+\fIflags\fP に以下の値をビット毎の論理和 (OR) で指定することができる。
+.TP
+\fBAT_EMPTY_PATH\fP (Linux 2.6.39 以降)
+.\" commit 11a7b371b64ef39fc5fb1b6f2218eef7c4d035e3
+\fIoldpath\fP が空の文字列の場合、 \fIolddirfd\fP が参照するファイルへのリンクを作成する (\fIolddirfd\fP は
+\fBopen\fP(2) の \fBO_PATH\fP フラグを使って取得することができる)。 この場合、 \fIolddirfd\fP は、
+ディレクトリだけでなく、任意の種類のファイルを参照することができる。 このフラグを使うためには、 呼び出し側は
+\fBCAP_DAC_READ_SEARCH\fP ケーパビリティを持っていなければならない。 これは、 UNIX
+ドメインソケット経由で受信したファイルディスクリプタを使って、 任意のユーザがハードリンクを作成するのを防止するためである (\fBunix\fP(7) の
+\fBSCM_RIGHTS\fP に関する議論を参照)。
+.TP
+ \fBAT_SYMLINK_FOLLOW\fP (since Linux 2.6.18)