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-.SH ´ØÏ¢¹àÌÜ
-.BR open (2),
-.BR stat (2),
-.BR path_resolution (7)
+.\" an additional EAGAIN error condition.
+4.4BSD, SVr4, POSIX.1\-2001 (これらのコールは 4.2BSD で初めて登場した)。
+.SH 注意
+.\" At the very least: OSF/1, Solaris 7, and FreeBSD conform, mtk, Jan 2002
+「説明」の節で述べた詳細は XSI 準拠のシステムについてのものである。
+XSI 非準拠のシステムの場合、POSIX 標準は \fBftruncate\fP() に対して \fIlength\fP が
+ファイルの長さより長かった場合、 エラーを返すかファイルを伸張するかの二つの
+動作を許容している。 \fBtruncate\fP() に対しては全く規定されていない。
+ほとんどの UNIX 実装と同様、Linux はネイティブ (Linux 由来) の ファイルシステム
+の扱いでは XSI 要求仕様にしたがっている。 しかしながら、いくつかの非ネイティブ
+のファイルシステムでは、 \fBtruncate\fP() や \fBftruncate\fP() を使って現在のファイル
+長を越えてファイルを伸長することができない。 Linux での有名な例としては
+VFAT がある。
+
+元々の Linux の \fBtruncate\fP() と \fBftruncate\fP() システムコールは
+大きなファイルオフセットを扱えるように設計されていなかった。
+その結果、大きなファイルファイルを扱うことができる \fBtruncate64\fP() と \fBftruncate64\fP()
+システムコールが Linux 2.4 で追加された。
+ただし、glibc を使ったアプリケーションではこれらの詳細は気にする必要はない。
+glibc のラッパー関数は新しいシステムコールが利用できる場合にはそれらを利用する
+ようになっているからである。
+
+いくつかの 32 ビットアーキテクチャでは、これらのシステムコールの呼び出し時のシグネチャーが違っています。理由は \fBsyscall\fP(2)
+で説明されている通りです。
+.SH バグ
+.\" http://sourceware.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=12037
+glibc 2.12 のヘッダファイルにはバグがあり、 \fBftruncate\fP() の宣言を公開するのに必要な \fB_POSIX_C_SOURCE\fP
+の最小値が 200112L ではなく 200809L となっていた。 このバグは、これ以降のバージョンの glibc では修正されている。
+.SH 関連項目
+\fBopen\fP(2), \fBstat\fP(2), \fBpath_resolution\fP(7)
+.SH この文書について
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
+http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。