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SDLNet_UDP_Open

UDPソケットを開く

構文

UDPsocket SDLNet_UDP_Open(Uint16 port)

引数

portソケットとバインドするUDPポート

戻り値

通信の準備ができたUDPソケットを戻す.

詳細

`port`が0以外の場合, UDPソケットはローカルポートとバインドされる.

`port`はネイティブのバイト順で与えなければならないが, 内部のアドレス等ではネットワーク順(ビッグエンディアン)で使われる. これで他のシステムの既知のポートにこのソケットで送信できる.

プラットフォームレイヤーのUDPソケットはポート番号に「バインド」されるが, SDL_netのUDPソケットはSDLNet_UDP_Bind()でその上にある「チャネル」にも「バインド」される. この用語は両方で使用される.

この関数が戻したソケットによる通信を終えたならば, SDLNet_UDP_Close()で閉じて解放することができる.

バージョン

SDL_net 2.0.0以降

関連項目(関数)

SDLNet_UDP_Close
SDLNet_UDP_Bind

SDL Wikiへのリンク

SDL_net/SDLNet_UDP_Open