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.TH RM 1 "November 1998" "GNU fileutils 4.0" "FSF"
-.SH ̾Á°
-rm \- ¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Þ¤¿¤Ï¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤òºï½ü¤¹¤ë
-.SH ½ñ¼°
+.SH 名前
+rm \- ファイルまたはディレクトリを削除する
+.SH 書式
.B rm
-[\fI¥ª¥×¥·¥ç¥ó\fR]...\fI FILE\fR...
-.SH ÀâÌÀ
+[\fIオプション\fR]...\fI FILE\fR...
+.SH 説明
.PP
-¤³¤Î¥Þ¥Ë¥å¥¢¥ë¥Ú¡¼¥¸¤ÏGNU¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤Î
+このマニュアルページはGNUバージョンの
.BR rm
-¤Ë¤Ä¤¤¤Æ½ñ¤¤¤Æ¤¢¤ë¡£
+について書いてある。
.B rm
-¤Ï»ØÄꤵ¤ì¤¿¥Õ¥¡¥¤¥ë¤òºï½ü¤¹¤ë¡£¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Ç¤Ï¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤Îºï½ü¤Ï¹Ô¤ï¤Ê¤¤¡£
+は指定されたファイルを削除する。デフォルトではディレクトリの削除は行わない。
.P
-¥Õ¥¡¥¤¥ë¤¬½ñ¤¹þ¤ß¶Ø»ß¤Î»þ¡¢É¸½à½ÐÎϤ¬ tty ¤Ç
-\fI\-f\fR ¤Þ¤¿¤Ï \fI\-\-force\fR ¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬ÉÕ¤¤¤Æ¤¤¤Ê¤±¤ì¤Ð
+ファイルが書き込み禁止の時、標準出力が tty で
+\fI\-f\fR または \fI\-\-force\fR オプションが付いていなければ
.B rm
-¤Ï¤³¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤òºï½ü¤¹¤ë¤«¤É¤¦¤«Ì䤤¹ç¤ï¤»¤ë¡£
-ÊÖÅú¤¬ `y' ¤Þ¤¿¤Ï `Y' ¤Ç»Ï¤Þ¤Ã¤Æ¤¤¤Ê¤¤¾ì¹ç¤Ï¡¢¤½¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤òºï½ü¤·¤Ê¤¤¡£
+はこのファイルを削除するかどうか問い合わせる。
+返答が `y' または `Y' で始まっていない場合は、そのファイルを削除しない。
.LP
GNU
.BR rm
-¤Ç¤Ï¡¢°ú¿ô¤Î²òÀÏ¤Ë getopt´Ø¿ô¤ò»È¤¦Á´¤Æ¤Î¥×¥í¥°¥é¥à¤ÈƱÍͤˡ¢
+では、引数の解析に getopt関数を使う全てのプログラムと同様に、
.I \-\-
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ç¤½¤Î¸å¤Î¤¹¤Ù¤Æ¤Î°ú¿ô¤ò¥ª¥×¥·¥ç¥ó°Ê³°¤Î¤â¤Î¤È¤·¤Æ°·¤¦¤³¤È¤¬¤Ç¤¤ë¡£
-¥«¥ì¥ó¥È¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤Î '\-f' ¤È¤¤¤¦¥Õ¥¡¥¤¥ë¤òºï½ü¤¹¤ë¤¿¤á¤Ë¤Ï¡¢
-¼¡¤Î¤É¤Á¤é¤«¤ò»È¤¦¤³¤È¤¬¤Ç¤¤ë¡£
+オプションでその後のすべての引数をオプション以外のものとして扱うことができる。
+カレントディレクトリの '\-f' というファイルを削除するためには、
+次のどちらかを使うことができる。
.RS
rm \-\- \-f
.RE
-¤Þ¤¿¤Ï
