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(split) LDP: Replace NULL ポインタ to ヌルポインタ
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man2 / gethostname.2
index e3f5161..08cc99c 100644 (file)
@@ -77,11 +77,11 @@ _BSD_SOURCE || (_XOPEN_SOURCE && _XOPEN_SOURCE\ <\ 500)
 これらのシステムコールは、現在のプロセッサのホスト名を取得・変更するために 使用される。
 
 \fBsethostname\fP()  は、ホスト名を、文字配列 \fIname\fP で指定された値に設定する。 引き数 \fIlen\fP には、 \fIname\fP
-のバイト数を指定する (そのため、 \fIname\fP では文字列終端の NULL バイトは必要ない)。
+のバイト数を指定する (そのため、 \fIname\fP では文字列終端のヌルバイトは必要ない)。
 
-\fBgethostname\fP()  は、NULL 終端されたホスト名を、 \fIlen\fP バイトの長さの文字配列 \fIname\fP に格納して返す。
-NULL 終端されたホスト名が格納先のバッファよりも長い場合は、 ホスト名は切り詰められ、エラーは返されない (下記の「注意」の節を参照)。
-POSIX.1\-2001 では、結果の切り詰めが発生した場合に、 返されたバッファに終端の NULL バイトが含まれているかどうかは 規定されていない。
+\fBgethostname\fP()  は、NULL 終端されたホスト名を、 \fIlen\fP バイトの長さの文字配列 \fIname\fP
+に格納して返す。ヌル終端されたホスト名が格納先のバッファよりも長い場合は、 ホスト名は切り詰められ、エラーは返されない (下記の「注意」の節を参照)。
+POSIX.1\-2001 では、結果の切り詰めが発生した場合に、 返されたバッファに終端のヌルバイトが含まれているかどうかは 規定されていない。
 .SH 返り値
 成功した場合は 0 が返される。エラーの場合は \-1 が返され、 \fIerrno\fP が適切に設定される。
 .SH エラー
@@ -105,15 +105,15 @@ POSIX.1\-2001 では、結果の切り詰めが発生した場合に、 返さ
 SVr4, 4.4BSD (これらのインタフェースは 4.2BSD で初めて登場した)。 POSIX.1\-2001 では
 \fBgethostname\fP()  については規定しているが、 \fBsethostname\fP()  は規定していない。
 .SH 注意
-SUSv2 では「ホスト名が 255 バイトに制限される」ことを保証している。 POSIX.1\-2001 では「ホスト名 (終端の NULL
\83\90ã\82¤ã\83\88ã\81¯å\90«ã\81¾ã\81ªã\81\84) ã\81\8c \fBHOST_NAME_MAX\fP ã\83\90ã\82¤ã\83\88ã\81«å\88¶é\99\90ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\8dã\81\93ã\81¨ã\82\92ä¿\9d証ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82 Linux ã\81§ã\81¯ã\80\81 \fBHOST_NAME_MAX\fP
\81¯ 64 ã\81«å®\9a義ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\8aã\82\8aã\80\81 Linux 1.0 ä»¥é\99\8dã\81§ã\81¯ã\81\93ã\82\8cã\81\8cä¸\8aé\99\90ã\81¨ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\8dã\81\9f (ã\82\82ã\81£ã\81¨å\8f¤ã\81\84ã\82«ã\83¼ã\83\8dã\83«ã\81§ã\81¯ 8 ã\83\90ã\82¤ã\83\88ã\81®ä¸\8aé\99\90ã\81\8cé\81©ç\94¨ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81\9f\80\82
+SUSv2 では「ホスト名が 255 バイトに制限される」ことを保証している。 POSIX.1\-2001 では「ホスト名 (終端のヌルバイトは含まない)
\81\8c \fBHOST_NAME_MAX\fP ã\83\90ã\82¤ã\83\88ã\81«å\88¶é\99\90ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\8dã\81\93ã\81¨ã\82\92ä¿\9d証ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82 Linux ã\81§ã\81¯ã\80\81 \fBHOST_NAME_MAX\fP ã\81¯ 64
+に定義されており、 Linux 1.0 以降ではこれが上限となってきた (もっと古いカーネルでは 8 バイトの上限が適用されていた)。
 .SS "glibc での注意"
 GNU C ライブラリは、 \fBgethostname\fP()  システムコールを利用していない。その代わり、 \fBgethostname\fP()
 をライブラリ関数として実装しており、 この関数は \fBuname\fP(2)  を呼び出し、 \fBuname\fP(2)  が返した \fInodename\fP
 フィールド (の最大 \fIlen\fP バイト) を \fIname\fP にコピーする。 コピーを行った際に、この関数は \fInodename\fP の長さが
 \fIlen\fP 以上かの確認を行い、 \fIlen\fP 以上の場合には \-1 を返し、 \fIerrno\fP に \fBENAMETOOLONG\fP を設定する。
-この場合、返された \fIname\fP には終端の NULL バイトは含まれない。
+この場合、返された \fIname\fP には終端のヌルバイトは含まれない。
 
 .\" At least glibc 2.0 and 2.1, older versions not checked
 バージョン 2.2 より前の glibc では、 \fInodename\fP の長さが \fIlen\fP 以上の場合の扱いが異なる; \fIlen\fP