目次 - API(機能別) - バイト順と交換
バイト順と交換
インクルードファイル: SDL_endian.h
概要
ここにはエンディアンを扱う関数が分類されている.
エンディアンは2つ - ビッグとリトルがある.
- SDL_LIL_ENDIANのバイト順は1234で, 下位の桁の数字が先頭に来る
- SDL_LIL_ENDIANのバイト順は4321で, 上位の桁の数字が先頭に来る
例: DE AD BE EF というバイト列があるとする.
- リトルエンディアンとして読むと, 下位のバイトから読むので, 次の値になる:
- 0xEFBEADDE
- ビッグエンディアンとして読むと, 上位のバイトから読むので, 次の値になる:
- 0xDEADBEEF
SDL_BYTEORDERはコンパイル時のバイト順を表すマクロである.
- SDL_BYTEORDERがSDL_LIL_ENDIANならばバイト順はx86やx64などのリトルエンディアンである.
- SDL_BYTEORDERがSDL_BIG_ENDIANならばバイト順はPowerPCなどのビッグエンディアンである.
関数
- SDL_Swap16
- SDL_Swap32
- SDL_Swap64
- SDL_SwapBE16
- SDL_SwapBE32
- SDL_SwapBE64
- SDL_SwapFloat
- SDL_SwapFloatBE
- SDL_SwapFloatLE
- SDL_SwapLE16
- SDL_SwapLE32
- SDL_SwapLE64
SDL Wikiへのリンク
Byte Order and Byte Swapping - SDL Wiki