EmuZ-2800 操作説明書 2011/1/16 --- 内容 Win32用のMZ-2800エミュレータです。 Windows 2000/XP/Vista/7で動作します。 動作確認は、Windows XP SP3上で行っています。 --- 使い方 実機からROMイメージを吸い出して、以下のファイル名で実行ファイルと同じ ディレクトリにコピーしてください。 IPL.ROM : IPL ROM 64KB (プロテクトモードの$ff0000-$ffffff) KANJI.ROM : 漢字ROM 256KB (MZ-2500のものが使用できます) DICT.ROM : 辞書ROM 256KB (MZ-2500のものが使用できます) mz2800.exeを実行すると、ディスクが刺さっていない状態で起動します。 "FDD?" - "Insert" で適当なドライブにディスクを読み込ませてください。 現在2DD/2HDのD88フォーマットのイメージにのみ対応しています。 D88イメージの作成には、DITT.EXE(CISCさん作)を推奨します。 Windows上でイメージファイルがリードオンリーになっている場合、エミュレータ 内でもライトプロテクトが掛っていると見做されます。 リードオンリーでない場合、ディスクを抜いたとき、またはエミュレータを 終了したときに、変更内容が書き出されます。 デフォルトでは、特殊なキー操作は以下のとおりです。 ALGO -> 半角/漢字 BREAK -> PAUSE CLR HOME -> HOME COPY -> F12 CTRL -> LEFT CTRL GRAPH -> LEFT ALT HELP -> F11 INST/DEL -> DEL (SHIFT + INST/DEL -> INST) LOCK -> CAPS LOCK カナ -> カタカナ/ひらがな 変換 -> 変換 無変換 -> 無変換 前候補 -> RIGHT ALT 取消 -> RIGHT CTRL SF1 -> F13 または PAGE UP SF2 -> F14 または PAGE DOWN SF3 -> F15 または SHIFT + PAGE UP SF4 -> F16 または SHIFT + PAGE DOWN ALT+RETURNでウィンドウ/フルスクリーン切り替え CTRL+RETURNでマウス有効/無効切り替え 但し、Caps Lock, カタカナ/ひらがな, 半角/全角の各キーは、任意の期間だけ 押したままの状態を保つことは出来ません。 キーを離すタイミングにかかわらず、押してから3フレームだけ押した状態を 内部的に保つようになっています。 マウス有効にするとマウスカーソルが非表示になります。 マウス無効にすると再表示されます。 --- 謝辞、その他 解析にご協力頂きました大石さん、菅さん、 80x86コアの件でご助言頂きました矢野さん、 ご協力本当に有難うございました。 ---------------------------------------- TAKEDA, toshiya t-takeda@m1.interq.or.jp http://homepage3.nifty.com/takeda-toshiya/