+<tr><td nowrap>Leading((テーブル集合<Sup>注1</Sup> テーブル集合<Sup>注1</Sup>))</td>
+ <td>1つ目に指定したテーブル集合を外部表として、2つ目に指定したテーブル集合を内部表として結合します。書式中のテーブル集合はテーブルもしくは別のテーブル集合です。</td></tr>
+
+<tr><td rowspan="2">結合時の挙動制御</td>
+ <td nowrap>Memoize(テーブル テーブル[ テーブル...])</td>
+ <td>指定したテーブル間の結合の最上位のインナープランの結果キャッシング(memoize)を有効にします。強制するわけではないことに注意してください。</td></tr>
+<tr>
+ <td nowrap>NoMemoize(テーブル テーブル[ テーブル...])</td>
+ <td>指定したテーブル間の結合の最上位のインナープランの結果キャッシング(memoize)を無効にします。</td></tr>
+
+<tr><td>見積もり件数補正</td>
+ <td nowrap>Rows(テーブル テーブル[ テーブル...] 件数補正)</td>
+ <td>指定したテーブル間の結合結果の見積もり件数を補正します。件数補正として指定できるのは以下の4パターンです。
+ <p><dl>
+ <dt>#件数</dt><dd>指定した件数で本来の見積もり件を上書きします。</dd>
+ <dt>+件数</dt><dd>指定した件数を本来の見積もり件数に加算します。</dd>
+ <dt>-件数</dt><dd>指定した件数を本来の見積もり件数から減算します。</dd>
+ <dt>*倍率</dt><dd>本来の見積もり件数を指定した倍率に補正します。「*2」とすると見積もり件数が2倍になり、「*0.01」とすると見積もり件数が1/100になります。</dd>
+ </dl></p>
+なお、件数や倍率には、strtod()が解釈できる書式で数値を指定してください。
+</td></tr>
+
+<tr><td>パラレル実行の制御</td>
+ <td nowrap>Parallel(テーブル ワーカ数 [強制度])</td>
+ <td>パラレル実行を強制あるいは禁止します。ワーカ数が0の場合はパラレル実行を禁止します。強制度はワーカ数の適用方法を指定するもので "hard" または "soft" を指定します。デフォルト値である"soft"の場合は max_parallel_workers_per_gather のみを変更してあとはプランナに任せます。そして"hard" の場合は指定したワーカ数を強制します。</td>
+
+</td></tr>