2 .\" Japanese Version Copyright (c) 1998 Atsushi Ito
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6 .\" Updated Mon May 1 JST 2000 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
7 .\" Updated Thu Aug 23 JST 2001 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
9 .\"WORD: standard output device 標準出力デバイス
10 .\"WORD: man page マニュアル
11 .\"WORD: niced jobs nice されたジョブ
12 .\"WORD: paged into core メモリへページインされた
13 .\"WORD: pages swapped in スワップインされたページ
14 .\"WORD: pages swapped out スワップアウトされたページ
15 .\"WORD: context switches コンテクスト・スイッチ
16 .\"WORD: channels チャネル
17 .\"WORD: Math Coprocessor 数値演算コプロセッサ
18 .\"WORD: loadable device drivers ローダブルデバイスドライバー
19 .\"WORD: use count 使用回数
20 .\"WORD: asterisk アスタリスク
21 .\"WORD: procfs proc ファイルシステム
22 .\"WORD: full-screen 全画面表示
23 .\"WORD: priority level 優先度
24 .\"WORD: INTERACTIVE COMMANDS 対話的コマンド
26 .TH PROCINFO 8 "2001-03-02" "18th Release" "Linux System Manual"
29 procinfo \- システムの状態を /proc から集め、表示する
45 ディレクトリから集め、格好良く整形して標準出力デバイスに出力する。
52 のマニュアル(なるべくなら、proc 版の free
53 (1.x の頃に Linux を始めた人でなければ、
54 手元にある free は proc 版のはずである))を参照のこと。
62 実行しているジョブの平均個数、実行可能なプロセスの数とプロセスの総数 (カーネル
63 が十分に新しい場合)、最後に実行されたプロセスの PID (同)。
67 ユーザ空間でのジョブ実行に費やした時間の合計。
71 nice されたジョブの、ユーザ空間での実行に費やした時間の合計。
77 割り込み処理に要した時間は、カーネルではカウントされない (これに関して
87 システムが起動されてからの時間。上記 4 項目の合計は、
92 ディスクからメモリへページインされたディスクブロックの数。(1 ブロックは、
97 上記 page\ in の逆(メモリからディスクへページアウトされたディスクブロックの数) 。
101 スワップ空間からページインされたメモリページの数。
105 スワップ空間へページアウトされたメモリページの数。
109 システム起動以降の、コンテクスト・スイッチの総数。
113 ハードディスクへのアクセス回数。カーネル 1.0.x/1.1.x では、
114 よそで入手できる diskstat パッチをカーネルに当てないと動作しない。
115 全てのハードディスクが同じタイプ (例えば、全て IDE、全て SCSI) である
116 場合には、驚くべき結果を返すかもしれない。
117 [これが最近のカーネルでもまだ当てはまることなのか確かではないが、
118 わたしは異なるタイプのハードディスクが混在するシステムを持っていないので
123 この項目は、カーネルがバージョン 1.0.5 より古い場合には
124 全ての IRQ チャネルを合 わせた 1 つの数字、
125 カーネルがバージョン 1.0.5 以降の場合には IRQ チャネルごとに 2 列の数字、
126 のいずれかである。Intel アーキテクチャには 16 の異なる IRQ チャネルがあり、
127 それらが通常意味するところは以下の通りである:
139 コントローラー 9 (IRQ 8\-15 を制御する) へのカスケード
182 ハードウェアの設定次第では、上記でパラレルポート、シリアルポート、
183 空欄(\-\-)とした IRQ チャネルの意味が変更されているかもしれないので
184 注意すること。これがあ なたのコンピュータに当てはまるなら、
185 たぶんあなたはそれを承知しているだろう。もしまだ分かっていないなら、
186 カーネルを少なくとも Linux 1.1.43 以上にアップグレードして、
194 インストールされているモジュール(ローダブルデバイスドライバー)と、
199 オプションを用いた場合のみ)。使用回数が 0 より多いモジュールは、
202 ." 削除されたモジュールは `d'、初期化されていないモジュールは `u'、
203 ." 不正状態フラグ (bad state flag) が付いたモジュールは `b' で示される。
206 .BI Character\ and\ Block\ Devices:
207 利用可能な全てのデバイスと、それらのメジャーデバイス番号(
219 オプションを用いた場合のみ)。(proc ファイルシステムのように) デバイスの実体を
220 必要としないファイルシステムは、角括弧 [] の中に示される。
231 表示更新の間に N 秒間停止する。このオプションは
233 オプションの動作を含む。N には小数点が入ってもよい。
234 デフォルトの停止時間は 5 秒である。root が停止時間 0 秒で実行すると、
235 プログラムは取りうる最高の優先度で実行される。
239 CPU とメモリの統計情報の代わりに、モジュールとデバイスドライバーに関する情報を
249 メモリ、CPU 時間、ページング、スワップ、ディスク、コンテクスト、
250 割り込みの各統計値について、合計ではなく 1 秒ごとの値を表示する。
270 を 1 秒より大きな値として指定されていても、常に 1 秒ごとの値を表示する。
276 へリダイレクトする (通常は tty)。例えば、
278 を仮想コンソールやターミナルでずっと動かしておきたい場合、
282 .B p8:23:respawn:/usr/bin/procinfo\ -biDn1\ -F/dev/tty8
287 カーネルが、ディスク I/O に関して読み込みと書み込みの回数を
292 に、I/O リクエストの回数ではなくブロック数を表示させる
293 (あぁ! どちらもキロバイトへ正確に変換することなんてできないじゃないか)。
297 通常、IRQ 表示部は 0 でない IRQ チャネルのみを表示することで
299 このオプションで IRQ チャネルの完全な一覧を得られるが、2.1.104 以降の
300 カーネルを載せた Alpha や Intel 搭載のコンピュータでは、
302 はもはや 80x24 の画面に出力を収めることができない。進歩の代償、なのだろう。
306 free(1) コマンドにあるような、「実際の」空きメモリ容量を表示する
329 を押すことでその動作を切り替えることができる。これらは対応するコマンド行オプシ
339 を押して切り替えた表示を、メイン画面に戻す。
345 を押して切り替えた表示を、合計表示に戻す。
347 は、次に何かキーを押すまで画面の更新を停止する。
351 は、合計表示でのチェックポイントを設定及び解除する。
371 Sander van Malssen <svm@kozmix.cistron.nl>