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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man2 / bind.2
index d6c13e7..e15129d 100644 (file)
@@ -94,20 +94,20 @@ bind \- ソケットに名前をつける
 \fB         socklen_t \fP\fIaddrlen\fP\fB);\fP
 .fi
 .SH 説明
-\fBsocket\fP(2)  ã\81§ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81\8cä½\9cæ\88\90ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\81¨ã\81\8dã\80\81ã\81\9dã\81®ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81¯å\90\8då\89\8d空é\96\93 (ã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼) ã\81«
-存在するが、アドレスは割り当てられていない。 \fBbind\fP()  は、ファイルディスクリプタ \fIsockfd\fP で参照されるソケットに
-\fIaddr\fP で指定されたアドレスを割り当てる。 \fIaddrlen\fP には \fIaddr\fP が指すアドレス構造体のサイズをバイト単位で指定する。
-伝統的にこの操作は 「ソケットに名前をつける」 と呼ばれる。
+\fBsocket\fP(2)  ã\81§ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81\8cä½\9cæ\88\90ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\81¨ã\81\8dã\80\81ã\81\9dã\81®ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81¯å\90\8då\89\8d空é\96\93 (ã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼) ã\81« å­\98å\9c¨ã\81\99ã\82\8bã\81\8cã\80\81ã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\81¯å\89²ã\82\8aå½\93ã\81¦ã\82\89ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\80\82
+\fBbind\fP()  は、ファイルディスクリプター \fIsockfd\fP で参照されるソケットに \fIaddr\fP で指定されたアドレスを割り当てる。
+\fIaddrlen\fP には \fIaddr\fP が指すアドレス構造体のサイズをバイト単位で指定する。 伝統的にこの操作は 「ソケットに名前をつける」
+と呼ばれる。
 .PP
 \fBSOCK_STREAM\fP ソケットが接続を受け付けられるようにするには (\fBaccept\fP(2)  を参照)、通常その前に \fBbind\fP()
 を使用してローカルアドレスを割り当てる必要がある。
 
\90\8då\89\8dä»\98ã\81\91ã\81®ã\83«ã\83¼ã\83«ã\81¯ã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼ã\81\94ã\81¨ã\81«ç\95°ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82詳細ã\81ªæ\83\85å ±ã\81¯ ç¬¬ 7 ç« ã\81®å\90\84ã\83\9eã\83\8bã\83¥ã\82¢ã\83«ã\82\92å\8f\82ç\85§ã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\80\82 \fBAF_INET\fP ã\81¯
+名前付けのルールはアドレスファミリーごとに異なっている。詳細な情報は 第 7 章の各マニュアルを参照すること。 \fBAF_INET\fP は
 \fBip\fP(7)  を、 \fBAF_INET6\fP は \fBipv6\fP(7)  を、 \fBAF_UNIX\fP は \fBunix\fP(7)  を、
 \fBAF_APPLETALK\fP は \fBddp\fP(7)  を、 \fBAF_PACKET\fP は \fBpacket\fP(7)  を、 \fBAF_X25\fP は
 \fBx25\fP(7)  を、 \fBAF_NETLINK\fP は \fBnetlink\fP(7)  を参照。
 
-\fIaddr\fP å¼\95ã\81\8dæ\95°ã\81«å®\9fé\9a\9bã\81«ã\81©ã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81ªæ§\8bé\80 ä½\93ã\81\8c渡ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\8bã\81¯ã\80\81 ã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼ã\81«ä¾\9då­\98ã\81\99ã\82\8bã\80\82 \fIsockaddr\fP
+\fIaddr\fP 引き数に実際にどのような構造体が渡されるかは、 アドレスファミリーに依存する。 \fIsockaddr\fP
 構造体は以下のような感じで定義されている:
 .in +4n
 .nf
@@ -119,14 +119,15 @@ struct sockaddr {
 
