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1cd8c3ce0a39eb921815d56c184e94771cfcf150
[linuxjm/jm.git] / manual / cups / draft / man1 / lpstat.1
1 .\"
2 .\" "$Id: lpstat.man 9771 2011-05-12 05:21:56Z mike $"
3 .\"
4 .\"   lpstat man page for CUPS.
5 .\"
6 .\"   Copyright 2007-2011 by Apple Inc.
7 .\"   Copyright 1997-2006 by Easy Software Products.
8 .\"
9 .\"   These coded instructions, statements, and computer programs are the
10 .\"   property of Apple Inc. and are protected by Federal copyright
11 .\"   law.  Distribution and use rights are outlined in the file "LICENSE.txt"
12 .\"   which should have been included with this file.  If this file is
13 .\"   file is missing or damaged, see the license at "http://www.cups.org/".
14 .\"
15 .\"*******************************************************************
16 .\"
17 .\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
18 .\"
19 .\"*******************************************************************
20 .TH lpstat 1 CUPS "10 September 2008" "Apple Inc."
21 .SH 名前
22 lpstat \- CUPS のステータス情報を表示する
23 .SH 書式
24 \fBlpstat\fP [ \-E ] [ \-H ] [ \-U \fIusername\fP ] [ \-h \fIhostname[:port]\fP ] [ \-l ]
25 [ \-W \fIwhich\-jobs\fP ] [ \-a [ \fIdestination(s)\fP ] ] [ \-c [ \fIclass(es)\fP ] ] [
26 \-d ] [ \-o [ \fIdestination(s)\fP ] ] [ \-p [ \fIprinter(s)\fP ] ] [ \-r ] [ \-R ] [
27 \-s ] [ \-t ] [ \-u [ \fIuser(s)\fP ] ] [ \-v [ \fIprinter(s)\fP ] ]
28 .SH 説明
29 \fIlpstat\fP は、クラス、ジョブ、プリンタが、現在どういう状態にあるかの情報を表示する。
30 \fIlpstat\fP を引き数なしで実行すると、
31 実行したユーザが印刷待ちのキューに入れているジョブを一覧表示することになる。
32 .SH オプション
33 \fIlpstat\fP コマンドでは、以下のオプションが使える。
34 .TP  5
35 \-E
36 .br
37 サーバに接続するとき、必ず暗号化を行うようにする。
38 .TP  5
39 \-H
40 .br
41 サーバのホスト名とポート番号を表示する。
42 .TP  5
43 \-R
44 .br
45 印刷ジョブのランクを表示する。
46 .TP  5
47 \-U username
48 .br
49 別のユーザ名を指定する。
50 .TP  5
51 \-W which\-jobs
52 .br
53 \fIcompleted\fP (完了した) と \fInot\-completed\fP (未完了) の、
54 どちらのジョブを表示するかを指定する (後者がデフォルトである)。
55 このオプションは、 \fI\-o\fP オプションやプリンタ名の前に置かなければならない。
56 そうしないと、スケジューラへの問い合わせでデフォルトの値 (not\-completed)
57 が使われることになる。
58 .TP  5
59 \-a [printer(s)]
60 .br
61 プリンタ・キューの受け付け状態を表示する。
62 プリンタの指定がない場合は、すべてのプリンタがリストされる。
63 .TP  5
64 \-c [class(es)]
65 .br
66 プリンタクラスと、そのクラスに属するプリンタを表示する。
67 クラスの指定がない場合は、すべてのクラスがリストされる。
68 .TP  5
69 \-d
70 .br
71 現在のデフォルトの出力先を表示する。
72 .TP  5
73 \-h server[:port]
74 .br
75 別のサーバを指定する。
76 .TP  5
77 \-l
78 .br
79 プリンタやクラスやジョブの一覧表示において、詳細な形式を使用する。
80 .TP  5
81 \-o [destination(s)]
82 .br
83 指定された出力先のジョブ・キューを表示する。
84 出力先の指定がない場合は、すべてのジョブが表示される。
85 .TP  5
86 \-p [printer(s)]
87 .br
88 指定したプリンタが印刷可能の状態かどうかを表示する。
89 プリンタの指定がない場合は、すべてのプリンタがリストされる。
90 .TP  5
91 \-r
92 .br
93 CUPS サーバが稼働中かどうかを表示する。
94 .TP  5
95 \-s
96 .br
97 ステータスの概要を表示する。表示される項目は、デフォルトの出力先、
98 クラスとそのメンバーであるプリンタからなるリスト、
99 それに、プリンタとそれが結びつけられているデバイスからなるリストである。
100 これは、"\-d, \-c, \-v オプションを同時に使うのと同じことである。
101 .TP  5
102 \-t
103 .br
104 すべてのステータス情報を表示する。これは、\-r, \-d, \-c, \-v, \-a, \-p, \-o
105 オプションを同時に使うのと同じことである。
106 .TP  5
107 \-u [user(s)]
108 .br
109 指定したユーザが印刷待ちのキューに入れているジョブのリストを表示する。
110 ユーザの指定がない場合は、\fIlpstat\fP を実行したユーザがキューに入れているジョブがリストされる。
111 .TP  5
112 \-v [printer(s)]
113 .br
114 指定したプリンタがどのデバイスに結びつけられているかを表示する。
115 プリンタの指定がなければ、すべてのプリンタがリストされる。
116 .SH 互換性
117 System V の印刷システムとは違って、CUPS ではプリンタ名に、空白、タブ、
118 "/"、"#" 以外なら、どんな印刷可能文字でも使用することができる。
119 また、プリンタ名やクラス名について、大文字小文字の区別も行わない。
120 .LP
121 オプション "\-h", "\-E", "\-U", "\-W" は、CUPS 固有のものである。
122 .LP
123 Solaris のオプション "\-f", "\-P", "\-S" があっても、無視して何もしない。
124 .SH 関連項目
125 \fIcancel(1)\fP, \fIlp(1)\fP,
126 .br
127 http://localhost:631/help
128 .SH 著作権
129 Copyright 2007\-2011 by Apple Inc.
130 .\"
131 .\" End of "$Id: lpstat.man 9771 2011-05-12 05:21:56Z mike $".
132 .\"