============================================================ DTXMania .NET style (C) 2000 2016 DTXMania Group ============================================================ ■動作に必要なもの (1) OS ... Windows Vista / 7 (x86, x64) / 8 (x86, x64) / 10 (x86, x64) (2) .NET Framework ... 4.5.1  (Win8.1以前のOSでは、.NET Framework 4.5.1の追加インストールが必要です) (3) DirectX エンドユーザ ランタイム ... June 2010 以降  (Win8以降では、DirectX 9.0cの追加インストールが必要です) (4) Microsoft Visual C++ 2013 Redistributable Package (x86) 上記が導入されていない場合、以下のようなエラーダイアログが 表示され、DTXMania を起動することができません。 「アプリケーションを正しく初期化できませんでした」 「****.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを  開始できませんでした」(※ **** は任意の名前) ■DirectX エンドユーザランタイムのインストール 前節(3)の DirectX エンドユーザランタイムは、本アーカイブの "DirectX Redist" の中に、DTXMania の動作に「必要最小限」の 構成を入れてあります。 ここにある DXSETUP.exe で、DirectX をインストールして下さい。 (以前は、Microsoft のサイトからDirectXのweb setupを利用することが できましたが、Windows10ではその方法が使えません。 DirectX RedistフォルダのDXSETUP.exeを使ってください) ■DTXMania のインストール DTXMania のインストールは不要です。 お好きな場所に配置して下さい。 ■アンインストール DTXMania のフォルダごと全部削除して下さい。 レジストリ等はいじってません。 ■曲データのインストール 曲データ(DTX, GDAなど)は本アーカイブには含まれていませんので、 初期状態では曲が1つも表示されません。 各自、いろいろな手段で入手して下さい。(汗 入手した曲データは、DTXManiaGR.exe と同じフォルダの中に 適当な名前(何でもよい)のフォルダを作り、その中にコピーして 下さい。 DTXMania は、Config.xml(DTXManiaを1回でも起動すると自動的に 作成されます)の strSongDataPath で指定されたフォルダをルートフォルダ として曲データを検索します。 ルートフォルダからの階層の深さは問いません。 どこまでも深く探しに行きます。 【注意】 初期状態では、strSongDataPath には DTXManiaGR.exe の存在するフォルダが 指定されています。 DTXMania は、曲の演奏結果を、曲データの存在するフォルダ内に socre.ini ファイルとして出力します。そのため、 「曲データの存在するフォルダに"書き込み権限"が無ければ、DTXMania が  エラー終了するか、または記録が残されません。」 よって、PC の管理者以外の人が DTXMania で遊ぶ場合は、曲データの配置 場所にご注意ください。 ■WASAPI/ASIO対応について DTXManiaは、Release 096以降、WASAPI/ASIOに対応しています。 従来のバージョンと比べて、パッドを叩いてから音が出るまでのラグを 小さくすることができます。(特にVista以降のOSでの効果が顕著です。) Vista以降のOSでは、初期状態ではWASAPIでサウンドを再生する設定に なっています。ASIOに変更する場合は、CONFIGURATIONで、SoundTypeを ASIOに変更して下さい。 (XPをお使いの場合は、初期設定はDirectSound(従来と同じ)です。) WASAPIを使用するように設定しても、WASAPIが使用できないときは、 自動的にASIOを使うよう試みます。 同様に、ASIOが使用できないときは、DirectSoundを使います。 ****************重要な注意******************************** WASAPI/ASIO使用時は、従来とは異なる演奏タイマーを使うため、 既存の曲データで音ズレが発生することがあります。 (特にWindows7とDTXCreator(DTXView)の組み合わせで作った 曲データで起こる可能性が高いです) 現時点で、これに対する有効な互換性維持の対策を見いだせて おりません。曲データの再調整が必要です。 ********************************************************** ウインドウのタイトルに、使用しているサウンド出力方式と、 バッファサイズを表示しています。 設定を固めるまでは、DTXManiaをウインドウモードにして あれこれ試してみることをお勧めします。 フルスクリーンモードではこれらの情報が表示されないため、 設定が大変です。 また、ASIOは、設定をきちんと行わないと効果が出ません。 以下の注意事項をよく読んで、正しく設定してご使用下さい。 ■WASAPI使用時の注意 WASAPIは、Vista以降で使用できます。XPでは使用できません。 ■ASIO使用時の注意 ASIOは、XPでも使用可能ですが、ASIOに対応したサウンドカードが 必要です。 ASIO使用時は、ASIOのバッファサイズを適切に設定して下さい。 このバッファサイズは、DTXManiaで設定するのではなく、 サウンドデバイス側で設定する必要があります。 (サウンドデバイスに設定ツールが付属していない場合は、 フリーソフトの"ASIO caps"などが使用可能です) 設定が適切でない場合、DTXManiaはASIOで動作できず、 代わりにDirectSoundで動作します。 また、ASIOを使う場合は、更にサウンド出力デバイスを ASIODeviceで選択する必要があります。 (WASAPIとDirectSoundの場合は、OSの既定のサウンドデバイスを 使いますので、サウンド出力デバイスの選択は不要です。) ここで存在しないデバイスなどが指定されている場合は、 DTXManiaが起動しないことがあります。