OSDN Git Service

長音記号の修正を draft に反映
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man7 / hier.7
index c98cbba..5c7c089 100644 (file)
@@ -57,7 +57,7 @@ hier \- ファイルシステム階層の説明
 このディレクトリには、シングルユーザーモードで システムの起動や修理を行う際に必要な実行形式ファイルが含まれる。
 .TP 
 \fI/boot\fP
-ブートローダが用いる静的なファイルが含まれている。 このディレクトリにはブートプロセスの間に必要なファイルだけが置かれる。
\83\96ã\83¼ã\83\88ã\83­ã\83¼ã\83\80ã\83¼ã\81\8cç\94¨ã\81\84ã\82\8bé\9d\99ç\9a\84ã\81ªã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\8cå\90«ã\81¾ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82 ã\81\93ã\81®ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81«ã\81¯ã\83\96ã\83¼ã\83\88ã\83\97ã\83­ã\82»ã\82¹ã\81®é\96\93ã\81«å¿\85è¦\81ã\81ªã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81 ã\81\91ã\81\8cç½®ã\81\8bã\82\8cã\82\8bã\80\82
 マップインストーラや設定ファイルは \fI/sbin\fP や \fI/etc\fP に置くべきである。
 .TP 
 \fI/dev\fP
@@ -105,7 +105,7 @@ X11 window system の設定ファイルの置き場所 (なくてもよい)。
 ファイルシステムは、実行中プロセスやカーネルの情報を提供する。 この疑似ファイルシステムの詳細は、 \fBproc\fP(5)  で説明されている。
 .TP 
 \fI/root\fP
-通常ここが root ユーザのホームディレクトリになる (なくてもよい)。
\80\9a常ã\81\93ã\81\93ã\81\8c root ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ã\83\9bã\83¼ã\83 ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81«ã\81ªã\82\8b (ã\81ªã\81\8fã\81¦ã\82\82ã\82\88ã\81\84\80\82
 .TP 
 \fI/sbin\fP
 \fI/bin\fP と同様に、 このディレクトリにはシステムの起動に必要なコマンドが含まれる。
@@ -173,10 +173,11 @@ C コンパイラと X Window System 用のインクルードファイルが含
 ここには、システムのリリースのたびごとに変更されうる情報が含まれる。 ここは以前は \fI/usr/src/linux/include/linux\fP
 にシンボリックリンクされており、 オペレーティングシステム固有の情報が得られるようになっていた。
 
-(ここに置くインクルードファイルは、 現在の libc およびユーザ空間で正しく動作するものでなければならない。 しかし Linux のカーネルソースは
-ユーザプログラムといっしょに使うようには設計されていないし、 あなたが使っている libc も関知しない。 \fI/usr/include/asm\fP と
-\fI/usr/include/linux\fP を適当なカーネルツリーへのリンクにしたりすると、破綻するのは目に見えている。 Debian
-ではこうせずに、libc*\-dev package が提供する、 安定したカーネルバージョンのヘッダファイルを置いている。)
+(ここに置くインクルードファイルは、 現在の libc およびユーザー空間で正しく動作するものでなければならない。 しかし Linux
+のカーネルソースは ユーザープログラムといっしょに使うようには設計されていないし、 あなたが使っている libc も関知しない。
+\fI/usr/include/asm\fP と \fI/usr/include/linux\fP
+を適当なカーネルツリーへのリンクにしたりすると、破綻するのは目に見えている。 Debian ではこうせずに、libc*\-dev package
+が提供する、 安定したカーネルバージョンのヘッダーファイルを置いている。)
 .TP 
 \fI/usr/include/g++\fP
 GNU C++ コンパイラ用のインクルードファイルが含まれている。
@@ -217,7 +218,7 @@ GNU groff 文書整形システムのためのファイルが含まれている
 サイトローカルにインストールされたプログラムの関連ファイルの置き場所。
 .TP 
 \fI/usr/local/include\fP
-ローカルな C コンパイラのヘッダファイルの置き場所。
\83­ã\83¼ã\82«ã\83«ã\81ª C ã\82³ã\83³ã\83\91ã\82¤ã\83©ã\81®ã\83\98ã\83\83ã\83\80ã\83¼ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ç½®ã\81\8då ´æ\89\80ã\80\82
 .TP 
 \fI/usr/local/info\fP
 サイトローカルにインストールされたプログラムの info ページの置き場所。
@@ -229,7 +230,7 @@ GNU groff 文書整形システムのためのファイルが含まれている
 サイトローカルにインストールされたシステム管理コマンドの置き場所。
 .TP 
 \fI/usr/local/share\fP
