.\" Updated 2005-03-15, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
.\" Updated 2012-04-30, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
.\"
-.TH PERROR 3 2012\-04\-17 "" "Linux Programmer's Manual"
+.TH PERROR 3 2014\-05\-28 "" "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
perror \- システムエラーメッセージを出力する
.SH 書式
.sp
\fB#include <errno.h>\fP
.sp
-\fBconst char *\fP\fIsys_errlist\fP\fB[];\fP
+\fBconst char * const \fP\fIsys_errlist\fP\fB[];\fP
.br
\fBint \fP\fIsys_nerr\fP\fB;\fP
.br
-\fBint \fP\fIerrno\fP\fB;\fP
+\fBint \fP\fIerrno\fP\fB; /* 実際にこのように宣言されているわけではない。 errno(3) 参照 */\fP
.sp
.in -4n
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (\fBfeature_test_macros\fP(7) 参照):
\fIsys_errlist\fP, \fIsys_nerr\fP: _BSD_SOURCE
.SH 説明
関数 \fBperror\fP() は、システムコールやライブラリ関数の呼び出しにおいて、最後に発生した
-エラーに関する説明メッセージを生成し、標準エラー出力に出力する。 (\fIs\fP が NULL でなく、 \fI*s\fP が NULL バイト
+エラーに関する説明メッセージを生成し、標準エラー出力に出力する。 (\fIs\fP が NULL でなく、 \fI*s\fP がヌルバイト
(\(aq\e0\(aq) でない場合には) 引き数の文字列 \fIs\fP がまず出力され、続いてコロン、空白が出力され、
それからメッセージと改行が出力される。
.SH 関連項目
\fBerr\fP(3), \fBerrno\fP(3), \fBerror\fP(3), \fBstrerror\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.54 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。