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長音記号の修正を draft に反映
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man3 / malloc_info.3
index e3f7d6c..fbb0528 100644 (file)
@@ -43,8 +43,8 @@ malloc_info \- malloc の状態をストリームに出力する
 \fBint malloc_info(int \fP\fIoptions\fP\fB, FILE *\fP\fIstream\fP\fB);\fP
 .fi
 .SH 説明
-\fBmalloc_info\fP() 関数は、 呼び出し元のメモリ割り当て実装の現在の状態を表す XML 文字列を出力する。 文字列は、 ファイルストリーム
-\fIstream\fP に出力される。 出力された文字列には、 全ての割り当て領域の情報が含まれる (\fBmalloc\fP(3) 参照)。
+\fBmalloc_info\fP() 関数は、 呼び出し元のメモリー割り当て実装の現在の状態を表す XML 文字列を出力する。 文字列は、
+ファイルストリーム \fIstream\fP に出力される。 出力された文字列には、 全ての割り当て領域の情報が含まれる (\fBmalloc\fP(3) 参照)。
 
 現在の実装では、 \fIoptions\fP は 0 でなければならない。
 .SH 返り値
@@ -58,24 +58,25 @@ malloc_info \- malloc の状態をストリームに出力する
 .SH 準拠
 この関数は GNU による拡張である。
 .SH 注意
-メモリ割り当て情報は (C の構造体ではなく) XML 文字列として提供される。 これは、 この情報は時間をたつと (内部で使用している実装によって)
+メモリ割り当て情報は (C の構造体ではなく) XML 文字列として提供される。 これは、 この情報は時間をたつと (内部で使用している実装によって)
 変わる可能性があるからである。 出力される XML 文字列にはバージョンフィールドが付いている。
 
 \fBopen_memstream\fP(3) 関数を使うと、 \fBmalloc_info\fP() の出力を、
-ファイルではなくメモリ内のバッファに直接送ることができる。
+ファイルではなくメモリー内のバッファーに直接送ることができる。
 
 \fBmalloc_info\fP() 関数は、 \fBmalloc_stats\fP(3) と \fBmallinfo\fP(3) の不備を解決するために設定された。
 .SH 例
 以下のプログラムは最大で 4 つのコマンドライン引数を取り、 最初の 3 つは必須である。 最初の引数は、このプログラムが生成するスレッド数を指定する。
-メインスレッドを含む全てのスレッドが第 2 引数で指定した数のメモリブロックの割り当てを行う。 第 3 引数は割り当てるブロックのサイズを制御する。
\83¡ã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83¬ã\83\83ã\83\89ã\82\92å\90«ã\82\80å\85¨ã\81¦ã\81®ã\82¹ã\83¬ã\83\83ã\83\89ã\81\8c第 2 å¼\95æ\95°ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81\9fæ\95°ã\81®ã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼ã\83\96ã\83­ã\83\83ã\82¯ã\81®å\89²ã\82\8aå½\93ã\81¦ã\82\92è¡\8cã\81\86ã\80\82 ç¬¬ 3 å¼\95æ\95°ã\81¯å\89²ã\82\8aå½\93ã\81¦ã\82\8bã\83\96ã\83­ã\83\83ã\82¯ã\81®ã\82µã\82¤ã\82ºã\82\92å\88¶å¾¡ã\81\99ã\82\8bã\80\82
 メインスレッドはこのサイズのブロックを作成し、 このプログラムが生成する 2 番目のスレッドはこのサイズの 2 倍のサイズのブロックを、 3
 番目のスレッドはこのサイズの 3 倍のサイズのブロックを割り当て、 以下同様である。
 
-このプログラムは \fBmalloc_info\fP() を 2 回呼び出し、メモリ割り当て状態を表示する。
-最初の呼び出しはスレッドの生成もメモリの割り当ても行われる前に実行される。 2 回目の呼び出しは全てのスレッドがメモリ割り当てを行った後に実行される。
+このプログラムは \fBmalloc_info\fP() を 2 回呼び出し、メモリー割り当て状態を表示する。
+最初の呼び出しはスレッドの生成もメモリーの割り当ても行われる前に実行される。 2
+回目の呼び出しは全てのスレッドがメモリー割り当てを行った後に実行される。
 
 以下の例では、 コマンドライン引数で、 追加でスレッドを一つ生成し、メインスレッドと追加のスレッドの両方が 10000
\80\8bã\81®ã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83\96ã\83­ã\83\83ã\82¯ã\82\92å\89²ã\82\8aå½\93ã\81¦ã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81«æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82 ã\83¡ã\83¢ã\83ªブロックの割り当て後の \fBmalloc_info\fP() では、 2
\80\8bã\81®ã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼ã\83\96ã\83­ã\83\83ã\82¯ã\82\92å\89²ã\82\8aå½\93ã\81¦ã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81«æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82 ã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼ブロックの割り当て後の \fBmalloc_info\fP() では、 2
 つの割り当て領域の状態が表示されている。
 .in +4
 .nf