OSDN Git Service

Convert release and draft pages to UTF-8.
[linuxjm/jm.git] / manual / util-linux / release / man8 / isosize.8
1 .\"
2 .\" Japanese Version Copyright (c) 2001 Yuichi SATO
3 .\"         all rights reserved.
4 .\" Translated Mon Mar 12 20:55:06 JST 2001
5 .\"         by Yuichi SATO <sato@complex.eng.hokudai.ac.jp>
6 .\"
7 .TH ISOSIZE "8" "December 2000" "sg3_utils-0.91" SG_UTILS
8 .SH 名前
9 isosize \- iso9660 ファイルシステムの長さを出力する
10 .SH 書式
11 .B isosize
12 [\fI-x\fR] [\fI-d <num>\fR] \fI<iso9660_image_file>\fR...
13 .SH 説明
14 .\" Add any additional description here
15 .PP
16 このコマンドは、与えられたファイルに含まれる
17 iso9660 ファイルシステムの長さを出力する。
18 ファイルは通常のファイルでも
19 ブロックデバイス (例えば /dev/hdd や /dev/sr0) でもよい。
20 スイッチ (またはエラー) がない場合、
21 iso9660 ファイルシステムのサイズをバイト単位で出力する。
22 現在では大きな数 (> > 4 GB) になることもある。
23 .TP
24 -x
25 ブロックカウントとブロックサイズを人に可読な形式で出力する。
26 出力では「ブロック」に対して「セクタ」という言葉が使われる。
27 .TP
28 -d <num>
29 "-x" が指定されていない場合にのみ効果がある。
30 (エラーがない場合) 出力される数値は、
31 <num> で分割されたバイト単位での iso9660 ファイルシステムのサイズである。
32 よって、<num> がブロックサイズの場合、
33 出力される数値はブロックカウントになる。
34 .PP
35 iso9660 ファイルシステムを含む
36 ファイル (またはブロックデバイス) のサイズは、
37 iso9660 ファイルシステムの実際のサイズより少し大きい。
38 この理由の 1 つは、cd ライタが iso9660 イメージの後に
39 "run out" セクタを追加できることにある。