-ntch version 1.0.1
+ ntch version 1.0.2.6
+
+ This file is part of ntch.
+
+ The ntch is free software: you can redistribute it and/or modify
+ it under the terms of the GNU General Public License as published by
+ the Free Software Foundation, either version 3 of the License, or
+ (at your option) any later version.
+
+ The ntch is distributed in the hope that it will be useful,
+ but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of
+ MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. See the
+ GNU General Public License for more details.
+
+ You should have received a copy of the GNU General Public License
+ along with ntch. If not, see <http://www.gnu.org/licenses/>.
+
+ Contributors
+
+ hlhex(SORCE FORGE.JP ID)
+ takeutch-kemeco(GitHub ID)
+
+ Copyright 2013,2014 Akira Ohta (akohta001@gmail.com)
Linux用 2ch専用ブラウザー
-v --version
- バージョンを表示します
+ バージョンを表示します
-h --help
- このヘルプを表示します
+ このヘルプを表示します
-r -refresh-screen
- 冗長な画面更新を行います。
- 画面がうまく更新されない時に指定しますが、ちらつくかもしれません
+ 冗長な画面更新を行います。
+ 画面がうまく更新されない時に指定しますが、ちらつくかもしれません
-o --out-path
- プログラムの作業ファイルを出力するディレクトリを指定します
- 無指定の時は、実行時のカレントディレクトリの配下にlogディレクトリを
- 作成して出力します。
+ プログラムの作業ファイルを出力するディレクトリを指定します
+ 無指定の時は、実行時のカレントディレクトリの配下にlogディレクトリを
+ 作成して出力します。
+
+-p --pem
+ pem形式のCAファイルを指定します。未指定時にはカレントディレクトリから
+ cacert.pemファイルを探します。
+ ※クラウド拡張(後述)使用時にSSL通信を行う場合に使用します
キーコマンド
全般
- j 下移動
- k 上移動
- space 項目選択
- q 終了
- c 前画面に戻る
- f ページダウン
- b ページアップ
- z 画面リフレッシュ
+ j 下移動
+ k 上移動
+ space 項目選択
+ q 終了
+ c 前画面に戻る
+ f ページダウン
+ b ページアップ
+ r 画面リフレッシュ
+ z 画面構造ツリーを上に移動する
+ cキーは直前の画面に戻りますがzキーは
+ 例えばお気に入りからスレッドを開いた時にcキーはお気に入り画面に
+ 戻りますが、zキーはスレタイ一覧画面に遷移します
+ スレタイ一覧画面ではzキーは直前の画面に関係なく板メニューに遷移
+ します。
+ :search :se [検索文字列] 全板検索
+ 指定された文字列をキーにして板全体からスレッドを検索します
+ 文字列の指定はオプションで、未指定時には空の全板検索画面に
+ 遷移します
+ :favorite :f お気に入りの表示
+ :history :h 履歴の表示(表示したスレッドの履歴を表示します)
+
板メニュー
- h 左カラムへ移動
- l 右カラムへ移動
+ h 左カラムへ移動
+ l 右カラムへ移動
+ a 選択中の板をお気に入りに追加
スレタイ一覧
- :[数字] 指定されたスレッド番号にカーソル移動
- g 最後の行に移動する
- h [数字]で指定する前の表示位置に戻るUNDO
- l hで戻った移動を元に戻すREDO
+ :[数字] 指定されたスレッド番号にカーソル移動
+ g 最後の行に移動する
+ h [数字]で指定する前の表示位置に戻るUNDO
+ l hで戻った移動を元に戻すREDO
+ r 板を更新する
+ /[検索文字列] 指定文字列の後方検索
+ ?[検索文字列] 指定文字列の前方検索
+ 検索文字列は任意で有り、指定しなかった場合
+ 以前に指定した文字列で検索します
+ デフォルトでregex関数に渡されるので
+ 標準関数の正規表現が使用できます
+ :s :sort [number|read|unread] スレタイを並べ替えます
+ number スレッド番号順
+ read 取得済みスレッド優先
+ unread 未読数順
