-POSIX.1-2001 は、
-.BR strerror ()
-がエラーに遭遇した場合に
-.I errno
-をセットすることを認めているが、エラー発生時に関数の結果として
-どんな値を返すべきかを規定してない。
-あるシステムでは、
-.\" 例えば Solaris 8, HP-UX 11
-エラー番号が未知の場合、
-.BR strerror ()
-は NULL を返す。
-他のシステムでは、
-.\" 例えば FreeBSD 5.4, Tru64 5.1B
-エラー番号が未知の場合、
-.BR strerror ()
-は "Error nnn occurred" といった文字列を返し、
-.I errno
-に
-.B EINVAL
-をセットする。
+.\" e.g., Solaris 8, HP-UX 11
+.\" e.g., FreeBSD 5.4, Tru64 5.1B
+POSIX.1\-2001 は、 \fBstrerror\fP() がエラーに遭遇した場合に \fIerrno\fP をセッ
+トすることを認めているが、エラー発生時に関数の結果として どんな値を返す
+べきかを規定してない。 あるシステムでは、 エラー番号が未知の場合、
+\fBstrerror\fP() は NULL を返す。 他のシステムでは、 エラー番号が未知の場
+合、 \fBstrerror\fP() は "Error nnn occurred" といった文字列を返し、
+\fIerrno\fP に \fBEINVAL\fP をセットする。 C99 と POSIX.1\-2008 では、返り値が
+NULL 以外になることが求められている。