1 .\" Copyright (c) 1997 Martin Schulze (joey@infodrom.north.de)
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38 .TH HOST.CONF 5 2003-08-23 "Linux" "Linux System Administration"
40 host.conf \- レゾルバ設定ファイル
44 には、レゾルバライブラリの詳細な設定情報が含まれている。
45 このファイルには、1 行毎に 1 つの設定キーワードと
46 それに続く適切な設定情報がなければならない。
48 .IR order ", " trim ", " multi ", " nospoof ", " spoof ", " reorder
53 このキーワードは、ホストのルックアップ方式を指定する。
55 1 つ以上のルックアップ方式が続かなくてはならない。
57 .IR bind ", " hosts ", " nis
61 このキーワードは、2 回以上リストすることができる。
63 ドットではじまる 1 つ以上のドメイン名のリストを続けなければならない。
64 ドメイン名はコロン (\(aq:\(aq)、セミコロン (\(aq;\(aq)、コンマ (\(aq,\(aq)
66 このキーワードが設定されると、resolv+ ライブラリは DNS でレゾルブされた
67 すべてのホスト名の後ろから与えられたドメイン名を自動的に取り去る。
68 このキーワードはローカルなホストとドメインで使用することを意図している。
69 (関連した注意 : NIS または hosts ファイルで集められたホスト名に
71 hosts ファイルの各エントリの最初のホスト名を、
72 完全なドメイン名付きのものにするかしないかは、
81 に設定された場合、最初のエントリのみを例外として、
84 ファイルに現れるホストに対して全ての有効なアドレスを返そうとする。
85 大きな hosts ファイルを持つサイトでは、
96 に設定された場合、resolv+ ライブラリは
98 のセキュリティを向上させるためホスト名の偽装を防止しようとする。
99 これは、「ホストアドレスのルックアップを行った後、
100 resolv+ はそのアドレスに対してホスト名のルックアップを行い、
101 もし 2 つのホスト名が一致しなかった場合は、クエリーは失敗する。」
115 オプションも (on に) 設定されている場合、
116 resolv+ は syslog 機能を通じてエラーに関する警告のログをとる。
123 .IR off ", " nowarn ", " warn
127 に設定すると、偽装されたアドレスを許可して、
128 syslog 機能を通じた警告を発しない。
131 に設定すると、resolv+ はセキュリティを高めるためにホスト名の偽装を防止し、
132 syslog 機能を通じてエラーに関する警告のログをとる。
135 に設定すると、resolv+ はセキュリティを高めるためにホスト名の偽装を防止するが、
136 syslog 機能を通じた警告は発しない。
148 が実行されるとき、resolv+ ライブラリは、ローカルな
149 (つまり、同じサブネットにある) アドレスが最初にリストされるように
151 すべてのルックアップ方式に対して並べ変えが行われる。
157 で設定されている動作を、ユーザが上書きできる 6 つの環境変数がある。
168 .B RESOLV_SPOOF_CHECK
171 .IR nospoof ", " spoofalert ", " spoof
174 .IR off ", " nowarn ", " warn
185 .B RESOLV_ADD_TRIM_DOMAINS
186 コロン (\(aq:\(aq)、セミコロン (\(aq;\(aq)、コンマ (\(aq,\(aq) で区切った
187 ドット (\(aq.\(aq) で始まるドメイン名のリスト。
188 ホスト名から取り去るドメイン名のリストに追加する。
190 .B RESOLV_OVERRIDE_TRIM_DOMAINS
191 コロン (\(aq:\(aq)、セミコロン (\(aq;\(aq)、コンマ (\(aq,\(aq) で区切った
192 ドット (\(aq.\(aq) で始まるドメイン名のリスト。
193 ホスト名から取り去るドメイン名のリストを上書きする。
207 元々の実装に比べて以下のような違いがある。
211 .B RESOLV_SPOOF_CHECK
213 .IR off ", " nowarn ", " warn
215 コメントは行頭だけではなく、どこに書いてもよい。
217 .BR gethostbyname (3),