+ リソースファイルに初期値を指定出来ます
+ :d :del [スレ番号 | * ] 指定したスレッドの取得済みログを削除します
+ * 表示している板の全ての取得済ログを削除
+ スレ番号 以下の2ch形式の番号指定が使えます
+ 10 - 10番のログを削除
+ 14,17,20,100 - 指定した4つの番号を削除
+ 25-50 - 25番から50番までを削除
+ a 選択中のスレッドをお気に入りに追加
レス一覧
- :[数字] 指定されたレス番号にカーソル移動
- g 最後の行に移動する
- h [数字]で指定する前の表示位置に戻るUNDO
- l hで戻った移動を元に戻すREDO
- :w :write スレッドに書き込む為にエディターを起動します
- 標準でviエディターが立ち上がるので、本分を編集して
- 保存終了すると書込を行います。無編集、もしくは
- 本分が無い場合、書込を中止します。
- 編集テキストの上部に、mail:[メール], name:[名前]
- をそれぞれコロン記号の後に指定出来ます
- 書込確認、クッキー確認、エラーなどがサーバーから
- 返された時には、その内容をviエディターで表示します。
- 内容を確認してエディターを終了して下さい。
- 書込確認を中止する方法が(現時点で)ないでの
- その場合は強制終了して下さい。
- ●2chビューアーのIDを指定して書込が出来ます。
- 実行ユーザーのホームディレクトリに.ntchrcファイルを
- 作成して、以下の書式でIDとパスワードを指定して下さい。
- maru-id=[2chビューアーのユーザーID]
- maru-pw=[2chビューアーのパスワード]
+ :[数字] 指定されたレス番号にカーソル移動
+ :[2ch形式の番号 | tree | t | id | i ]
+ [2ch形式の番号] 表示するレス番号を以下の2ch形式で指定できます
+ 14,17,20,100 - 指定した4つの番号を表示
+ 25-50 - 25番から50番までを表示
+ tree [数字] or t [数字] 指定レス番号が参照しているorされている
+ レスのみを表示します。
+ 数字とtree(もしくはt)の間には空白が必要です
+ id [ID] or i [ID] 指定IDを持つレスのみを表示します
+ 数字とid(もしくはi)の間には空白が必要です
+ g 最後の行に移動する
+ h [数字]で指定する前の表示位置に戻るUNDO
+ ※ :treeコマンドなどでレス表示をフィルターしている時は、
+ フィルターする前の画面に戻ります。
+ l hで戻った移動を元に戻すREDO
+ :w :write スレッドに書き込む為にエディターを起動します
+ 標準でviエディターが立ち上がるので、本分を編集して
+ 保存終了すると書込を行います。無編集、もしくは
+ 本文が無い場合、書込を中止します。
+ 編集テキストの上部に、mail:[メール], name:[名前]
+ をそれぞれコロン記号の後に指定出来ます。
+ ※)メール、名前は本文に含まれません。
+ 書込確認、クッキー確認、エラーなどがサーバーから
+ 返された時には、その内容をviエディターで表示します。
+ 内容を確認してエディターを終了して下さい。
+ 書込確認を中止する方法が(現時点で)ないでの
+ その場合は強制終了して下さい。
+ r スレッドを更新する
+ /[検索文字列] 指定文字列の後方検索
+ ?[検索文字列] 指定文字列の前方検索
+ 検索文字列は任意で有り、指定しなかった場合
+ 以前に指定した文字列で検索します
+ デフォルトでregex関数に渡されるので
+ 標準関数の正規表現が使用できます
+ :n :new 新規取得スレにジャンプ
+ :a :autoscroll 自動スクロール
+ j,k,f,bキー以外の入力で自動スクロール解除
+ k,bキーで反転スクロール
+ :ngwd [NG指定文字列] , :ngnm [NG指定文字列] , :ngid [NG指定文字列]
+ ngwd レス本文に対するNG指定
+ 文字列には後述する方法で正規表現を指定出来ます。
+ 文字列を省略すると、現在設定されている全ての
+ NGWORDをエディターで表示しますので、これを直接
+ 編集できます。
+ ngnm, ngid それぞれレスの名前欄、IDに対するNGの指定です。
+ 指定方法はngwdと同様です
+ NG文字列に正規表現を指定する方法
+ 指定したい正規表現をスラッシュ'/'で囲んで指定します。
+ 例
+ :ngwd /(L|l)inux/ 左はLinuxとlinuxにマッチします。
+ :ngwd /ですか\\? $/ 行末が「ですか?」で終わる文字列に
+ にマッチします。
+ ?マークをエスケープすることと、
+ 2chのレスの行末には空白が1文字
+ 付加されるていることに注意して下さい
+ :ngwd /windows/i スラッシュの後ろに'i'を指定すると
+ 大文字小文字を無視します
+ 左の例ではWindows, windows, WiNdOwS
+ などにマッチします
+ 先頭が'/'で始まる文字列を正規表現を使わないでNG指定する方法
+ 先頭のスラッシュ'/'を円マーク'\\'でエスケープして下さい
+ 例
+ :ngwd \\/[a-z]/ 左は正規表現を使わずに文字列として
