+.ad
+active フラグワードの設定は特権が必要な操作である。
+読み出しはどんなプロセスからも可能である。
+.TP
+\fBSIOCGIFPFLAGS\fP, \fBSIOCSIFPFLAGS\fP
+デバイスの拡張 (プライベート) フラグを取得または設定する。
+\fIifr_flags\fP には以下の値のビットマスクが入る。
+.TS
+tab(:);
+c s
+l l.
+プライベートフラグ
+IFF_802_1Q_VLAN:インターフェースは 802.1Q VLAN デバイスである。
+IFF_EBRIDGE:インターフェースは Ethernet ブリッジデバイスである。
+IFF_SLAVE_INACTIVE:インターフェースは非アクティブな bonding のスレーブである。
+IFF_MASTER_8023AD:インターフェースは 802.3ad bonding のマスターである。
+IFF_MASTER_ALB:インターフェースは balanced\-alb bonding のマスターである。
+IFF_BONDING:インターフェースは bonding のマスターかスレーブである。
+IFF_SLAVE_NEEDARP:インターフェースは検証に APR が必要である。
+IFF_ISATAP:インターフェースは RFC4214 ISATAP インターフェースである。
+.TE
+.sp
+拡張 (プライベート) インターフェースフラグの設定には特権が必要である。
+.TP
+\fBSIOCGIFADDR\fP, \fBSIOCSIFADDR\fP
+\fIifr_addr\fP を用いてデバイスのアドレスの設定/取得を行う。
+インターフェースのアドレスの設定は特権が必要な操作である。
+互換性確保のため、設定/取得ができるのは \fBAF_INET\fP アドレスだけである。
+.TP
+\fBSIOCGIFDSTADDR\fP, \fBSIOCSIFDSTADDR\fP
+point\-to\-point デバイスの宛先アドレスを \fIifr_dstaddr\fP を用いて
+設定/取得する。互換性確保のため、
+設定/取得ができるのは \fBAF_INET\fP アドレスだけである。
+宛先アドレスの設定は特権が必要な操作である。
+.TP
+\fBSIOCGIFBRDADDR\fP, \fBSIOCSIFBRDADDR\fP
+デバイスのブロードキャストアドレスを \fIifr_brdaddr\fP を用いて
+設定/取得する。互換性確保のため、
+設定/取得ができるのは \fBAF_INET\fP アドレスだけである。
+ブロードキャストアドレスの設定は特権が必要な操作である。
+.TP
+\fBSIOCGIFNETMASK\fP, \fBSIOCSIFNETMASK\fP
+デバイスのネットワークマスクを \fIifr_netmask\fP を用いて
+設定/取得する。互換性確保のため、
+設定/取得ができるのは \fBAF_INET\fP アドレスだけである。
+ネットワークマスクの設定は特権が必要な操作である。