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9 .\"WORD: completion queue 完了キュー
11 .\" .de Sh \" Subsection
19 .\" .de Sp \" Vertical space (when we can't use .PP)
23 .\" .de Ip \" List item
25 .\" .ie \\n(.$>=3 .ne \\$3
29 .TH IO_CANCEL 2 2008-06-18 "Linux" "Linux Programmer's Manual"
31 io_cancel \- 未処理の非同期 I/O 操作の取り消し
37 .B #include <libaio.h>
38 .\"#include <linux/aio.h>
41 .BI "int io_cancel(aio_context_t " ctx_id ", struct iocb *" iocb ,
42 .BI " struct io_event *" result );
53 を使って登録された非同期 I/O (AIO) 操作の取り消しを行おうとする。
54 \fIctx_id\fP は、取り消しを行う操作の AIO コンテキストの ID である。
55 指定した AIO コンテキストが見つかると、
56 対象のイベントの取り消しが行われ、その後 \fIresult\fP で指されたメモリに
57 コピーされる (このとき、完了キューへの移動は行われない)。
62 失敗時の返り値については、「注意」の節を参照すること。
66 指定された \fIiocb\fP の取り消しが行われなかった。
69 データ構造の中に無効なデータを指しているものがある。
72 \fIctx_id\fP で指定された AIO コンテキストが無効である。
79 非同期 I/O システム・コールは 2002年8月に Linux 2.5 で初めて登場した。
83 は Linux 固有であり、移植を想定したプログラムで使用すべきではない。
85 glibc はこのシステムコール用のラッパー関数を提供していない。
90 用に提供されているラッパー関数は、エラーの通知が通常の C ライブラリの
91 慣習にしたがっておらず、エラーの場合には負のエラー番号
92 (エラーの節に列挙されている値の一つを負にしたもの) が返り値となる。
94 経由でシステムコールを起動すると、返り値は通常のエラー通知の慣習に
95 したがってものとなり、エラーの場合には \-1 が返り、
100 .BR io_getevents (2),
106 .\" 非同期 I/O システム・コールは Benjamin LaHaise が書いた。