単位)
53 SELinux のセキュリティコンテキスト文字列
86 クォートされたファイル名。シンボリックリンクの場合は参照先ファイル名
89 最適な I/O 転送サイズサイズのヒント情報
107 最初に作成した日時 (人間が読みやすい形式)。不明な場合には \-
110 最初に作成した日時 (Epoch からの秒数)。不明な場合には 0
113 最終アクセス日時 (人間が読みやすい形式)
116 最終アクセス日時 (Epoch からの秒数)
130 ファイルシステムに対して有効な書式文字列:
148 ファイルシステム ID (16 進数表記)
160 基本ブロックサイズ (ブロック数を数える際に使用する)
166 ファイルシステム種別 (人間が読みやすい表記)
168 注意: 使用しているシェルによっては組み込みコマンドとして stat を持っている場合
169 があり、通常はここで記述しているバージョンより優先的に使用されます。シェルの
170 文書を参照してオプションなどの詳細を確認してください。
174 stat のバグを発見した場合は bug\-coreutils@gnu.org に報告してください。
176 GNU coreutils のホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
178 GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: <http://www.gnu.org/gethelp/>
179 stat の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
180 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'stat invocation' を実行してください。
182 Copyright \(co 2013 Free Software Foundation, Inc.
183 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
185 This is free software: you are free to change and redistribute it.
186 There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
191 の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
195 のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
199 を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。