.\" Translated Mon Oct 25 22:24:35 JST 1999
.\" by FUJIWARA Teruyoshi <fujiwara@linux.or.jp>
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-.TH WCPCPY 3 2011\-10\-01 GNU "Linux Programmer's Manual"
+.TH WCPCPY 3 2013\-12\-10 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
-wcpcpy \- ワイド文字文字列をコピーし、その末尾を指すポインタを返す
+wcpcpy \- ã\83¯ã\82¤ã\83\89æ\96\87å\97æ\96\87å\97å\88\97ã\82\92ã\82³ã\83\94ã\83¼ã\81\97ã\80\81ã\81\9dã\81®æ\9c«å°¾ã\82\92æ\8c\87ã\81\99ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\82\92è¿\94ã\81\99
.SH 書式
.nf
\fB#include <wchar.h>\fP
.PD
.SH 説明
\fBwcpcpy\fP() 関数は、 \fBstpcpy\fP(3) 関数に対応するワイド文字関数である。 この関数は \fIsrc\fP
-が指すワイド文字文字列を、 終端の NULL ワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) を含めて、 \fIdest\fP が指す配列にコピーする。
+が指すワイド文字文字列を、 終端のヌルワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) を含めて、 \fIdest\fP が指す配列にコピーする。
.PP
これらの文字列は重なっていてはならない。
.PP
プログラマは、少なくとも \fIwcslen(src)+1\fP 文字のワイド文字 が入るだけの領域を \fIdest\fP に対して確保しなければならない。
.SH 返り値
-\fBwcpcpy\fP() は、ワイド文字文字列 \fIdest\fP の末尾、つまり終端の NULL ワイド文字 を指すポインタを返す。
+\fBwcpcpy\fP() は、ワイド文字文字列 \fIdest\fP の末尾、つまり終端のヌルワイド文字 を指すポインターを返す。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+関数 \fBwcpcpy\fP() はスレッドセーフである。
.SH 準拠
POSIX.1\-2008.
.SH 関連項目
\fBstrcpy\fP(3), \fBwcscpy\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.54 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。