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[linuxjm/jm.git] / manual / GNU_sh-utils / release / man1 / id.1
1 .\"
2 .\" Japanese Version Copyright (c) 1997 Atsushi KAMOSHIDA
3 .\"         all rights reserved.
4 .\" Translated Mon Feb 10 19:56:44 JST 1997
5 .\"         by Atsushi KAMOSHIDA <kamop@tsuki.elect.chuo-u.ac.jp>
6 .TH ID 1L "GNU Shell Utilities" "FSF" \" -*- nroff -*-
7 .SH 名前
8 id \- UID と GID を表示
9 .SH 書式
10 .B id
11 [\-gnruG] [\-\-group] [\-\-name] [\-\-real] [\-\-user] [\-\-groups]
12 [\-\-help] [\-\-version] [username]
13 .SH 説明
14 このマニュアルページは GNU の
15 .BR id
16 のために書かれた。
17 .B id
18 は指定されたユーザや,ユーザの指定がなかったときはプロセス
19 のユーザについての情報を表示する。
20 .B id
21 はデフォルトで実際のユー
22 ザ ID,グループ ID,実際のユーザ と実効ユーザが異なれば実効ユーザ ID,
23 グループ ID,そして属しているグループ ID を表示する。それぞれの ID 
24 の値は,何の値かわかるような文字列の後に表示され,そして括弧内には ID 
25 に対応するユーザ名またはグループ名が表示される。
26 .PP
27 オプションを用いれば,一部の情報のみを表示させることができる。
28 .SS オプション
29 .TP
30 .I "\-g, \-\-group"
31 グループ ID のみを表示する。
32 .TP
33 .I "\-G, \-\-groups"
34 属しているグループのみ表示する。
35 .TP
36 .I "\-\-help"
37 使用方法を表示し,正常に終了する。
38 .TP
39 .I "\-n, \-\-name"
40 ID の数字を表示する代わりにユーザ名やグループ名を表示する。
41 同時に
42 .IR \-u ,
43 .IR \-g ,
44 または
45 .IR \-G
46 を指定する必要がある。
47 .TP
48 .I "\-r, \-\-real"
49 実際のユーザ及びグループ ID を表示する。
50 同時に
51 .IR \-u ,
52 .IR \-g ,
53 または
54 .IR \-G
55 を指定する必要がある。
56 .TP
57 .I "\-u, \-\-user"
58 ユーザ ID のみを表示する。
59 .TP
60 .I "\-\-version"
61 バージョンを表示し,正常に終了する。