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+検索は \fIwcs\fP が NULL でなければ \fIwcs\fP から開始され、\fIwcs\fP が NULL ならば \fI*ptr\fP
+から開始される。まず、全ての区切りワイド文字 がスキップされる。つまり、\fIdelim\fP に含まれるワイド文字を超えるよう にポインタが前に進められる。
+ワイド文字文字列の終わりに達したら、 \fBwcstok\fP() は NULL を返して トークンが全く見つからなかったことを示し、この後に
+\fBwcstok\fP() を呼び 出しても NULL が返されるように \fI*ptr\fP に適切な値を設定する。それ 以外の場合には、
+\fBwcstok\fP() 関数はトークンの先頭を識別し、これを指す ポインタを返す。ただしこれを行う前に、トークンの後にある、\fIdelim\fP
+に含まれている文字をヌルワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) に置き換えること によってトークンを 0 で終端させる。さらに \fI*ptr\fP
+を更新し、後で \fBwcstok\fP() を呼び出した 際に、識別されたトークンの続きから検索できるようにする。
+.SH 返り値
+\fBwcstok\fP() 関数は次のトークンへのポインタを返す。トークンが見つから なければ NULL を返す。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+関数 \fBwcstok\fP() はスレッドセーフである。
+.SH 準拠