+または
.RS
rm ./\-f
.RE
-¤³¤ÎÌÜŪ¤Î¤¿¤á¤Ë Unix
+この目的のために Unix
.B rm
-¤Ç '\-' ¤ò»ÈÍѤ¹¤ë¤Î¤Ï¡¢getoptɸ½àʸˡ¤¬È¯Ã£¤¹¤ë°ÊÁ°¤Î¤ä¤ê¤«¤¿¤Ç¤¢¤ë¡£
-.SH ¥ª¥×¥·¥ç¥ó
+で '\-' を使用するのは、getopt標準文法が発達する以前のやりかたである。
+.SH オプション
.PP
-FILE¤òºï½ü(unlink)¤¹¤ë¡£
+FILEを削除(unlink)する。
.TP
\fB\-d\fR, \fB\-\-directory\fR
-¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤¬¶õ¤Ç̵¤¯¤Æ¤â¡¢¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤òunlink¤¹¤ë¡£
-(¥¹¡¼¥Ñ¡¼¥æ¡¼¥¶¤Î¤ß»ÈÍѲÄǽ)
+ディレクトリが空で無くても、ディレクトリをunlinkする。
+(ã\82¹ã\83¼ã\83\91ã\83¼ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\81®ã\81¿ä½¿ç\94¨å\8f¯è\83½)
.TP
\fB\-f\fR, \fB\-\-force\fR
-¸ºß¤·¤Ê¤¤¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ò̵»ë¤¹¤ë¡£ºï½ü¤ÎÌä¹ç¤»¤ò¤·¤Ê¤¤¡£
+存在しないファイルを無視する。削除の問合せをしない。
.TP
\fB\-i\fR, \fB\-\-interactive\fR
-ºï½ü¤¹¤ëÁ°¤ËÌä¹ç¤»¤ò¤¹¤ë¡£
+削除する前に問合せをする。
.TP
\fB\-r\fR, \fB\-R\fR, \fB\-\-recursive\fR
-¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤ÎÃæ¿È¤òºÆµ¢Åª¤Ëºï½ü¤¹¤ë¡£
+ディレクトリの中身を再帰的に削除する。
.TP
\fB\-v\fR, \fB\-\-verbose\fR
-¼Â¹ÔÆâÍƤòɽ¼¨¤¹¤ë¡£
+実行内容を表示する。
.TP
\fB\-\-help\fR
-»ÈÍÑÊýË¡¤òɽ¼¨¤·¤ÆÀµ¾ï½ªÎ»¤¹¤ë¡£
+使用方法を表示して正常終了する。
.TP
\fB\-\-version\fR
-¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¾ðÊó¤ò½ÐÎϤ·¤ÆÀµ¾ï½ªÎ»¤¹¤ë¡£
-.SH ¥Ð¥°¥ì¥Ý¡¼¥È
-¥Ð¥°¥ì¥Ý¡¼¥È¤Ï<bug-fileutils@gnu.org>¤Ø¡£
-.SH ´ØÏ¢¹àÌÜ
+バージョン情報を出力して正常終了する。
+.SH バグレポート
+バグレポートは<bug-fileutils@gnu.org>へ。
+.SH 関連項目
.B rm
-¤Î´°Á´¤Ê¥É¥¥å¥á¥ó¥È¤Ïinfo¥Þ¥Ë¥å¥¢¥ë¤È¤·¤Æ¥á¥ó¥Æ¥Ê¥ó¥¹¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£
+の完全なドキュメントはinfoマニュアルとしてメンテナンスされている。
.B info
-¤È
+と
.B rm
-¤¬Àµ¤·¤¯¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ì¤Ð¡¢¼¡¤Î¥³¥Þ¥ó¥É
+が正しくインストールされていれば、次のコマンド
.IP
.B info rm
.PP
-¤Ç´°Á´¤Ê¥Þ¥Ë¥å¥¢¥ë¤ò»²¾È¤¹¤ë¤³¤È¤¬¤Ç¤¤ë¡£
+で完全なマニュアルを参照することができる。
OSDN Git Service
