+ディレクトリツリーで見つかったエントリ毎に、 \fBftw\fP() は \fIfpath\fP, \fIsb\fP, \fItypeflag\fP の 3つを引き数として
+\fIfn\fP() を呼び出す。 \fIfpath\fP はエントリのパス名である。 \fIdirpath\fP が相対パス名で指定された場合には、 \fIfpath\fP
+は \fBftw\fP() が呼び出された時点の呼び出し元プロセスのカレントワーキングディレクトリ からの相対パス名となる。 \fIdirpath\fP
+が絶対パス名で指定された場合には、 \fIfpath\fP は絶対パス名となる。 \fIsb\fP は \fIfpath\fP に対する \fBstat\fP(2)
+の呼び出しで返される \fIstat\fP 構造体へのポインタである。 \fItypeflag\fP は整数で、以下の値のいずれか一つである:
+.TP
+\fBFTW_F\fP
+\fIfpath\fP が通常のファイルである
+.TP
+\fBFTW_D\fP
+\fIfpath\fP がディレクトリである
+.TP
+\fBFTW_DNR\fP
+\fIfpath\fP が読み込みできないディレクトリである
+.TP
+\fBFTW_NS\fP
+シンボリックリンクではない \fIfpath\fP に対する \fBstat\fP(2) 呼び出しが失敗した。