-C99, 4.3BSD. C89 では、これらの関数のうち \fBisascii\fP() と \fBisblank\fP() 以外の
-すべてが規定されている。 \fBisascii\fP() は BSD や SVr4 の拡張である。 \fBisblank\fP() は POSIX.1\-2001
-と C99 7.4.1.3 に準拠している。 POSIX.1\-2008 は、 \fBisascii\fP() を廃止予定としている。
-ローカライズされたアプリケーションでは、移植性を確保しつつ、 この関数を使用することはできない点に注意すること。
+C89 では \fBisalnum\fP(), \fBisalpha\fP(), \fBiscntrl\fP(), \fBisdigit\fP(), \fBisgraph\fP(),
+\fBislower\fP(), \fBisprint\fP(), \fBispunct\fP(), \fBisspace\fP(), \fBisupper\fP(),
+\fBisxdigit\fP() が規定されているが、 \fBisascii\fP() と \fBisblank\fP() は規定されていない。 POSIX.1\-2001
+でもこれらの関数は規定されており、\fBisascii\fP() と \fBisblank\fP() も規定されている (\fBisascii\fP() は XSI
+拡張)。 C99 では、ここで挙げた関数のうち \fBisascii\fP() 以外の全てが規定されている。
+
+POSIX.1\-2008 では \fBisascii\fP()
+は廃止予定とされている。ローカライズするアプリケーションで移植性がある形では使用できない点に注意すること。
+
+POSIX.1\-2008 では \fBisalnum_l\fP(), \fBisalpha_l\fP(), \fBisblank_l\fP(),
+\fBiscntrl_l\fP(), \fBisdigit_l\fP(), \fBisgraph_l\fP(), \fBislower_l\fP(),
+\fBisprint_l\fP(), \fBispunct_l\fP(), \fBisspace_l\fP(), \fBisupper_l\fP(),
+\fBisxdigit_l\fP() が規定されている。
+
+\fBisascii_l\fP() は GNU 拡張である。