.ad
.PD
.SH 説明
-\fBopendir\fP() 関数はディレクトリ \fIname\fP に対応する ディレクトリストリームをオープンし、そのストリームへのポインタを返す。
-ストリームの位置はディレクトリの先頭のエントリに設定される。
+\fBopendir\fP() é\96¢æ\95°ã\81¯ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ª \fIname\fP ã\81«å¯¾å¿\9cã\81\99ã\82\8b ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\82¹ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\83 ã\82\92ã\82ªã\83¼ã\83\97ã\83³ã\81\97ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\82¹ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\83 ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82
+ã\82¹ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\83 ã\81®ä½\8dç½®ã\81¯ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81®å\85\88é ã\81®ã\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\81«è¨å®\9aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82
-\fBfdopendir\fP() 関数は \fBopendir\fP() と同様だが、オープン済みのファイルディスクリプタ \fIfd\fP
+\fBfdopendir\fP() 関数は \fBopendir\fP() と同様だが、オープン済みのファイルディスクリプター \fIfd\fP
により参照されるディレクトリに対する ディレクトリストリームを返す。 \fBfdopendir\fP() の呼び出しが成功した後は、 \fIfd\fP
は実装の内部で使用される。アプリケーションは \fIfd\fP を他の場面で使用すべきではない。
.SH 返り値
-関数 \fBopendir\fP() と \fBfdopendir\fP() はディレクトリストリームへのポインタを返す。 エラーの場合は、NULL
+é\96¢æ\95° \fBopendir\fP() ã\81¨ \fBfdopendir\fP() ã\81¯ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\82¹ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\83 ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82 ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\81®å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81NULL
が返されて、 \fIerrno\fP が適切に設定される。
.SH エラー
.TP
アクセス権限がない。
.TP
\fBEBADF\fP
-\fIfd\fP が読み出し用にオープンされた、有効なファイルディスクリプタではない。
+\fIfd\fP ã\81\8cèªã\81¿å\87ºã\81\97ç\94¨ã\81«ã\82ªã\83¼ã\83\97ã\83³ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\80\81æ\9c\89å\8a¹ã\81ªã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82
.TP
\fBEMFILE\fP
-プロセスが使用中のファイルディスクリプタが多すぎる。
+ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\81\8c使ç\94¨ä¸ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81\8cå¤\9aã\81\99ã\81\8eã\82\8bã\80\82
.TP
\fBENFILE\fP
システムでオープンされているファイルが多すぎる。
ディレクトリが存在しないか、または \fIname\fP が空文字列である。
.TP
\fBENOMEM\fP
-操作を完了するのに十分なメモリがない。
+æ\93\8dä½\9cã\82\92å®\8cäº\86ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81«å\8d\81å\88\86ã\81ªã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼ã\81\8cã\81ªã\81\84ã\80\82
.TP
\fBENOTDIR\fP
\fIname\fP はディレクトリではない。
\fBopendir\fP() は SVr4 と 4.3BSD に存在し、 POSIX.1\-2001 で規定されている。 \fBfdopendir\fP() は
POSIX.1\-2008 で規定されている。
.SH 注意
-ディレクトリストリームに対応するファイルディスクリプタは \fBdirfd\fP(3) を使用して得ることができる。
+ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\82¹ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\83 ã\81«å¯¾å¿\9cã\81\99ã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81¯ \fBdirfd\fP(3) ã\82\92使ç\94¨ã\81\97ã\81¦å¾\97ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\82
-\fBopendir\fP() 関数は、 \fIDIR *\fP の背後にあるファイルディスクリプタの close\-on\-exec フラグを設定する。
-\fBfdopendir\fP() 関数は、ファイルディスクリプタの close\-on\-exec フラグの設定を変更しない。 \fBfdopendir\fP()
-の呼び出しが成功した際に、ファイルディスクリプタ \fIfd\fP の close\-on\-exec を設定するかどうかは、 POSIX.1\-200x
+\fBopendir\fP() é\96¢æ\95°ã\81¯ã\80\81 \fIDIR *\fP ã\81®è\83\8cå¾\8cã\81«ã\81\82ã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81® close\-on\-exec ã\83\95ã\83©ã\82°ã\82\92è¨å®\9aã\81\99ã\82\8bã\80\82
+\fBfdopendir\fP() é\96¢æ\95°ã\81¯ã\80\81ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81® close\-on\-exec ã\83\95ã\83©ã\82°ã\81®è¨å®\9aã\82\92å¤\89æ\9b´ã\81\97ã\81ªã\81\84ã\80\82 \fBfdopendir\fP()
+の呼び出しが成功した際に、ファイルディスクリプター \fIfd\fP の close\-on\-exec を設定するかどうかは、 POSIX.1\-200x
では規定されていない。
.SH 関連項目
\fBopen\fP(2), \fBclosedir\fP(3), \fBdirfd\fP(3), \fBreaddir\fP(3), \fBrewinddir\fP(3),