目次 - 4.関数 - 4.2サンプリング音声 - Mix_GetNumChunkDecoders

Mix_GetNumChunkDecoders

現在のビルドのSDL_mixerが提供するチャンクデコーダの一覧を得る

構文

int Mix_GetNumChunkDecoders(void)

戻り値

有効なチャンクデコーダの数を戻す.

サンプルコード

int i;
const int total = Mix_GetNumChunkDecoders();
for (i = 0; i < total; i++) {
    printf("Supported chunk decoder: [%s]\n", Mix_GetChunkDecoder(i));
}

詳細

外部ライブラリが有効になった場合, このリストはビルド時と実行時の両方で変わることがある. この関数を呼んだ後は, オープン時にはデコーダが有効になっているため, Mix_OpenAudio()Mix_OpenAudioDevice()を呼んでも安全である.

ある形式がこのリストに存在しても, その音声ファイルが再生できるとは限らない. しかし, 例えば有効なOgg Vorbisがインストールされているかなどを簡単に知ることができる.

この関数が戻すのは静的な読み取り専用の値であるため, 編集や解放をしてはならない. このポインタはMix_CloseAudio()を呼ぶまで有効である.

バージョン

SDL_mixer 2.0.0以降

関連項目(関数)

Mix_GetChunkDecoder
Mix_HasChunkDecoder

原文へのリンク

SDL_mixer/Mix_GetNumChunkDecoders