目次 - API(機能別) - ディスプレイとウィンドウ - SDL_GL_SetSwapInterval

SDL_GL_SetSwapInterval

カレントコンテキストの交換インターバルを設定する

構文

int SDL_GL_SetSwapInterval(int interval)

引数

intervalすぐに更新するとき0, 垂直帰線で同期するとき1, late swap tearingのとき-1 (詳細を参照すること)

戻り値

成功のとき0, 設定した交換インターバルが対応していない場合は-1を戻す. SDL_GetError()を呼んで詳細を知ることができる.

詳細

一部の処理系ではintervalに-1を指定することでlate swap tearingが有効になる. Late swap tearingは垂直帰線同期と同じように働くが, 与えられたフレームの垂直帰線同期に失敗したとき, バッファをただちに交換する. それによりユーザのフレーム落ちに対する不快感を抑えることができる. アプリケーションがlate swap tearingを要求したが処理系が対応していないとき, この関数は失敗し-1を戻す. その場合は, 再びこの関数をintervalを1にして呼ぶ必要がある.

Late swap tearingは, 一部のglXドライバのGLX_EXT_swap_control_tearと, 一部のWindowsドライバのWGL_EXT_swap_control_tearで実装されている.

バージョン

SDL 2.0.0以降

関連項目(関数)

SDL_GL_GetSwapInterval

SDL Wikiへのリンク

SDL_GL_SetSwapInterval - SDL Wiki