.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
.\"
.\"*******************************************************************
-.TH RAND 3 2010\-10\-01 "" "Linux Programmer's Manual"
+.\"
+.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 YOSHINO Takashi all rights reserved.
+.\" Translated 1997-01-21, YOSHINO Takashi <yoshino@civil.jcn.nihon-u.ac.jp>
+.\" Updated 2000-09-24, Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
+.\" Updated 2005-03-15, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
+.\" Updated 2008-08-08, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>, LDP v3.05
+.\"
+.TH RAND 3 2014\-01\-18 "" "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
rand, srand \- 乱数を生成する関数
.SH 書式
.PP
種の値が与えられない場合には、 \fBrand\fP() 関数は 自動的に 1 を種とする。
.PP
-\fBrand\fP() 関数はリ再入可能 (reentrant) ではない、つまりスレッド・セーフではない。
+\fBrand\fP() 関数は再入可能 (reentrant) ではない、つまりスレッドセーフではない。
この関数には隠し状態があり、呼び出される度にこの隠し状態が変更されるからである。
ちょうどこの隠し状態が次の呼び出し時の乱数の種として使われるようなものである。
実際にはもう少し複雑かもしれないが。
\fBrand\fP() と同様、 \fBrand_r\fP() は [0,\ \fBRAND_MAX\fP] の範囲の疑似乱数整数を返す。
\fIseedp\fP 引き数は、\fBrand_r\fP() の呼び出し間で状態を保持するために使用される
-\fIunsigned int\fP へのポインタである。
+\fIunsigned int\fP ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
\fIseedp\fP が指す整数に同じ初期値を \fBrand_r\fP() を呼び出し、
呼び出し間でその値が変更されなければ、同じ疑似乱数系列が得られる。
return((unsigned)(next/65536) % 32768);
}
-void mysrand(unsigned seed) {
+void mysrand(unsigned int seed) {
next = seed;
}
.fi
.SH 関連項目
\fBdrand48\fP(3), \fBrandom\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。