目次 - 3.関数 - 3.1一般 - IMG_LoadTexture

IMG_LoadTexture

画像をファイルからGPUテクスチャに読み込む

構文

SDL_Texture *IMG_LoadTexture(SDL_Renderer *renderer, const char *file)

引数

rendererGPUテクスチャを生成するために使用するSDL_Renderer
file画像ファイルのパス名

戻り値

生成されたテクスチャ, エラーのときNULLを戻す.

詳細

SDL_TextureはGPUメモリ内の画像で, SDLの2DレンダリングAPIで使用できる. これは読み込んだ後に画像を直接編集するのでなければ, CPUを使用するSDL_Surfaceよりもはるかに効率的である.

読み込んだ画像に透明色またはカラーキーがある場合ば, テクスチャにはαチャネルが生成される. そうでない場合は, 画像データを表すのに最も合理的な形式でSDL_Textureを生成しようとする(しかしほとんどの場合は32ビットRGBまたは32ビットRGBAとなる).

ファイルではなく抽象I/Oを使用する必要があるならば, SDL_RWopsからファイルを読み込む別の関数IMG_LoadTexture_RW()も存在する.

SDL_Surface(CPUメモリ内のピクセルバッファ)に読み込みたいならば, 代わりにIMG_Load()を使用すること.

テクスチャを使用し終えたならば, アプリケーションはSDL_DestroyTexture()を呼んで破棄しなければならない.

バージョン

SDL_image 2.0.0以降

関連項目(関数)

IMG_LoadTextureTyped_RW
IMG_LoadTexture_RW
SDL_DestroyTexture

原文へのリンク

SDL_image/IMG_LoadTexture