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.TH DSP56K 4 2012\-08\-05 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
-dsp56k \- DSP56001 ã\81®ã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\83\95ã\82§ã\83¼ã\82¹ã\83»ã\83\87ã\83\90ã\82¤ã\82¹
+dsp56k \- DSP56001 のインターフェースデバイス
.SH 書式
.nf
#include <asm/dsp56k.h>
\fBint ioctl(int \fP\fIfd\fP\fB, DSP56K_HOST_CMD, int \fP\fIcmd\fP\fB);\fP
.fi
.SH 設定
-dsp56k ã\83\87ã\83\90ã\82¤ã\82¹ã\81¯ã\80\81ã\83¡ã\82¸ã\83£ã\83¼ç\95ªå\8f· 55ã\80\81ã\83\9eã\82¤ã\83\8aã\83¼ç\95ªå\8f· 0 ã\81® ã\82ã\83£ã\83©ã\82¯ã\82¿ã\83¼ã\83»ã\83\87ã\83\90ã\82¤ã\82¹ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
+dsp56k デバイスは、メジャー番号 55、マイナー番号 0 の キャラクターデバイスである。
.SH 説明
Motorola DSP56001 は、Atari Falcon030 互換のコンピュータで使われている フルプログラマブルな 24
ビットのデジタルシグナルプロセッサーである。 スペシャルファイル \fIdsp56k\fP は、DSP56001 の制御と
次の \fBioctl\fP(2) コールが \fIdsp56k\fP デバイスを制御するために使われる。
.IP \fBDSP56K_UPLOAD\fP
DSP56001 をリセットし、プログラムをアップロードする。 \fBioctl\fP(2) の 3 番目の引き数は、 構造体 \fIstruct
-dsp56k_binary\fP へのポインタでなければならない。 構造体のメンバー \fIbin\fP は DSP56001 バイナリプログラムを指し、
+dsp56k_binary\fP ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81°ã\81ªã\82\89ã\81ªã\81\84ã\80\82 æ§\8bé\80 ä½\93ã\81®ã\83¡ã\83³ã\83\90ã\83¼ \fIbin\fP ã\81¯ DSP56001 ã\83\90ã\82¤ã\83\8aã\83ªã\83\97ã\83ã\82°ã\83©ã\83 ã\82\92æ\8c\87ã\81\97ã\80\81
構造体のメンバー \fIlen\fP は 24 ビットワードで数えた プログラムの長さに設定されていなければならない。
.IP \fBDSP56K_SET_TX_WSIZE\fP
送信ワードサイズを設定する。 設定できる値は 1 〜 4 の範囲で、このバイト数分だけ 1 度に DSP56001 に送信する。
によって書き込むことができる。
ホストフラグにアクセスするためには、 \fBioctl\fP(2) の 3 番目の引き数が 構造体 \fIstruct dsp56k_host_flags\fP
-へのポインタでなければならない。 この構造体のメンバー \fIdir\fP のビット 0 または 1 が設定されると、 メンバー \fIout\fP
+ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81°ã\81ªã\82\89ã\81ªã\81\84ã\80\82 ã\81\93ã\81®æ§\8bé\80 ä½\93ã\81®ã\83¡ã\83³ã\83\90ã\83¼ \fIdir\fP ã\81®ã\83\93ã\83\83ã\83\88 0 ã\81¾ã\81\9fã\81¯ 1 ã\81\8cè¨å®\9aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81¨ã\80\81 ã\83¡ã\83³ã\83\90ã\83¼ \fIout\fP
の対応するビットの値がホストフラグに書き込まれる。 すべてのホストフラグの状態は、構造体のメンバー \fIstatus\fP の 下から 4
ビットとして返される。
.IP \fBDSP56K_HOST_CMD\fP