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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man2 / io_cancel.2
index c7d84c1..8ef0811 100644 (file)
@@ -9,7 +9,14 @@
 .\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
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-.TH IO_CANCEL 2 2012\-07\-13 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.\"
+.\" Japanese Version Copyright (c) 2003 Akihiro MOTOKI, all rights reserved.
+.\" Translated Mon Mar  8 2003 by Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
+.\" Updated 2012-05-29, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\" Updated 2013-03-25, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\" Updated 2013-05-01, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\"
+.TH IO_CANCEL 2 2013\-04\-10 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 io_cancel \- 未処理の非同期 I/O 操作の取り消し
 .SH 書式
@@ -23,12 +30,10 @@ io_cancel \- 未処理の非同期 I/O 操作の取り消し
 \fI注\fP: このシステムコールには glibc のラッパー関数は存在しない。「注意」の節を参照。
 .SH 説明
 .PP
-\fBio_cancel\fP() システムコールは、過去に \fBio_submit\fP(2) を使って登録さ
-れた非同期 I/O (AIO) 操作の取り消しを行おうとする。 \fIctx_id\fP 引き数は、
-取り消しを行う操作の AIO コンテキストの ID である。指定した AIO コンテ
-キストが見つかると、対象のイベントの取り消しが行われ、その後 \fIresult\fP
-で指されたメモリに コピーされる (このとき、完了キューへの移動は行われな
-い)。
+\fBio_cancel\fP() システムコールは、過去に \fBio_submit\fP(2) を使って登録された非同期 I/O (AIO)
+操作の取り消しを行おうとする。 \fIiocb\fP 引き数は取り消したい操作が示し、 \fIctx_id\fP 引き数は、取り消しを行う操作が登録された AIO
+コンテキストである。操作の取り消しに成功すると、対象のイベントは \fIresult\fP で指されたメモリに コピーされる
+(このとき、完了キューへの移動は行われない)。
 .SH 返り値
 成功した場合、 \fBio_cancel\fP()  は 0 を返す。 失敗時の返り値については、「注意」の節を参照すること。
 .SH エラー
@@ -74,6 +79,6 @@ glibc はこのシステムコールのラッパー関数を提供していな
 \fBio_destroy\fP(2), \fBio_getevents\fP(2), \fBio_setup\fP(2), \fBio_submit\fP(2),
 \fBaio\fP(7)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.78 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。