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(split) LDP: Replace NULL ポインタ to ヌルポインタ
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man7 / unix.7
index 0b25cc9..ff48738 100644 (file)
@@ -75,13 +75,13 @@ struct sockaddr_un {
 
 この構造体では 3 種類のアドレスが区別される。
 .IP * 3
-\fIpathname (パス名)\fP: \fBbind\fP(2) を使って、UNIX ドメインソケットを NULL 終端されたファイルシステム上の
+\fIpathname (パス名)\fP: \fBbind\fP(2) を使って、UNIX ドメインソケットをヌル終端されたファイルシステム上の
 パス名に結び付けることができる。 \fBgetsockname\fP(2), \fBgetpeername\fP(2), \fBaccept\fP(2)
 がソケットのアドレスを返す際には、その長さは
 
     offsetof(struct sockaddr_un, sun_path) + strlen(sun_path) + 1
 
-であり、 \fIsun_path\fP に NULL 終端されたパス名が格納される。
+であり、 \fIsun_path\fP にヌル終端されたパス名が格納される。
 .IP *
 .\" There is quite some variation across implementations: FreeBSD
 .\" says the length is 16 bytes, HP-UX 11 says it's zero bytes.
@@ -90,10 +90,10 @@ struct sockaddr_un {
 \fBgetpeername\fP(2), \fBaccept\fP(2)  が名前なしのソケットのアドレスを返す際には、 その長さは
 \fIsizeof(sa_family_t)\fP であり、 \fIsun_path\fP は検査すべきではない。
 .IP *
-\fIabstract (抽象)\fP: 抽象ソケットアドレスは、 \fIsun_path[0]\fP が NULL バイト
+\fIabstract (抽象)\fP: 抽象ソケットアドレスは、 \fIsun_path[0]\fP がヌルバイト
 (\(aq\e0\(aq) であることで区別される。この名前空間におけるソケットのアドレス
 は、 \fIsun_path\fP の残りのバイトの、アドレス構造体の指定された長さの範囲で表さ
-れる (名前中の NULL バイトには特別な意味はない)。この名前はファイルシステムの
+れる (名前中のヌルバイトには特別な意味はない)。この名前はファイルシステムの
 パス名とは何の関係もない。 \fBgetsockname\fP(2), \fBgetpeername\fP(2),
 \fBaccept\fP(2) が抽象ソケットのアドレスを返す際には、返される \fIaddrlen\fP は
 \fIsizeof(sa_family_t)\fP より大きく (つまり 2 より大きく)、ソケットの名前は
@@ -114,7 +114,7 @@ struct sockaddr_un {
 アドレスに明示的にバインドされていないソケットに対して
 \fBSO_PASSCRED\fP ソケットオプションが指定されていた場合、
 そのソケットは抽象アドレスに自動的にバインドされる。
-このアドレスは、1 個の NULL バイトの後に、文字集合 \fI[0\-9a\-f]\fP のバイトが
+このアドレスは、1 個のヌルバイトの後に、文字集合 \fI[0\-9a\-f]\fP のバイトが
 5 個続く形式である。したがって、自動的にバインドされるアドレス数には
 2^20 個という上限が存在する。
 (Linux 2.1.15 以降で、自動バインド機能が追加されたときには、