-同じ OS ならアーキテクチャが異なっても共有できる、 ローカルなアプリケーションデータの置き場所。
\90\8cã\81\98 OS ã\81ªã\82\89ã\82¢ã\83¼ã\82­ã\83\86ã\82¯ã\83\81ã\83£ã\83¼ã\81\8cç\95°ã\81ªã\81£ã\81¦ã\82\82å\85±æ\9c\89ã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\81 ã\83­ã\83¼ã\82«ã\83«ã\81ªã\82¢ã\83\97ã\83ªã\82±ã\83¼ã\82·ã\83§ã\83³ã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\81®ç½®ã\81\8då ´æ\89\80ã\80\82
 .TP 
 \fI/usr/local/src\fP
 サイトローカルにインストールされたソフトウェアのソースコードの置き場所。
@@ -242,7 +243,7 @@ GNU groff 文書整形システムのためのファイルが含まれている
 のマウント、システムの修理などに必要なものであってはならない。
 .TP 
 \fI/usr/share\fP
-このディレクトリには、アプリケーションごとに固有なデータ (同じ OS ならアーキテクチャが違っていても共有できるもの)
\81\93ã\81®ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81«ã\81¯ã\80\81ã\82¢ã\83\97ã\83ªã\82±ã\83¼ã\82·ã\83§ã\83³ã\81\94ã\81¨ã\81«å\9bºæ\9c\89ã\81ªã\83\87ã\83¼ã\82¿ (å\90\8cã\81\98 OS ã\81ªã\82\89ã\82¢ã\83¼ã\82­ã\83\86ã\82¯ã\83\81ã\83£ã\83¼ã\81\8cé\81\95ã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81¦ã\82\82å\85±æ\9c\89ã\81§ã\81\8dã\82\8bã\82\82ã\81®)
 がサブディレクトリ単位で置かれる。 以前には \fI/usr/doc\fP, \fI/usr/lib\fP, \fI/usr/man\fP
 などにあった内容が、多くここに置かれている。
 .TP 
@@ -269,7 +270,7 @@ info ページが置かれる。
 すべてのマニュアルページで同じ言語とコードセットを使用するシステムでは、 \fI<locale>\fP は省略されることがある。
 .TP 
 \fI/usr/share/misc\fP
-同じ OS ならアーキテクチャが違っていても共有できる、雑多なデータの置き場所。
\90\8cã\81\98 OS ã\81ªã\82\89ã\82¢ã\83¼ã\82­ã\83\86ã\82¯ã\83\81ã\83£ã\83¼ã\81\8cé\81\95ã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81¦ã\82\82å\85±æ\9c\89ã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\81é\9b\91å¤\9aã\81ªã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\81®ç½®ã\81\8då ´æ\89\80ã\80\82
 .TP 
 \fI/usr/share/nls\fP
 母国語サポート (native language support) 用のメッセージカタログの置き場所。
@@ -336,7 +337,7 @@ groff と一緒には配布されていない troff マクロの置き場所。
 \fI/opt\fP 用の可変データの置き場所。
 .TP 
 \fI/var/mail\fP
-ユーザのメールボックスの置き場所。 \fI/var/spool/mail\fP を置き換えた。
\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ã\83¡ã\83¼ã\83«ã\83\9cã\83\83ã\82¯ã\82¹ã\81®ç½®ã\81\8då ´æ\89\80ã\80\82 \fI/var/spool/mail\fP ã\82\92ç½®ã\81\8dæ\8f\9bã\81\88ã\81\9fã\80\82
 .TP 
 \fI/var/msgs\fP
 歴史的な理由からまだ残っている。
@@ -345,7 +346,7 @@ groff と一緒には配布されていない troff マクロの置き場所。
 歴史的な理由からまだ残っている。
 .TP 
 \fI/var/run\fP
-実行時の可変ファイルが置かれる。 例えばプロセス識別子 (PID) を保持するファイルや、 ユーザのログイン情報ファイル \fI(utmp)\fP
+å®\9fè¡\8cæ\99\82ã\81®å\8f¯å¤\89ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\8cç½®ã\81\8bã\82\8cã\82\8bã\80\82 ä¾\8bã\81\88ã\81°ã\83\97ã\83­ã\82»ã\82¹è­\98å\88¥å­\90 (PID) ã\82\92ä¿\9dæ\8c\81ã\81\99ã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82\84ã\80\81 ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ã\83­ã\82°ã\82¤ã\83³æ\83\85å ±ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83« \fI(utmp)\fP
 などである。 ここのファイルは、通常システム起動時に削除される。
 .TP 
 \fI/var/spool\fP