.\" Updated 2013-03-26, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
.\" Updated 2013-07-22, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
.\"
-.TH RECV 2 2014\-05\-10 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH RECV 2 2014\-08\-19 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
recv, recvfrom, recvmsg \- ソケットからメッセージを受け取る
.SH 書式
\fIaddrlen\fP では、呼び出し時に渡された値よりも大きな値が返される。
.\"
-呼び出し元が送信元アドレスを必要としない場合は、 \fIsrc_addr\fP には NULL を指定し、 \fIaddrlen\fP には 0
-を指定すべきである。
+呼び出し元が送信元アドレスを必要としない場合は、 \fIsrc_addr\fP と \fIaddrlen\fP には NULL を指定すべきである。
.SS recv()
\fBrecv\fP() コールは通常 \fI接続済みの (connected)\fP ソケットに対してのみ使用される (\fBconnect\fP(2)
参照)。次の呼び出しと等価である。
.LP
POSIX.1\-2001 では、 \fBMSG_OOB\fP, \fBMSG_PEEK\fP, \fBMSG_WAITALL\fP フラグだけが記載されている。
.SH 注意
-上記のプロトタイプは glibc2 にしたがっている。 Single UNIX Specification でも同様だが、 返り値の型が
-\fIssize_t\fP となっている (一方で 4.x BSD や libc4 や libc5 は全て \fIint\fP を使用している)。 \fIflags\fP
-引き数は 4.x BSD では \fIint\fP だが、libc4 と libc5 では \fIunsigned int\fP である。 \fIlen\fP 引き数は
-4.x BSD では \fIint\fP だが、 libc4 と libc5 では \fIsize_t\fP である。 \fIaddrlen\fP 引き数は 4.x
-BSD, libc4, libc5 では \fIint\ *\fP である。 現在の \fIsocklen_t\ *\fP は POSIX で発案された。
-\fBaccept\fP(2) も参照すること。
+The \fIsocklen_t\fP type was invented by POSIX. See also \fBaccept\fP(2).
.\" glibc bug raised 12 Mar 2006
.\" http://sourceware.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=2448
\fBfcntl\fP(2), \fBgetsockopt\fP(2), \fBread\fP(2), \fBrecvmmsg\fP(2), \fBselect\fP(2),
\fBshutdown\fP(2), \fBsocket\fP(2), \fBcmsg\fP(3), \fBsockatmark\fP(3), \fBsocket\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.68 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.75 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。