-Linux 1.3.6 ¤Ë¤ª¤¤¤Æ¡¢¥«¡¼¥Í¥ë¤ÏÄ̾ï¤Ï¤³¤ì¤é¤Îµ¬Â§¤Ë½¾¤Ã¤Æ¤¤¤ë¡£
-¤·¤«¤·Îã³°¤â¸ºß¤·¤Æ¤¤¤ë¡£
-.SH ÊÖ¤êÃÍ
-À®¸ù¤·¤¿¾ì¹ç¤Ï 0 ¤¬ÊÖ¤µ¤ì¤ë¡£¥¨¥é¡¼¤Î¾ì¹ç¤Ï \-1 ¤¬ÊÖ¤µ¤ì¡¢
-.I errno
-¤¬Å¬ÀÚ¤ËÀßÄꤵ¤ì¤ë¡£
-.SH ¥¨¥é¡¼
-.TP
-.B EBUSY
-.RB ( swapon ()
-¤Ë¤ª¤¤¤Æ) »ØÄꤵ¤ì¤¿
-.I path
-¤¬´û¤Ë¥¹¥ï¥Ã¥×Îΰè¤È¤·¤Æ»ÈÍѤµ¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£
-.TP
-.B EINVAL
-¥Õ¥¡¥¤¥ë
-.I path
-¤Ï¸ºß¤¹¤ë¤¬¡¢Ä̾ï¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤â¥Ö¥í¥Ã¥¯¡¦¥Ç¥Ð¥¤¥¹¤â»²¾È¤·¤Æ¤¤¤Ê¤¤¡£
-¤Þ¤¿¤Ï
-.BR swapon ()
-¤Ë¤ª¤¤¤Æ¡¢»ØÄꤵ¤ì¤¿ path ¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤¬Í¸ú¤Ê¥¹¥ï¥Ã¥×¤Î½ð̾ (signature) ¤ò
-´Þ¤ó¤Ç¤¤¤Ê¤¤¤«¡¢tmpfs ¤Î¤è¤¦¤Ê¥¤¥ó¥á¥â¥ê (in-memory) ¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¥·¥¹¥Æ¥à
-¾å¤Ë¤¢¤ë¡£
-¤Þ¤¿¤Ï
-.BR swapoff ()
-¤Ë¤ª¤¤¤Æ¡¢
-.I path
-¤¬¸½ºß¤Î¤È¤³¤í¥¹¥ï¥Ã¥×Îΰè¤Ç¤Ê¤¤¡£
-.TP
-.B ENFILE
-¥ª¡¼¥×¥ó¤µ¤ì¤¿¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ÎÁí¿ô¤¬¥·¥¹¥Æ¥à¤ÎÀ©¸Â¤Ë㤷¤¿¡£
-.TP
-.B ENOENT
-¥Õ¥¡¥¤¥ë
-.I path
-¤¬Â¸ºß¤·¤Ê¤¤¡£
-.TP
-.B ENOMEM
-¥¹¥ï¥Ã¥×¤ò³«»Ï¤¹¤ë¤Î¤Ë½½Ê¬¤Ê¥á¥â¥ê¡¼¤¬¥·¥¹¥Æ¥à¤Ë¤Ê¤¤¡£
-.TP
-.B EPERM
-»ÈÍѼԤ¬
-.B CAP_SYS_ADMIN
-¥±¡¼¥Ñ¥Ó¥ê¥Æ¥£¤ò»ý¤Ã¤Æ¤¤¤Ê¤¤¡£
-¤â¤·¤¯¤Ï¡¢ºÇÂç¿ô¤Î¥¹¥ï¥Ã¥×¥Õ¥¡¥¤¥ë¤¬¤¹¤Ç¤Ë»ÈÍѤµ¤ì¤Æ¤¤¤ë
-(²¼µ¤Î¡ÖÃí°Õ¡×¤ÎÀá¤ò»²¾È)¡£
-.SH ½àµò
-¤³¤ì¤é¤Î´Ø¿ô¤Ï Linux ÆÃͤǤ¢¤ê¡¢°Ü¿¢¤ò°Õ¿Þ¤·¤¿¥×¥í¥°¥é¥à¤Ç¤Ï
-»ÈÍѤ·¤Æ¤Ï¤¤¤±¤Ê¤¤¡£
-ÆóÈÖÌܤÎ
-.I swapflags
-°ú¤¿ô¤Ï Linux 1.3.2 ¤«¤éƳÆþ¤µ¤ì¤¿¡£
-.SH Ãí°Õ
-¥Ñ¡¼¥Æ¥£¥·¥ç¥ó¤ä¥Ñ¥¹¤Ï
-.BR mkswap (8)
-¤Ë¤è¤Ã¤Æ½àÈ÷¤µ¤ì¤Æ¤¤¤Ê¤±¤ì¤Ð¤Ê¤é¤Ê¤¤¡£
+Linux 1.3.6 において、カーネルは通常はこれらの規則に従っている。 しかし例外も存在している。
+.SH 返り値
+成功した場合は 0 が返される。エラーの場合は \-1 が返され、 \fIerrno\fP が適切に設定される。
+.SH エラー
+.TP
+\fBEBUSY\fP
+(\fBswapon\fP() において) 指定された \fIpath\fP が既にスワップ領域として使用されている。
+.TP
+\fBEINVAL\fP
+ファイル \fIpath\fP は存在するが、通常のファイルもブロックデバイスも参照していない。 または \fBswapon\fP() において、指定された
+path のファイルが有効なスワップの署名 (signature) を 含んでいないか、tmpfs のようなインメモリ (in\-memory)
+のファイルシステム 上にある。 または \fBswapoff\fP() において、 \fIpath\fP が現在のところスワップ領域でない。
+.TP
+\fBENFILE\fP
+オープンされたファイルの総数がシステム全体の上限に達していた。
+.TP
+\fBENOENT\fP
+ファイル \fIpath\fP が存在しない。
+.TP
+\fBENOMEM\fP
+スワップを開始するのに十分なメモリーがシステムにない。
+.TP
+\fBEPERM\fP
+使用者が \fBCAP_SYS_ADMIN\fP ケーパビリティを持っていない。 もしくは、最大数のスワップファイルがすでに使用されている
+(下記の「注意」の節を参照)。
+.SH 準拠
+これらの関数は Linux 特有であり、移植を意図したプログラムでは 使用してはいけない。 二番目の \fIswapflags\fP 引き数は Linux
+1.3.2 から導入された。
+.SH 注意
+パーティションやパスは \fBmkswap\fP(8) によって準備されていなければならない。
+
+使用できるスワップファイルの数には上限があり、その上限は カーネル定数 \fBMAX_SWAPFILES\fP で定義される。
+\fBMAX_SWAPFILES\fP の値は、カーネル 2.4.10 より前では 8、 カーネル 2.4.10 以降では 32 である。 カーネル
+2.6.18 以降では、カーネルが \fBCONFIG_MIGRATION\fP オプションを有効にして作成された場合、 この上限が 2 少ない値 (つまり
+30) となる (このカーネルでは、 \fBmbind\fP(2) と \fBmigrate_pages\fP(2)
+のページマイグレーション機能用にスワップテーブルのエントリーが 二つ予約される)。 カーネル 2.6.32 以降では、カーネルが
+\fBCONFIG_MEMORY_FAILURE\fP オプションを有効にして作成された場合、 この上限がさらに 1 少ない値となる。