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8 .\"WORD: completion queue 完了キュー
10 .\" .de Sh \" Subsection
18 .\" .de Sp \" Vertical space (when we can't use .PP)
22 .\" .de Ip \" List item
24 .\" .ie \\n(.$>=3 .ne \\$3
28 .TH IO_GETEVENTS 2 2008-07-04 "Linux" "Linux Programmer's Manual"
30 io_getevents \- 完了キューから非同期 I/O イベントを読み出す
35 .B #include <linux/time.h>
36 .B #include <libaio.h>
37 .\" #include <linux/aio.h>
40 .BI "int io_getevents(aio_context_t " ctx_id ", long " min_nr ", long " nr ,
41 .BI " struct io_event *" events \
42 ", struct timespec *" timeout );
51 は、少なくとも \fImin_nr\fP の、最大 \fInr\fP 個の
52 イベントを、 \fIctx_id\fP で指定された AIO (非同期 I/O) コンテキストの
54 \fItimeout\fP はイベント読み出しの待ち時間の合計を指定する。
55 タイムアウトに NULL を指定した場合、少なくとも \fImin_nr\fP 個のイベントが
58 \fItimeout\fP は相対的な指定である。
59 NULL でない場合更新されることもありえる。
65 イベントが一つも読み出されなかった場合は 0 が返され、
66 \fItimeout\fP 時間が経過した場合は \fImin_nr\fP 未満の値が返される。
67 失敗時の返り値については、「注意」の節を参照すること。
71 \fIevents\fP または \fItimeout\fP が無効なポインタである。
74 \fIctx_id\fP が無効である。もしくは、\fImin_nr\fP または \fInr\fP が
87 非同期 I/O システム・コールは 2002年8月に Linux 2.5 で初めて登場した。
91 は Linux 固有であり、移植を想定したプログラムで
94 glibc はこのシステムコール用のラッパー関数を提供していない。
99 用に提供されているラッパー関数は、エラーの通知が通常の C ライブラリの
100 慣習にしたがっておらず、エラーの場合には負のエラー番号
101 (エラーの節に列挙されている値の一つを負にしたもの) が返り値となる。
103 経由でシステムコールを起動すると、返り値は通常のエラー通知の慣習に
104 したがってものとなり、エラーの場合には \-1 が返り、
106 にエラーを示す (正の) 値が設定される。
117 .\" 非同期 I/O システム・コールは Benjamin LaHaise が書いた。