.ad
.PD
.SH 説明
-\fBstpncpy\fP() 関数は \fIsrc\fP が指している文字列から終端の NULL バイト (\(aq\e0\(aq) を含めて最大 \fIn\fP
-バイトを \fIdest\fP にコピーする。長さ \fIstrlen(src)\fP が \fIn\fP より小さい場合には \fIdest\fP の残りの 部分には
-NULL バイト (\(aq\e0\(aq) 文字が埋められる。 長さ \fIstrlen(src)\fP が \fIn\fP 以上ならば、 \fIdest\fP
-が指す文字列は NULL で終端されていない。
+\fBstpncpy\fP() 関数は \fIsrc\fP が指している文字列から終端のヌルバイト (\(aq\e0\(aq) を含めて最大 \fIn\fP バイトを
+\fIdest\fP にコピーする。長さ \fIstrlen(src)\fP が \fIn\fP より小さい場合には \fIdest\fP の残りの 部分にはヌルバイト
+(\(aq\e0\(aq) 文字が埋められる。 長さ \fIstrlen(src)\fP が \fIn\fP 以上ならば、 \fIdest\fP
+が指す文字列はヌルで終端されていない。
.PP
二つの文字列は重なってはならない。
.PP
プログラマーは \fIdest\fP に少なくとも \fIn\fP バイトの空きがあることを 保証しなければならない。
.SH 返り値
-\fBstpncpy\fP() は \fIdest\fP の終端の NULL バイトを指すポインターを返すか、 \fIdest\fP が NULL
-バイトで終端されていない場合には \fIdest\fP+\fIn\fP を返す。
+\fBstpncpy\fP() は \fIdest\fP の終端のヌルバイトを指すポインターを返すか、 \fIdest\fP がヌルバイトで終端されていない場合には
+\fIdest\fP+\fIn\fP を返す。
.SH 属性
.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
\fBstpncpy\fP() 関数はスレッドセーフである。