ビルド環境構築手順


クライアントのビルドのため、Delphiに必要なコンポーネントをインストールする手順を説明します。

Indy9のインストール

http://deuxdeux.hp.infoseek.co.jp/gikobuild.html を参考にIndy9をインストール
D6Personalがなければ1.を見ながらD6をインストールします。
そして、3.iiを見ながらIndy9をインストール。

TEditorのインストール

http://member.nifty.ne.jp/~katsuhiko/delphi.html
TEditor最新版を入手(安定版だとダメみたいです)、インストール。
解凍した内容を{Delphi}\Lib\TEditorのようにディレクトリを作成して入れます。
ツール−環境オプションのライブラリタブでライブラリパスとして{Delphi}\Lib\TEditorを追加。
そしてコンポーネント−コンポーネントのインストールでユニットheditreg.pasを指定、OKを押して登録。

TMenubar

http://www.borland.co.jp/qanda/delphi/d0009472.html
アーカイブを解凍し、menubar.pasを{Delphi}\Lib\にコピー、menubar.pasを指定してコンポーネントインストール。

TTaskTray

http://home1.infonia.ne.jp/~delphian/delphi/compo/SY0033.cgi/tasktray.lzh?df=SY0033
(直接アーカイブにリンクしています)
TaskTray.pas,TaskTray.dcrを{Delphi}\Libへコピー、TaskTray.pasを指定してコンポーネントのインストール。

XDOMJ 2.3.17.J3

http://hp.vector.co.jp/authors/VA017148/delphi/xml/
XDOM_2_3_J3.pasを{Delphi}\Libへコピーします。

ConfigTreeView

http://www.choosepill.com/components/cpcctree.htm
ダウンロードしたインストーラ起動。
Select ComponentsでD6向けにチェックを入れます。他は入れなくてもOKです。
どんどん進み、終わったらC:\Program Files\ChoosePill\ConfigTreeView\d6\CPCCTreeView_d6.dpkを使ってコンポーネントのインストールを行います。
(インストール先は適宜読み替えてください。)
しかしこのパッケージ、おかしいようなのでまず「インストール」をクリック、エラーメッセージを出して、そのメッセージを片っ端から(2行でたら多分2行目ですが)ダブルクリックすればCPCCTreeView_d6というファイルが開きます。その先頭を
package CPCCTreeView_d7;
から
package CPCCTreeView_d6;
に書き換えて、もう一度「インストール」を押せば大丈夫なはずです。

SakuraSuite

CVSから最新のsakurasuiteモジュールを入手し、SakuraSuite.dpkを開きます。
「インストール」を押すとrequires節の部分でTEditが無い、と言ってくるのでその行を削除、その下のIndy70も削除します。
インストールを押すとパッケージの変更を聞いてくるのでOK。

付録

SFJPのアカウント取得

http://sourceforge.jp/account/register.php
で、必要事項を入れます。
ログイン名は登録後もらえるメールアドレスのアカウント名にもなります。
両方とも、ハンドルネームで構いません。
登録出来たら、なるさんにメールを投げましょう。

CVSについて

http://home.att.ne.jp/apple/wizard/wincvs/
を参考に、WinCVSを導入すればCVSを直接扱えます。
鍵を設定するには、(プロジェクト参加完了後)SFJPのアカウント管理画面一番下にリンクが出ます。
CVSROOTは
(ログイン名)@cvs.sourceforge.jp:/cvsroot/winbottle
です。
認証方法はSSHを指定してください。

2004.03.10.
文責:殊海夕音