目次 - 4.関数 - 4.1一般 - Mix_EachSoundFont

Mix_EachSoundFont

MIDIバックエンドで使用するサウンドフォントのパスをコールバック関数に1つずつ渡す

構文

int Mix_EachSoundFont(int (SDLCALL *function)(const char*, void*), void *data)

引数

functionパスごとに呼ばれるコールバック関数
dataコールバック関数で使用するためにコールバック関数に渡すポインタ

戻り値

コールバックが一度でも0以外を戻したとき0以外を, コールバックが0以外を一度も戻さなかったとき0を戻す.

詳細

この関数は, Mix_GetSoundFonts()が報告したセミコロンで区切られたパスの文字列を分割し, それぞれのパスごとにコールバック関数を呼び出す.

利用可能なパスがない場合, この関数はコールバックを呼ばずに0を戻す.

コールバックが0以外を戻すと, この関数は繰り返しを止めて0以外を戻す. コールバックが0を戻すと, この関数は繰り返しを継続し, 次のパスで再びコールバックを呼び出す. コールバックが0以外を一度も戻さなかったならば, この関数は0を戻す. これは目的のサウンドフォントが見つかったかを判断するために使える.

バージョン

SDL 2.0.0以降

関連項目(関数)

Mix_GetSoundFonts

原文へのリンク

SDL_mixer/Mix_EachSoundFont