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(split) LDP: Replace NULL ポインタ to ヌルポインタ
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man3 / strftime.3
index c77324b..dce079c 100644 (file)
@@ -69,10 +69,9 @@ strftime \- 日付および時刻の文字列への変換
 \fBstrftime\fP()  関数 は、要素別の時刻 \fItm\fP の内容を \fIformat\fP で指定された書式指定にしたがって変換し、 長さ
 \fImax\fP の文字列 \fIs\fP に書き込む。
 .PP
-書式指定は NULL 終端された文字列であり、 「変換指定 (conversion specification)」と呼ばれる特別な文字列を
-含まることができる。 各々の変換指定は \(aq%\(aq 文字で始まり、 「変換指定文字 (conversion specifier
-character)」と呼ばれる 何らか他の文字で終端される。上記以外の全ての文字列は 「通常の文字列 (ordinary character
-sequence)」となる。
+書式指定はヌル終端された文字列であり、 「変換指定 (conversion specification)」と呼ばれる特別な文字列を 含まることができる。
+各々の変換指定は \(aq%\(aq 文字で始まり、 「変換指定文字 (conversion specifier character)」と呼ばれる
+何らか他の文字で終端される。上記以外の全ての文字列は 「通常の文字列 (ordinary character sequence)」となる。
 .PP
 (NULL バイトも含む) 通常の文字列内の文字は、 そのまま \fIformat\fP から \fIs\fP にコピーされる。
 一方、変換指定の文字は以下のように置換される。
@@ -227,8 +226,8 @@ UNIX Specification) では \fB%Ec\fP, \fB%EC\fP, \fB%Ex\fP, \fB%EX\fP, \fB%Ey\fP
 .PP
 要素別の時刻構造体 \fItm\fP の詳細は \fI<time.h>\fP に定義されている。 \fBctime\fP(3)  も参照すること。
 .SH 返り値
-終端の NULL バイトを含めた結果の文字列の長さが \fImax\fP バイトを超えなかった場合、 \fBstrftime\fP() 関数は配列 \fIs\fP
-に格納されたバイト数を返す (このバイト数に終端の NULL バイトは含まれない)。 終端の NULL バイトを含めた結果の文字列の長さが \fImax\fP
+終端のヌルバイトを含めた結果の文字列の長さが \fImax\fP バイトを超えなかった場合、 \fBstrftime\fP() 関数は配列 \fIs\fP
+に格納されたバイト数を返す (このバイト数に終端のヌルバイトは含まれない)。 終端のヌルバイトを含めた結果の文字列の長さが \fImax\fP
 バイトを超える場合には、 \fBstrftime\fP() は 0 を返し、配列の内容は不定となる。 (少なくとも libc 4.4.4
 以降ではこの動作となる。 libc 4.4.1 などの非常に古いバージョンの libc では配列が短かすぎた場合には \fImax\fP が返される。)
 .LP