 .fi
 .in
-この構造体は、 \fIaddr\fP に渡される構造体へのポインタをキャストし、 コンパイラの警告メッセージを抑えるためだけに存在する。 下記の「例」を参照。
+この構造体は、 \fIaddr\fP に渡される構造体へのポインターをキャストし、 コンパイラの警告メッセージを抑えるためだけに存在する。
+下記の「例」を参照。
 .SH 返り値
 成功した場合にはゼロが返される。エラー時には \-1 が返され、 \fIerrno\fP が適切に設定される。
 .SH エラー
 .TP 
 \fBEACCES\fP
 .\" e.g., privileged port in AF_INET domain
\81\9dã\81®ã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\81¯ä¿\9dè­·ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81¦ã\80\81ã\81\8bã\81¤ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\81\8cã\82¹ã\83¼ã\83\91ã\83¼ã\83¦ã\83¼ã\82ではない。
\81\9dã\81®ã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\81¯ä¿\9dè­·ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81¦ã\80\81ã\81\8bã\81¤ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81\8cã\82¹ã\83¼ã\83\91ã\83¼ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ではない。
 .TP 
 \fBEADDRINUSE\fP
 指定されたアドレスが既に使用中である。
@@ -138,7 +139,7 @@ struct sockaddr {
 .TP 
 .TP 
 \fBEBADF\fP
-\fIsockfd\fP が不正なディスクリプタである。
+\fIsockfd\fP ã\81\8cä¸\8dæ­£ã\81ªã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
 .TP 
 \fBEINVAL\fP
 .\" This may change in the future: see
@@ -146,11 +147,10 @@ struct sockaddr {
 ソケットがすでにアドレスに結びつけ (bind) られている。
 .TP 
 \fBEINVAL\fP
-\fIaddrlen\fP is wrong, or \fIaddr\fP is not a valid address for this socket's
-domain.
+\fIaddrlen\fP が間違っているか、 \fIaddr\fP がこのソケットのドメインで有効なアドレスではない。
 .TP 
 \fBENOTSOCK\fP
-\fIsockfd\fP がファイルに対するディスクリプタで、ソケットに対するものではない。
+\fIsockfd\fP ã\81\8cã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81«å¯¾ã\81\99ã\82\8bã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\80\81ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81«å¯¾ã\81\99ã\82\8bã\82\82ã\81®ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82
 .PP
 以下のエラーは UNIXドメイン (\fBAF_UNIX\fP)  のソケット特有である:
 .TP 
@@ -158,13 +158,13 @@ domain.
 パス名の構成要素に検索許可 (search permission) がない (\fBpath_resolution\fP(7)  も参照すること)。
 .TP 
 \fBEADDRNOTAVAIL\fP
-存在しないインタフェースが要求されたか、要求されたアドレスが ローカルではなかった。
+å­\98å\9c¨ã\81\97ã\81ªã\81\84ã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\83\95ã\82§ã\83¼ã\82¹ã\81\8cè¦\81æ±\82ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\81\8bã\80\81è¦\81æ±\82ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\81\8c ã\83­ã\83¼ã\82«ã\83«ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8bã\81£ã\81\9fã\80\82
 .TP 
 \fBEFAULT\fP
-\fIaddr\fP がユーザのアクセス可能なアドレス空間の外を指している。
+\fIaddr\fP ã\81\8cã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ã\82¢ã\82¯ã\82»ã\82¹å\8f¯è\83½ã\81ªã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ç©ºé\96\93ã\81®å¤\96ã\82\92æ\8c\87ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82
 .TP 
 \fBELOOP\fP
-\fIaddr\fP ã\82\92解決ã\81\99ã\82\8bé\9a\9bã\81«é\81­é\81\87ã\81\97ã\81\9fã\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83»ã\83ªã\83³ã\82¯ã\81\8cå¤\9aé\81\8eã\81\8eã\82\8bã\80\82
+\fIaddr\fP を解決する際に遭遇したシンボリックリンクが多過ぎる。
 .TP 
 \fBENAMETOOLONG\fP
 \fIaddr\fP が長過ぎる。
@@ -192,7 +192,7 @@ domain.
 SVr4, 4.4BSD, POSIX.1\-2001 (\fBbind\fP()  は 4.2BSD で最初に現われた)。
 .SH 注意
 POSIX.1\-2001 では \fI<sys/types.h>\fP のインクルードは必須とされておらず、 Linux
\81§ã\81¯ã\81\93ã\81®ã\83\98ã\83\83ã\83\80ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¯å¿\85è¦\81ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82 ã\81\97ã\81\8bã\81\97ã\80\81æ­´å\8f²ç\9a\84ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\81\84ã\81\8fã\81¤ã\81\8bã\81®å®\9fè£\85 (BSD ç³») ã\81§ã\81\93ã\81®ã\83\98ã\83\83ã\83\80ファイルが
\81§ã\81¯ã\81\93ã\81®ã\83\98ã\83\83ã\83\80ã\83¼ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¯å¿\85è¦\81ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82 ã\81\97ã\81\8bã\81\97ã\80\81æ­´å\8f²ç\9a\84ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\81\84ã\81\8fã\81¤ã\81\8bã\81®å®\9fè£\85 (BSD ç³») ã\81§ã\81\93ã\81®ã\83\98ã\83\83ã\83\80ã\83¼ファイルが
 必要であり、移植性が必要なアプリケーションではこのファイルを インクルードするのが賢明であろう。
 
 \fBbind\fP()  の三番目の引き数は (4.x BSD や libc4, libc5 と同様に) 実際には \fIint\fP である。glibc
@@ -201,7 +201,7 @@ POSIX.1\-2001 では \fI<sys/types.h>\fP のインクルードは必須とされ
 .\" FIXME Document transparent proxy options
 透過的プロキシ (transparent proxy) オプションについて記述していない。
 .SH 例
\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\83\8dã\83\83ã\83\88ã\83»ã\83\89ã\83¡ã\82¤ã\83³ã\83»ソケットでの \fBbind\fP()  の利用例が \fBgetaddrinfo\fP(3)  に記載されている。
\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\83\8dã\83\83ã\83\88ã\83\89ã\83¡ã\82¤ã\83³ソケットでの \fBbind\fP()  の利用例が \fBgetaddrinfo\fP(3)  に記載されている。
 
 .\" listen.7 refers to this example.
 .\" accept.7 refers to this example.
@@ -265,6 +265,6 @@ main(int argc, char *argv[])
 \fBgetaddrinfo\fP(3), \fBgetifaddrs\fP(3), \fBip\fP(7), \fBipv6\fP(7),
 \fBpath_resolution\fP(7), \fBsocket\fP(7), \fBunix\fP(7)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.75 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。