+ /[a-z]/ にマッチします。
+
+お気に入り一覧
+ d 選択項目をお気に入りから削除
+ l 直前に表示したお気に入りを再表示
+ h スレッド選択時にそのスレッドの上位の板を表示
+
+履歴一覧
+ :limit :l [n[,n]] 表示履歴範囲を指定します
+ 例1 :l 50 履歴データーベースの新しいものから50件を取得します
+ 例2 :l 10,30 履歴データーベースの新しいものから10件をスキップして
+ 30件を取得します
+ 例3 :l 履歴データーベースの直前のスキップ位置に表示範囲数を
+ ずらして同じ件数を取得します
+ SQLの文法では 例1 :l limit 例2 :l offset,limit
+ 例3 直前のoffsetに直前のlimitを加算して、同じlimit値で
+ 例2と同様に検索します(次ページの動作)
+
+リソースファイルの設定
+ 実行ユーザーのホームディレクトリに.ntchrcファイルを作成します
+ 項目と設定値を=で繋げて記述します
+
+起動時の画面の指定
+未指定 板メニュー
+show=favorite お気に入り画面
+show=history 履歴画面
+
+お気に入りの自動更新頻度
+auto-update-interval=[数字] ミリ秒で指定(標準値60000msec)
+
+レス画面の自動スクロール速度
+auto-scroll-interval=[数字] ミリ秒で指定(標準値500msec)
+
+スレッドタイトル一覧画面の表示順序の初期値
+sort=[number | read | unread]
+ number レス番号順
+ read 既読を上に表示
+ unread 未読数順
+
+行の先頭に # を指定するとその行はコメントとして扱われます
+
+---------------------------------------------
+
+NCE (ntch cloud extention) クラウド拡張
+
+添付のphpスクリプトをWebサーバーに導入することで、お気に入りや
+既読数などの情報を複数端末間で同期することが出来ます。
+※1.0.2.2の段階ではお気に入りの同期のみ対応
+
+用意する物:
+ phpスクリプトが実行可能なWebサーバー
+ スクリプトから操作できるMySQL
+
+使い方:(サーバー編)
+ 1.添付のスクリプトをWebサーバーのスクリプトが実行できるディレクトリに
+ コピーします
+ 2.preference.phpを開き、コメントに従ってDBのパスワードや、クライアント
+ に渡すサーバーアクセス情報などを記入します
+ 3.少数のユーザー設定であればpreference.phpに直接ユーザー情報を記入して
+ 登録することも出来ます
+ 4.create_table.phpをブラウザーから開きます。成功すれば
+ Initialization Success が表示されます。
+
+使い方:(クライアント編)
+ 5.実行ユーザーのホームディレクトリに.ntchrcファイルを作成し以下の書式で
+ 必要な情報を設定します。
+例:
+rfc2898-salt=abcdefghijklmn
+rfc2898-iteration=1001
+aes256-pass=passpass
+nce-auth-url=https://neetchan.securesite.jp/nc_checkuser.php
+nce-id=user1
+nce-pass=1234
+
+
+項目名(暗号化に関する物)
+
+rfc2898-salt 8文字以上の文字列を指定して下さい
+rfc2898-iteration 1000以上の数値を10進数で指定します
+aes256-pass 任意のパスワードを指定して下さい。
+
+項目名(サーバーログインに関する物)
+nce-auth-url 認証スクリプト(nc_checkuser.php)のURL
+nce-id preference.phpで登録したユーザーID
+nce-pass preference.phpで登録したユーザーパスワード
+
+※複数のプログラムで同期する場合、上記の設定を必ず全く同じにして下さい。
+※認証スクリプトは平文のパスワードを送信しますのでSSL通信を推奨します
+ 通常の同期処理は認証時に渡される期限付きのトークンを使用して接続します
+ 但し、nceでのセキュリティはデーターそのものを暗号化することを重視して
+ おり、DBのレコード種別と日付を除いてAES256で暗号化しています。
+設定が全て完了したら、プログラムを実行します。
+クラウドサーバーとの同期はお気に入り編集時に(サーバー側にデータがあれば)
+自動的に行われます。
+クラウド設定有効時には起動時にクラウドのデータを読み込みます。
+現在のお気に入りの内容でクラウドのデータを明示的に更新したい場合は、
+お気に入り一覧で、以下のコマンドを入力します
+:upload 現在のお気に入り、NGワードの設定を全てアップロード
+:upload board 現在の板のお気に入りをアップロード
+:upload thread 現在のスレッドのお気に入りをアップロード
+:upload ng 現在のNGワードの設定をアップロード