<H2>** Qt porting for Common Source Code Project **</H2>
<div align="right">
-<H3>Sep 09, 2016<BR>
+<H3>Feb 10, 2018<BR>
K.Ohta <whatisthis.sowhat _at_ gmail.com></H3>
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-*If you can't read Japanese, [english writing is here](/README.en.md/).*
+## *If you can't read Japanese, [english writing is here](/README.en.md/).*
+
概要
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バイナリはGNU/Linux(64bit)用とMinGW (32bit Windows)用を用意しています。
- ソースコード:
+## ソースコード
- https://github.com/Artanejp/common_source_project-fm7/ 以下
-
-## 追加情報:
+<https://github.com/Artanejp/common_source_project-fm7/> 以下
+## 追加情報
各機種バイナリーは、osdn.net もしくはミラーサイトより入手可能です。
- https://osdn.net/projects/csp-qt/
+<https://osdn.net/projects/csp-qt/>
- https://osdn.net/projects/csp-qt/releases/
+<https://osdn.net/projects/csp-qt/releases/>
をチェックしてください。
## 【おねがい】
-
doc/以下の文書で日本語しかなかったものを英語に翻訳していますが、機械翻訳を使ってるのであやしいです。英語の上手い方、校正などお願いします m(_ _)m
+LICENSE
+======
+
+[GPL Version 2](https://www.gnu.org/licenses/old-licenses/gpl-2.0.ja.html)
+
+[GPL Version 2 和訳](http://www.opensource.jp/gpl/gpl.ja.html)
+
背景
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- CSPは、非常に優れた構造のエミュレータです(しかし、些か重くてコンパイラがいい最適化をしないと重めですが)。
-
- しかし、このコードはM$ Visual C++依存の部分が非常に多いです。
+CSPは、非常に優れた構造のエミュレータです(しかし、些か重くてコンパイラがいい最適化をしないと重めですが)。
+
+しかし、このコードはM$ Visual C++依存の部分が非常に多いです。
- そこで、GNU/Linuxでこれを動かすためにQtに色々と移植していきましょう。と言う感じで作業をはじめました。
+そこで、GNU/Linuxでこれを動かすためにQtに色々と移植していきましょう。と言う感じで作業をはじめました。
最低限必要なもの(Qt版)
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- a. Qt5 ツールキット。Qt 5.5以降を推奨します。
+ * Qt5 ツールキット。Qt 5.5以降を推奨します。
- b. OpenGL, 多分、最低OpenGL 2.1は必要です。(注:ひょっとしたら、OpenGLES2以降ならば動くように変えるかも知れない)
+ * OpenGL, 多分、最低OpenGL 2.1は必要です。(注:ひょっとしたら、OpenGLES2以降ならば動くように変えるかも知れない)
- c. gcc / g++ (5.0以降?)もしくは llvm clang / clang++ (3.5以降?)コンパイラツールチェーン。MS Visual StudioのC++でも大体はビルドできると思いますが、未確認。
+ * gcc / g++ (5.0以降?)もしくは llvm clang / clang++ (3.5以降?)コンパイラツールチェーン。MS Visual StudioのC++でも大体はビルドできると思いますが、未確認。
- d. SDL2 (SDL 1.xではないので注意)
+ * SDL2 (SDL 1.xではないので注意)
- e. CMake 2.8以降。
+ * CMake 2.8以降。
- f. ffmpegから、libavとlibswが必要です。 http://ffmpeg.org/ より。
+ * ffmpegから、libavとlibswが必要です。 http://ffmpeg.org/ より。
- g. ffmpegは、それぞれのランタイムに必要なものをバンドルしてありますので、動かない時はインストールしてみてください。
+ * ffmpegは、それぞれのランタイムに必要なものをバンドルしてありますので、動かない時はインストールしてみてください。
- h. GNU/Linuxビルドでは、Qt5.5(Ubuntu 16.04LTS向け)もしくはQt5.9(Debian GNU/Linux sid向け)でビルドしてあります。
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+ * GNU/Linuxビルドでは、Qt5.5(Ubuntu 16.04LTS向け)もしくはQt5.9(Debian GNU/Linux sid向け)でビルドしてあります。
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* Windows もしくは GNU/Linux のcross tool chain (要Wine)で、MinGW (gcc6) と Qt 5.7 でのビルドができることを確認しました。
- * TIPS:
+## TIPS:
- * Windows等で動かした時に、画面の書き替えが表示されない場合は、環境変数 QT_OPENGL を software にしてみてください。(例えば、WindowsをVirtualBoxのゲストで使ってる場合など)
+ * Windows等で動かした時に、画面の書き替えが表示されない場合は、環境変数 QT_OPENGL を software にしてみてください。(例えば、WindowsをVirtualBoxのゲストで使ってる場合など)
- * Windows版バイナリには、ソフトウェアレンダリングのopengl32.dllが添付されてますが、最近のパソコンの専用GPUドライバなら、もっと程度のいいOpenGLが入ってるはずです。添付版opengl32.dllを適当な名前に変更して動くかどうか試してみて下さい。
+ * Windows版バイナリには、ソフトウェアレンダリングのopengl32.dllが添付されてますが、最近のパソコンの専用GPUドライバなら、もっと程度のいいOpenGLが入ってるはずです。添付版opengl32.dllを適当な名前に変更して動くかどうか試してみて下さい。
ビルドの方法
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$ sudo make install
-Qt固有の話(Windows除く)
-==
- *ToolTipsを付けました。(2017-01-24)
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- *日本語に翻訳しました。(2017-01-24)
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- *R@Mを $HOME/emu{Machine Name}/ に配置してください。(Windowsの場合は今の所 .\emu{Machine Name}\)。なお、このディレクトリは最初起動した後で作成されます。
