1 .\" .Id $Id: at.1,v 1.3 2003/12/16 13:28:31 nakano Exp $
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5 .\" Copyright: 1993, 1994, 1995, 1996, 1997 (c) Thomas Koenig
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13 .\" Japanese Version Copyright (c) 1996 Tanoshima Hidetohsi
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15 .\" Dec 31, 1996 Tanoshima Hidetoshi <tano@sainet.or.jp>
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23 .TH AT 1 "Nov 1996" local "Linux Programmer's Manual"
25 at, batch, atq, atrm \- 後で実行するコマンドジョブをキューに入れたり、そのようなジョブの閲覧・削除を行なう
63 は、標準入力や指定されたファイルからコマンドを読み取り、後で
71 このコマンドを起動したユーザーの、実行されていないジョブを表
72 示する。スーパーユーザーで起動すると、全てのユーザー
79 システムの負荷レベルが許可したときコマンドを実行する。
82 で指定された値を下回るとコマンドを実行する。
87 指定ができる。これは POSIX.2 標準を拡張したものである。
91 (すでにその時刻を過ぎているときは次の日に実行する。)
104 さらに、コマンドの実行日を指定することもできる。
115 日付の指定は、その日の時刻の\fI後に\fP指定しなければならない。
121 と指定することでコマンドをどのくらい後に実行するか指定できる。
134 例えば、今日から 3 日後の午後 4 時にジョブを実行する場合
136 とし、 7 月 31 日の午前 10 時にジョブを実行するときは
143 .I /usr/doc/at/timespec
149 オプションで指定されたファイルのコマンドを実行する。
151 .BR TERM ", " DISPLAY ", " _
160 コマンドでは、カレントのユーザー ID が用いられる。
161 コマンドを実行した結果、標準エラー出力や標準出力が出ると、ユーザー
164 .BR /usr/bin/sendmail
169 したあとのシェルから起動されたときは、ログインシェルのオーナーがメール
172 スーパーユーザーは、どんな場合でも必ずこのコマンドを使うことができる。
187 をチェックし、そこに書かれて「いない」ユーザーすべてが
191 もしどちらのファイルもなければ、スーパーユーザーのみ
196 があるときは、全てのユーザーがこれらのコマンドを使うことができる。
201 バージョン情報を標準エラー出力に表示する。
204 キュー指定をする。指定は英字1文字で行う。
222 後のほうの文字のキューほど、より nice レベルが大きくなる
223 (実行の優先度が下がる)。特殊キュー "=" は現在実行されているジョブのため
226 大文字のキューで予約されたジョブは、 batch で指定されたかのよう
229 でキューを指定すると、そのキューにたまっている
233 ジョブが完了したとき、そのジョブがなにも出力しなくても、
249 で指定された場合には、キューの中に存在している「終了したがまだ削除され
250 ていない」ジョブを表示する。そのほかのコマンドで指定された場合は、その
253 時刻は "1997-02-20 14:50" のような形式で表示される。ただし環境変数
255 が指定されている場合は "Thu Feb 20 14:50:00 1996" のようになる。
259 コマンドラインで指定したジョブを標準出力に表示する。
263 .I /var/spool/atspool
273 cron(1), nice(1), sh(1), umask(2), atd(8)
287 がジョブを実行するときにユーザーがログインしてなかったりすると、
290 で指定されたユーザー ID にメールを送る。もしこの変数が定義されて
291 いなかったり、空だったりした場合、カレントのユーザー ID に送られる。
296 の現在の実装は、ユーザーが資源を取り合っているような状況下では
297 適当なものではない。このような場合は他のbatchシステム、たとえば
301 at はほぼ Thomas Koenig, ig25@rz.uni-karlsruhe.de によって書かれた。