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[linuxjm/jm.git] / manual / netatalk / release / man1 / acleandir.1
1 .\"
2 .\" Japanese Version Copyright (c) 2001 Yuichi SATO
3 .\"         all rights reserved.
4 .\" Translated Mon Mar 12 21:42:08 JST 2001
5 .\"         by Yuichi SATO <sato@complex.eng.hokudai.ac.jp>
6 .\"
7 .TH ACLEANDIR 1 "26 Feb 1998" 
8 .SH 名前
9 acleandir \- netatalk の Apple Macintosh ファイルが含まれているディレクトリを掃除する。
10 .SH 書式
11 .B acleandir 
12 [
13 .B -rnvi
14 ]
15 .I dirname
16
17 .SH 説明
18 .B acleandir
19 はディレクトリ
20 .I dirname
21 を掃除する。
22 デフォルトでは単に対応するデータファイルのない
23 「孤立した (orphan)」AppleDouble ファイルを削除するだけである。
24 .SH オプション
25 .TP
26 .B -d
27 「孤立した AppleDouble ファイル」を削除した後、
28 AppleDouble ファイルがない場合は、
29 \&.AppleDouble ディレクトリも削除する。
30 結果として、親ディレクトリにある
31 .I dirname
32 の finder の場所が失われる。
33 .TP
34 .B -r
35 .PD 0
36 .TP
37 .B -R
38 再帰モード。ディレクトリを再帰的に掃除する。
39
40 .TP
41 .B -n
42 「孤立した AppleDouble ファイル」の名前を表示するが、削除はしない。
43 「孤立した AppleDouble ファイル」に
44 リソースフォークがあることが分かった場合は、サイズを表示する。
45
46 .TP
47 .B -i
48 対話モード。
49 削除する前に確認のプロンプトを出す。
50 y と返答すると、削除の実行を認めたことになる。
51
52 .TP
53 .B -v
54 詳細表示モード。
55 削除される全ての「孤立した AppleDouble ファイル」と
56 \&.AppleDouble ディレクトリの名前を表示する。
57 「孤立した AppleDouble ファイル」にリソースフォークがあることが分かった場合は、
58 サイズを表示する。
59
60 .TP
61 .B -a
62 攻撃的 (aggressive) モード。
63 「孤立した AppleDouble ファイル」だけでなく、
64 全ての AppleDouble ファイルを削除する。
65 \&.AppleDesktop ディレクトリが存在する場合は、それも削除する。
66 .B -d 
67 オプションが暗黙のうちに指定される。
68 全てのファイルの Macintosh タイプ・クリエータと finder の場所が失われて、
69 Symantec 社の開発環境で使われる Projects ファイルなどでは
70 文書の内容が破壊されるので、注意して使うこと。
71
72 .SH 返り値
73 不正なオプションが指定された場合や、
74 コマンドライン上でディレクトリが指定されていない場合を除き、
75 終了状態 0 を返す。
76
77 .SH 関連項目
78 .BR afile (1),
79 .BR afpd (1)