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- *設定ファイルは、$HOME/.config/emu{Machine Name}/ に書き込まれます。(Windowsの場合は今の所 .\.config\emu{Machine Name}\)
+## Qt固有の話
+
+ * 設定ファイル(scancode.cfg と foo.ini)は、"~/.config/CommonSourceCodeProject/emufoo/" (Windowsの場合は".\CommonSourceCodeProject\emudfoo\" ) におかれます(移動しました)。
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+ * BIOSや効果音WAVやセーブステートは、、"~/CommonSourceCodeProject/emufoo/" (Windowsの場合は".\CommonSourceCodeProject\emudfoo\" ) におかれます(移動しました)。
- *ステートセーブファイルは、$HOME/emu{Machine Name}/{Machine Name}.sta に書き込まれます。
+ * 全ての記録物(スクリーンショットや動画や録音WAV)は、*当面の間* "~/CommonSourceCodeProject/emufoo/" (Windowsの場合は".\CommonSourceCodeProject\emudfoo\" ) におかれます。
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+ * ToolTipsを付けました。(2017-01-24)
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+ * 日本語に翻訳しました。(2017-01-24)
- *キーコード変換テーブルファイルが、$HOME/.config/emu{Machine Name}/scancode.cfg に書き込まれます。
+ * R@Mを $HOME/CommonSourceCodeProject/emu{Machine Name}/ に配置してください。(Windowsの場合は今の所 .\CommonSourceCodeProject\emu{Machine Name}\)。なお、このディレクトリは最初起動した後で作成されます。
+
+ * キーコード変換テーブルファイルが、$HOME/.config/CommonSourceCodeProject/emu{Machine Name}/scancode.cfg に書き込まれます。
- 書式は、カンマで区切られた16進データです(10進ではないので注意) .
+ ** 書式は、カンマで区切られた16進データです(10進ではないので注意) .
- 1カラム目はM$ ヴァーチャルキーコード。
+ ** 1カラム目はM$ ヴァーチャルキーコード。
- 2カラム目はQtネィティブのスキャンキーコードです。
+ ** 2カラム目はQtネィティブのスキャンキーコードです。
- *UI部分の共通コンポーネント (src/qt/gui) を共有ライブラリlibCSPgui.soにまとめました。
+ * UI部分の共通コンポーネント (src/qt/gui) を共有ライブラリlibCSPgui.soにまとめました。
- *インストール用のBASHスクリプトを用意しました。src/tool/installer_unix.shです。
+ * インストール用のBASHスクリプトを用意しました。src/tool/installer_unix.shです。
- *ROMと同じところに、特定のWAVファイル(VMによって異なる)を入れると、FDDのシーク音やテープのボタン音・リレー音を鳴らすことが出来ます。
+ * ROMと同じところに、特定のWAVファイル(VMによって異なる)を入れると、FDDのシーク音やテープのボタン音・リレー音を鳴らすことが出来ます。
- *ローマ字カタカナ変換支援機構が一部の機種に実装されてます。romaji_kana.ja.txt をお読みください。
+ * ローマ字カタカナ変換支援機構が一部の機種に実装されてます。
移植状況
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- a.現在、Debian GNU/Linux "sid"と、Ubuntu Linux 16.04LTS "Xenial"の AMD64版、後はWindowsのMinGWでしかテストしていません。
+ * 現在、Debian GNU/Linux "sid"と、Ubuntu Linux 16.04LTS "Xenial"の AMD64版、後はWindowsのMinGWでしかテストしていません。
が、多分他のGNU/Linux OSやBSD系のOS (Mac含む) でもビルドすれば動くでしょう。
Windows もしくは GNU/Linux(要Wineとbinfmt-support)上でのMinGWとQt community edition でのビルドが通るようになりました。
- b. 今は、Qtの開発側が「Qt4おわりね」とアナウンスしたので、Qt4ではなくQt5を使っています。
+ * 今は、Qtの開発側が「Qt4おわりね」とアナウンスしたので、Qt4ではなくQt5を使っています。
添付してあるバイナリは、Qt 5.5でビルドしました(が、Qt 5.1以降なら動くはずです)。
- c. Linux用ビルドでは、GCCをリンク時最適化(LTO)モードで使っています。
+ * Linux用ビルドでは、GCCをリンク時最適化(LTO)モードで使っています。
- d. MZ-2500のソケット機能を実装してみていますが、マトモにテストできてません(;´Д`)
+ * MZ-2500のソケット機能を実装してみていますが、マトモにテストできてません(;´Д`)
Upstream repositry:
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- https://github.com/Artanejp/common_source_project-fm7
+<https://github.com/Artanejp/common_source_project-fm7>
- https://osdn.net/projects/csp-qt/scm/git/common_source_project-fm7
+<https://osdn.net/projects/csp-qt/scm/git/common_source_project-fm7>
Project Page:
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- https://osdn.jp/projects/csp-qt/
+<https://osdn.jp/projects/csp-qt/>
Upstream (Takeda Toshiyaさんのオリジナル)
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- http://takeda-toshiya.my.coocan.jp/
+<http://takeda-toshiya.my.coocan.jp/>
Special thanks to:
--- Ohta.
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+© 2018 Toshiya Takeda
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+© 2018 K.Ohta <whatisthis.sowhat _at_ gmail.com>
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